スタッフブログ【さびうらびより】くろすけ♀一覧
スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:くろすけ♀一覧
串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。
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第315回 新人(魚)紹介
いろいろ後回しにしてきたことが、ここに来ていっぺんに押し寄せてきて
パニックになったり、悟りの境地にいたったりと
情緒が安定しない今日この頃。
くろすけ♀です。
そうそう、新人(魚)紹介です。
当館のメイン水槽の一つ「串本の海」水槽にデビューしました。

トサカハギです。1月11日デビュー。
なかなか個性的な(笑)顔です。
暖かい海にすむ魚で、テングハギの仲間ですが、
テングハギのような角はありません。

テングハギ
角はないけどおでこが出っ張っていて、
目の下から鼻にかけてノーズシャドウのようなラインがあります。
背中にはそばかすのような斑点。
口も ε みたいで絵文字にすると ε( °))))< こんな感じでしょうか。
デビューしてすぐは、古参のテングハギやヒメテングハギに
少し怒られていたけど、だからといって隠れて出てこなくなったり
パニックで泳ぎ回ったりすることなく、マイペースで泳いでました。
今はさらにのんびりしています。
大きさは40cm位ですが、結構大きくなるらしく、70cmに達するとか。
成長が楽しみです。
ちなみに串本ではトサカハギは珍しく、当館では初めて飼育する魚です。
皆さんにも成長を見守っていただけたら嬉しいです。
最後に水槽での様子をご覧ください。
by くろすけ♀
第310回 夏は遠くになりにけり
ここ数日でまた季節が進んだようです。
常春の町、串本も風が冷たくなりました。
明日から12月ですもんね。
昨日、ついにストーブを出しました。
でも灯油がなくて、まだつけていません。
買いに行かねば。
海の中はまだそこまで冷えていません。
今日は21℃くらいでした。
海に手をつけると暖かく感じます。
この夏の猛暑で、白化してしまったサンゴたちも

色が戻りました。
そして生き生きしてます。

サンゴは熱帯の生き物なので、暑い夏の方が元気なんだろう
と、昔は思ってましたが、今は、冬の方が元気なように見えます。
サンゴが元気とか、わかりにくいかもしれませんが
なんて言うか、元気なサンゴはもこもこしています。
いや、わかりにくいか。むちむちしています。
え、よけいわからん?
まあ、なんとなく、です。
今日、海中展望塔から海の中をのぞいていたら
クロダイがいて、石ころをひとつひとつ
口先でひっくり返して、何かを食べていました。
面白いなあと思って動画を撮ろうとしたら、
何見とんねんって感じで寄ってきました。
近すぎです。
結局、食事シーンは撮れませんでしたが、
オラつくクロダイをご覧ください。
水族館の魚たちは元気です。
最近のモンガラカワハギは
ハネモ(海藻)ベッドの上段に横たわって
時々、下々の魚を見下ろしています。
うらやましい・・・
私もハネの布団にくるまって
見下ろさなくても良いから、ごろごろしたい。
そんな今日この頃。
皆様、ご自愛ください。
by くろすけ♀
第305回 いろいろあった2020夏
いろいろ大変だった2020年夏が
やっと終わった、という気がしています。
くろすけ♀です。
コロナウィルスはもちろんですが
この夏は暑さにもやられました。
陸上も海中も水槽も。
串本の海水槽の
クマノミのおうち(アジサイイソギンチャク)も
しらたきのように真っ白です。
普段の色は茶色。

これは、海水の温度が高くなって
サンゴやイソギンチャクの体の中に入っている
褐虫藻(かっちゅうそう)という藻類が
なくなってしまって起きる
「白化現象」というものです。
今年は海中展望塔から見えるサンゴも白化しています。


今年は経験したことがないような猛暑だったので
いろいろ海の中の生き物にも影響が
出ているようです。
願わくばこれ以上、
大きな試練が来ませんように。
でも最近は
水温が少しずつ下がり始めて
水槽の魚たちは元気です。
食欲増し増し。
水槽を見ていると訴えるように
近づいてきます。
もっと餌がほしいのかな。

クロハギ

アジアコショウダイ
オジサン
はい、わかりました。
by くろすけ♀
第300回 ありがとうとおかえり
今日はコンビニでお昼にチキンラーメンとからあげを買いました。
どんだけチキンが好きなの、と思われているかもしれません。
どうも、鶏肉も好きなくろすけ♀です。
前に紹介したモヨウフグ(こちら)。
残念ながら休館中にお空に旅立ってしまいました。
当館に来てから5年と4ヶ月でした。
地元の定置網に入ったときから、大人サイズだったので
それなりに歳をとっていたのかもしれません。
残念ですが、愛嬌のある姿でたくさんのお客さまを
喜ばせてくれました。
本当にありがとう。
それから、モヨウフグがいなくなって
相方のイシダイの攻撃性が増してきたので
イシダイも大きなトンネル水槽に引っ越しすることになりました。
ここには何匹かのイシダイも入っているので、
同じ仲間同士うまくやっていってくれるといいのですが。
主役級だった2匹がいなくなって、さみしくなった
玄関水槽でしたが、6月新たなアイドル2匹が
「クマノミ水槽」から引っ越してきました(詳しくはこちら)。
新人のモヨウフグとサザナミフグです。
新人といっても、モヨウフグもサザナミフグも
小さいときから当館で飼育されていて、
飼育年数で言うと前のモヨウフグと同じくらいです。
特にモヨウフグの方は、幼魚の時、当時私が担当していた、
ヒトデ水槽にいたので、私にとっては、巣立った子供が
大人になって帰ってきたようなもの。
ついつい、あれこれ世話をやいてしまいます。

小さいときのモヨウフグ。色が黄色だった
イカが好きだと言えば、餌にイカを用意し、
貝が好きだと言えば、貝殻が底に溜まるもいとわず、貝をまき。
実家に帰ったとき、母親がうっとうしいくらい
世話をやく気持ちがわかりました。
あまり過保護にしていると、太りすぎになったり
好きな餌しか食べなくなったりすると
よくないので、ほどほどにしないといけません。
でも、できるだけ気分良く過ごしてもらいたいので
これからも何かと世話をやかせていただく所存です。
ちなみに、このモヨウフグとサザナミフグは
前の水槽で、とっても仲良しだったので
2匹を離すのはかわいそう、ということで
一緒に玄関水槽に引っ越してきました。
ただ、最近あんまり一緒にいないような気がする・・・
2匹の間に何か心境の変化があったのでしょうか。
気になるところです。
また、何かわかればブログに書こうと思います。
それでは皆様、これからもよろしくお願いいたします。
最後に、現在のモヨウフグとサザナミフグによる
シンクロしナイズドスイミング
by くろすけ♀
第296回 ムラサキハナギンチャクの話
Stay homeをいいことに、外に出て体を動かすことを
サボっていたら、体がなまってきましたよ。
どうも、くろすけ♀です。
当館のムラサキハナギンチャクは1984年串本海中公園生まれ。
世界で初めて飼育下での繁殖に成功した、貴重なハナギンチャクです。

当時、私はもちろんまだ入社していませんが、
三重県の五カ所湾で採集されたムラサキハナギンチャクに
卵を産ませて繁殖させました。
この経緯は、当館が出している機関誌「マリンパビリオン」に
書かれています。
ムラサキハナギンチャクを卵から育てるというのはとても手間がかかります。
私もやったことがありますが、わずか0.5mmしかない卵は
ふ化して幼生になっても1ヶ月位はふわふわ漂っているので
水替えも大変なのです。
幼生をスポイトで吸っては、新しい水を張った容器に移し替える。
この作業の繰り返し。幼生が何百もいる時は時間もかかります。
餌はワムシから成長するにつれてアルテミアへと切り替えて行くけど
なかなか思うようには成長してくれません。
それでも1ヶ月育てることができれば、着底といって、
自分で粘液を出して容器の底にくっつくようになるので
そうなれば、水も流水に切り替えられるので、
世話も格段に楽になります。
ある程度大きくなったら、餌は解凍したアミエビや魚のミンチなど
何でも食べるし、水温変化にも割と強いし、どちらかといえば丈夫な生き物です。

ムラサキハナギンチャクは自然ではどんなところに
住んでいるかというと、波の静かな内湾の砂地や泥地に多いです。
私がまだ新人だった頃、今飼育しているムラサキハナギンチャクの
親の故郷に潜ったことがあります。
養殖生け簀がならぶ湾の中、水中の視界は3mほど
海底には腐泥がたまって、体が海底につけば泥が巻き上がるような状態。
そんな中でも、ムラサキハナギンチャクがぽつぽつと
生息していて、こんな悪条件でも生きていけるのかと
驚いたのを覚えています。
こんなに丈夫だから、長生きもするのかもしれませんね。
今年で36歳のムラサキハナギンチャクたち。
でも、世界には50年以上飼育した例もあるそうだから
まだまだ元気でがんばってほしいです。
最後にムラサキハナギンチャクが餌を食べる様子をご覧ください。
水族館が始まったら(6月1日からの予定)、また見に来てくださいね~
by くろすけ♀



