海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:くろすけ♀一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
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第363回 ウニの歯

皆さん、突然ですがウニの歯って見たことがありますか?

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diary363_2.jpg

こちらはシラヒゲウニというウニの歯です。
5枚歯です。

ウニは、カルシウムでできた硬い歯を持っていて、岩の上に生えた海藻はもちろん
種によっては硬いサンゴや岩などもかじって穴を開けてしまいます。
水族館では、ガラスをかじってキズがつくこともあります。

ウニの口の中には、「アリストテレスのランタン」という名前がついた器官があって、
この器官を使って食べ物やら何やらをかみくだいているのです。


diary363_3.jpg
こちらが「アリストテレスのランタン」。下側の先端に歯がついています。

ちなみに、「アリストテレスのランタン」という変わった名前は、ギリシアの哲学者でもあり、
科学者でもあったアリストテレスが、これを見てランタン(ちょうちん)に似ていると言ったことから、付いたとか。

ウニの歯の構造は複雑で、人工的な材料ではまねできず、まだ解明できていないことも多いのだそう。
材料工学や歯科学など、ウニの歯の研究は注目されているそうです。
岩をも砕く歯を人工的に再現できれば、いろんな分野に応用できるかもしれませんね。
最強な入れ歯ができそうです・・・

水族館でガラスにへばりついているウニを見つけたら、その自慢の歯をじっくりと観察してあげてください。

最後にちょっと動くシラヒゲウニの歯

 

by くろすけ♀

第357回 この冬一番の寒い朝

この冬一番の寒気がここ串本にも訪れています。
寒い朝が超苦手なくろすけ♀です。
朝起きられない。

冷え込んだ今朝、オープン前の水槽を見回っていたら
こんなのを発見しましたよ。

ゴンズイのやる気のない
押しくらまんじゅうです。(笑)

よく見ると、押し出されたヤツが
とりあえず中に入ろうとがんばってます。

魚って変温動物で、体温は周囲の水の温度と同じって
いうけど、マグロとか筋肉の多い魚は
体温が高いって言われています。
だから、「マグロを釣ったらすぐ氷水に入れんと
身が煮えてしまう」って、漁師さんからも
聞いたことがあります。

ゴンズイはどうか分かりませんが
やっぱり群れの中心は多少暖かいのでしょうか。
あの群れの中に手を入れたい衝動にかられます。
今度入れてみようかな~
ちなみに、ゴンズイには毒針があります。
よい子はマネをしないでください。

まあ、このゴンズイたちが、寒くて身を寄せ合ってた
かどうかは分かりません。
だって、だいたいいつもこんな風に集まっているから(^_^;)

押しくらまんじゅうと言えば、小学生の頃、寒い冬の日に
学校の運動場で、みんなで押しくらまんじゅうした記憶が
よみがえってきました。
あの頃、冬でも体操服は短パンはいてたな~とか。
子ども多かったよな~とか(昭和50年頃の話)。

令和になって早4年。
それも終わろうとしています。

皆さまお体にはくれぐれも気をつけて
よいお年をお迎えください。

by くろすけ♀

 

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その前にクリスマスがあるよ~

第356回 飼育員は見た!クマノミ夫婦の危機?

「串本の海」水槽に、1組のクマノミのペアがいます。
年齢はよく分かりませんが、10年以上は飼育されています。
このクマノミペアはイボハタコイソギンチャクをすみ家にしていて、その周りを縄張りにしています。

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去年の今頃は、同じ水槽にもう1組別のクマノミペアがいました。
こちらのクマノミは、先のクマノミから4mほど離れたところで、サンゴイソギンチャクをすみ家にして暮らしていました。

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ですが、この夏オスが死んでしまい、もう1匹のメスも姿が見えなくなり、サンゴイソギンチャクは空き家になっていました。

 

最近になって、この空きサンゴイソギンチャクにイボハタゴイソギンチャクで暮らしていたメスのクマノミが来るようになりました。
そして、イボハタゴイソギンチャクにはオスのクマノミが1匹で過ごすことが多くなりました。

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この状況は・・・熟年別居?

 

 

時々、メスが帰ってきていることもありますが、どことなくぎこちない感じが・・・

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クマノミの世界にもいろいろ事情があるのでしょうか。

ただ、オスのクマノミは1匹で過ごしていると、メスに性転換していくように思うので、それはそれでややこしくなりそうです。
クマノミのメス同士のケンカは壮絶だから。

しばらくこのクマノミ夫婦から目が離せません。

 

 

by くろすけ♀

第351回 海中展望塔のお花畑

今年は暑い夏でした。
陸上も海の中も。
去年が涼しかったから、余計にそう思います。
毎年言っていますが、暑いのが苦手です。

一昨日は、海に潜って海中展望塔の壁に生えている
「トサカ」の調査をしてきました。
「トサカ」って何?って思うかもしれません。
正確に言うと「ウミトサカ」です。
漢字で書くと「海鶏冠」。
トサカは、ニワトリの頭にあるトサカのことです。

海の中にニワトリのトサカ?って思うかもしれません。
さすがに海の中にニワトリはいません。
ウミトサカは、やわらかいサンゴの仲間で、
ソフトコーラルと呼ばれたりもします。
実物はこんなの。
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ニワトリのトサカに似ているからこの名前がつきました。

海中展望塔の壁には、このウミトサカがたくさん生えています。
ウミトサカは色鮮やかな種類が多いので
たくさん生えている場所は、海のお花畑なんて呼ばれたりします。
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海中展望塔に生えるウミトサカ(今年の冬に撮影)

ただ、このウミトサカ、暑さには弱いようで
高水温が続くと、ちぎれてしまったり
死んで溶けてしまったりします。
なので、今年はいまいち元気がない。
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うなだれるオオトゲトサカ(一昨日撮影)

今、台風が接近中ですが、できれば被害がない程度に波が出て、
下層の冷たい海水と上層の温かい海水がかき混ぜられて
水温がいいあんばいになってくれることを願っています。

今年は、テーブルサンゴ(エンタクミドリイシ)も高水温で白化。
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アオブダイは元気そうでした。
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by くろすけ♀

第345回 新しい玄関水槽

4月22日に新しい玄関水槽がオープンしました。

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水槽のテーマは、これまでと同じ「サンゴの海の魚」ですが、

以前は飼育できなかったテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ)や

枝サンゴ(スギノキミドリイシ)など、目の前の海を代表する

サンゴが入り、サンゴの間をカラフルな熱帯魚が泳いでいます。

串本の水深の浅いところで見られるサンゴの海を再現しました。

 

 

もともと、前の水槽の水漏れから始まったリニューアルでしたが

新しく作り直すなら、これまでうちになかったような水槽を作ろう

ということで、水槽の中だけでなく、水槽の外壁もこだわって

小さなお子様でもわくわくするような楽しい絵を描きました。

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ここで、新しい水槽ができるまでを少し紹介します。

新水槽ははるばる愛知県からトラックに乗ってやってきました。

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3月10日 新しい水槽到着!

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水槽を設置!職人さんが息を合わせて少しずつ水槽を動かしながら設置しています。
プロの技です。

 

水槽を設置した後は、私たちの出番。

水槽壁面の擬岩は、先輩達のアドバイスを聞き、試行錯誤しながら、

モルタルを使って自分たちで作りました。

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擬岩作りが一番苦労したかも・・・

 

サンゴも地先に生えているサンゴを採集してレイアウトしました。

 

1月に古い水槽の水を抜いてから約3ヶ月。

毎日大変でしたが、完成した水槽を見るとやはり嬉しいものです。

でも、これからがスタート。

サンゴの飼育もまだまだ試行錯誤の段階。

いつかこの水槽でサンゴの産卵が見られるようになればいいなあ。

串本海中公園の玄関にふさわしい水槽になるよう

これからもがんばります。

 

 

by くろすけ♀

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