海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:さく太郎一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第333回 思い出しかゆみ
第328回 磯のおチビたち
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第318回 春の訪れ、生き物の変化
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第333回 思い出しかゆみ

 

お茶はウーロン茶派です。こんにちは、さく太郎です。

 

 

今日は沢山画像を貼ります。覚悟しておいてくださいね。

 

 

何度かこのブログ内で紹介しているかも知れませんが、水族館から少し離れたところにある海中展望塔。

その窓掃除は、飼育員が週に一回掃除をしに行きます。窓があるのは海の中なので、ダイビング器材を背負って潜ります。

今日は私の当番でした。

 

お客様からはあまり見えていないかと思いますが、窓の周りには色々な生き物がくっついています。

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こう見ると、まるで沈没船のようですね。

いくつかの生き物を紹介します。

 

 

オオトゲトサカ      刺胞動物の仲間です。

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コケイワズタ       藻類です。

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サンゴの間に恐らくサラサゴンベがいます。ピントが合いませんでした・・・

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この中に魚がいます。どこでしょうか~

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正解はこの子でした~

カサゴです。ぱっと見分からなくて、ある程度は近づいても逃げないので、ふとした瞬間に

ビュンッと飛び出て逃げていくので、私はその現象をカサゴ爆弾と呼んでいます。

 

 

イラモ

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これでもクラゲの仲間、刺胞動物です。なので刺されます。

刺激を与えられたり、強く水流を当てられると、刺胞を放出します。窓の周りにたくさんいるので、私はしょっちゅう刺されます。

刺されても直接手で触れたり、その箇所を強くこすったりしない限り、痒いくらいで済みますが一週間くらい痒いです。

今も手を掻きながらこの記事を書いています。あー思い出すとかゆい・・・

 

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これは展望塔から少し離れたところにある、魚達の集落です。

青い魚はソラスズメダイといって、展望塔からもよく見えます。掃除をした帰りに水中をお散歩して帰れるので、展望塔掃除は楽しいです。

今日は色々なチョウチョウウオの仲間に出会えたので、その紹介をして終わりにしようと思います。

 

 

アケボノチョウチョウウオ    

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トゲチョウチョウウオ      

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トノサマダイ     

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スミツキトノサマダイ

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ウミズキチョウチョウウオ   海の上にお月様が出ているようですね。わーおロマンチック。

ちょっとレアです!!

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ミスジチョウチョウウオ

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ツノハタタテダイ         ちょいレア!

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アミチョウチョウウオ       ちょいレア!

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と、思わずたくさん紹介してしまいましたが、海にはもっとたくさんの魅力的な生き物がいます。

展望塔からでも見ることができるので、じっくりと海の中を観察してみてはいかがでしょうか?

レアな魚にも出会えるかも知れません。そして飼育員にも・・・

 

・・・あっ、かゆい!(潜ったことを思い出して痒くなった)

 

by さく太郎

第328回 磯のおチビたち

雨が降る日が続いたり、涼しかったのにまた暑くなったり・・・

今年の夏は天気が安定しませんね。

まあ、変わらずアイスは美味しいので良しとしましょう。

 

ちなみに、棒付きアイスは食べる派、ソフトクリームは舐める派です。さく太郎です。

 

 

今日は私が個人的に可愛がっている、ちびっ子水槽についてご紹介します。

 

潮が引いた時間に磯に出ると、岩の窪みに海水が残ってできたタイドプールができます。

そこには大きな生き物からの食害を防ぐために、様々な生き物の幼魚たちが暮らしていることがあります。

水族館にいる魚達の一部は、磯にいる小さな状態から大きくなるまで育て、水槽にデビューさせることもあります。

 

私は磯での採集が好きなんです。なぜなら必ず何かしら採ることができるから!魚類担当にも関わらず魚を採るのが下手なので、

岩によってできた壁がある磯だと魚が採りやすいのです!!魚の採集は修行が必要です・・・

 

コツコツと採ってきた魚たちがこちら

 

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こちらは水槽の中です

 

 

画面はあまり見えていないので、上手くとれていませんがご容赦下さい。

時期によって現れる魚は違います。

 

ボラ

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夜に磯へ行くと、寝ぼけたボラが水面をゆらゆらと泳いでいます。

鯉のように、水面に向かって口をぱくぱくさせ、酸素を直接取り入れることが可能です。

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オキナメジナ

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白い線が入っていることが特徴的です。見てからにお腹がぷっくりするまでエサを食べます。食いしん坊です。かわいい。

 

 

クロメジナ(?)

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元気すぎて吻先が隠れた写真となってしまいました。この辺りではオナガ・オナガグレなんて言い方をします。

鰓蓋に黒く縁取りされているのが特徴の一つですが、幼魚の時でも同じなのかが微妙なところです。

ちなみに普通の大人のメジナ(地方名:グレ)には黒い縁取りがありません。

 

 

ギンユゴイ

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特徴的な白黒の縞模様が尾びれや背びれにあります。かなりすばしっこいです。

 

 

カゴカキダイ

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阪神タイガースのファンです。(嘘です。)

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なんやねん!!

 

 

オヤビッチャ

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名前がいいですよね。オヤビッチャ!!スズメダイの仲間です。

同じような模様のスズメダイの仲間は沢山いますが、オヤビッチャは背びれ付近に黄色い模様が入ります。

あと何となく私的に、縞模様の色が黒ではなく紺色というか、ネイビーっぽい気がします。

 

 

イソスズメダイ

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黄色い線が背びれからお腹にかけて入ります。胸びれ以外の各鰭も黄色いです。

 

 

磯にはまだまだいろんな生き物がいますが、ブログが終わらないと帰れないのでこの辺りで終わりにします。

皆様も磯で魚を見ることはできますが、水族館の前の磯は海域公園地区のため、採集には許可がいります。

お持ち帰りはできませんが、それぞれの時期にしか見ることのできない幼魚達をぜひ見て頂きたいです!

 

あなたの知っているあの魚も、磯に行けば幼魚の状態で見れるかも?!

 

by. さく太郎

第323回 再来か?

 

一気に蒸し暑くなり、ヒートテックがもう不要になってきました。

半袖の下に一枚ヒートテックを着る習慣が身についていたので、いざ着ないようになると

なんだかスースーする。

本格的な夏本番が来るまでは着ておこうかなぁと悩むあの現象。何なんでしょうね。(知らんわ)

 

 

 

さて、今回は再びあの時期になったのでご報告です。

透明な仔魚、レプトケファルスの飼育です!!

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さかのぼること約一年前。夏にウナギ目のモンガラドオシが産卵をし、その卵から孵化した姿が

この透明ちゃんです。この状態を正確にはプレレプトケファルスと言いますが、レの数が多いので

レプトケファルス→レプトと以後呼びますね。

まだ不明な点が多く、飼育はとても難しかったです。日齢19日で死亡してしまいました。

詳しく見たい方は、第303回のさく太郎のブログへ飛んで下さい。

 

 

今回一年越しに6月頭頃、同じウナギ目であるニセゴイシウツボが産卵しました!

はではでな見た目で可愛らしいですね。

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担当者によるとここ数年で何度か産卵しているとのこと。

ん?よく見るときみ、しゃくれてるね。

 

 

さぁて今年も始まるぞ~と思い、飼育をしてみましたが、今回は9日ほどで終了しました。

 

ぼやけていますが、日齢7日のレプトの様子です。5~6ミリほど。

よくみると骨らしき物が見えますね!

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原因はよく分かりませんでしたが、卵を回収した最初の段階からして余り良い状態には見えませんでした。

途中未熟な状態で卵の殻からでてしまったのでそのせいなのか、これは正解で飼育方法が間違えていたのか・・・

うーんわからん。

 

しかしこんなにも飼育が難しい小さな生き物が、天敵や障害の沢山ある自然界で生きていて、大人になっている訳ですから・・・。すごいぞ生命!

外でどんな暮らしをしているのかとても気になります。

 

一年のうちに何度か産卵が繰り返されるようなので、また卵があったら飼育してみたいと思います。

 

 

またがんばろうね~

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ね~~~~!タマカイちゃん♡

(ウツボ水槽を写真撮影していたら見ていた)

 

 

 

by さく太郎

 

 

第318回 春の訪れ、生き物の変化

最近朝が辛い。目覚ましが鳴る時間+15分寝ないと起きる気にならない。

 

休みの日はお昼後、暖かな日差しが射すのでこれまた眠くなる。すべて春だからと片づけているさく太郎です。

 

この間展望塔ではすさまじい物を目にしました。携帯で撮ったため縦長ですが、お許しください。

 

 

素早く泳いでいるのはブリ。 周りに群れているのはキビナゴです。

これぞ弱肉強食!見ている私も見入っていました。キビナゴが集まり始めた冬頃、それを捕食しようと、展望塔の辺りにもブリが来ることがあります。運がよければこの光景を見ることが出来るかも?

 

21.3 ②.jpg

ブリの拡大写真

 

おおお~~かっこいい!!まだ体は小さいものの、貫禄があります。

ブリは、春から夏にかけて北上し、オホーツク海へたどり着き、秋から冬にかけて南下し、東シナ海などで産卵するそうです。

このブリたちは、これからオホーツク海へと旅に出るのでしょうか・・・。しばしのお別れです。

 

 

春の知らせはこんな所にも・・・

 

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水槽内のクロホシイシモチ。

いつの間にか、水槽内ではお見合いが行われていたようです。ペアになって泳いでいました。

 

つい先日までは、各々が好きな場所でまったりしていたのに・・・春が訪れたのですね。

もう少し温かくなると、この子達は少し苦労することになるのですが、またそれは追々。

 

 

我が家にも春の訪れが・・・

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・・・シュレーゲルアオガエルです。(オス同士)

暗くなり始めると、コロコロ鳴きます。結構音のトーンが高く、近くで聞いていると耳がキンキンすることがあるくらいです。

本来は雌の体にしがみつくのですが・・・なぜその体制になったのか。

この時期家の近所の至るところから、コロコロ声が聞こえてきます。なんとも愛おしい。

 

 

春は花粉症持ちの私としては辛い季節なのですが、生き物にとって大事な時期です。

眼の痒みと戦いながら、生き物の神秘をしっかり観察したいと思います。

 

 

 

おまけ

 

私の大好きなヒトデ面白画像シリーズが増えたことを、ここに報告致します。

 

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これはどうみても寝仏。こんなにキレイなフォーム、見たことがない。

しかもよく見てください。

21.3 ⑦.jpg

 

寝仏のような形を取りながらも、小さなヒトデに腕を支えさせているではありませんか!

 

これは水槽の外側にいる私への、宣戦布告なのか・・・

「この水槽での頂点は、私だ。」  

そんな声が聞こえてきそうです・・・。

今年はとんでもない春がやってくる予感がするぞ。

 

 

by さく太郎

第313回 新年早々自己分析

みなさま、新年明けましておめでとうございます!!!

 

2020.1②.jpg

 

 

今年の初日の出は、雲隠れしてしまいました・・・。まあ、これはこれでキレイだからOK。

 

 

2020.1③.jpg

 

ちなみにこちらは初日の入り

何かが降臨していますね。これはこれで・・・もうよしておきましょう。

 

 

しかし昨年は大変な年でしたね・・・。生活が一変しました。

今年もどうなることやら・・・。

私もこちらへ来てもうすぐ1年が経とうとしていますが、病気や怪我もなく毎日元気に自転車で通勤しています。

どの時期に関しても、「去年と違うからねぇ・・・」という言葉を耳にしますが、ある意味色々な作業を

ゆったり行えている気はして、じっくりコトコト煮詰まっている気はしています。あくまでも気ですから。

 

皆様も体調には十分に気をつけて、じっくりコトコト・・・ゆっくり過ごしましょう!

 

 

暗いニュースばかりでは気が滅入ってしまいますから、明るい話題をお話ししましょう!

 

 

 

実は私は、今回年越し宿直でした。

 

 

宿直室に任天堂switchを持って行き、あるゲームで年越しイベントを行いながらテレビでカウントダウンを見ていました。

しかし、switchが実際の時間とずれており(時間操作した)、テレビのカウントダウンとゲームのカウントダウンが数秒ずれ、

0:00になる瞬間まで二つの画面を交互にみて大忙し。ある意味充実した年越しですかね?(無理矢理すぎたな)

 

 

1月1日の展望塔では、アカカマスの群れが現れていました。

2021.1⑧.jpg

2021.1④.jpg

 

 

うーん、美しい。この群れの中に入って一緒に泳ぎたい。

 

この時期になると、良く群れているようです。展望塔は時期や時間によって、色々な魚を見ることが出来るので

私はいつみても飽きません。

 

 

2021.1⑤.jpg

オハグロベラ

網でふぁしゃっとやったらとれました。

ベラの中では比較的動きがゆっくりで、朝の見回りの時、何となくこちらを見ている気がするので、

オハヨー、とつぶやいています。心の中で。

 

皆様にも実際にご来館し、見て頂きたいところですが、中々難しいところですね。

いつか楽しく水族館に来れるよう、健康第一にお過ごし下さい!

 

いつでもご来館おまちしております。

今後とも、串本海中公園センターをどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

ところで、わたしはこの文章の中で何回「気がする」「ある意味」、といった言葉を使っているのだろう。

このブログで発覚。私はあんまり考えて生きていないようです。ある意味ポジティブ?それはそれで、いい気がする。

 

by さく太郎

 

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