海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】2013年02月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
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第174回 愛の形

どうもお久しぶりです。

 

 

ってなわけでバレンタインですね←遅っ

毎年恒例のバレンタイン&ホワイトデー水槽を展示しています。

174-1.jpg

 

右から左に受け流したくなるぐらい

ムーディーな仕上がりになっています。

 

 

 

 

今年は「あなたの恋愛はどのタイプ?」というテーマで

3種類の生き物を展示しています。

彼らは三種三様の方法で繁殖を行っています。

 

ぜひともここをご覧の方も自分はどのタイプか考えてみてください。

 

1.共に死を分かつまで・・・  『オトヒメエビ』タイプ

174-2.jpg

白と赤の縞がかわいらしいオトヒメエビ。

彼らはペアを作るエビとして知られており

水槽の中でも海の中でも離れず寄り添いあっています。

この辺でも潜ると岩の裏などにいるのをよく見かけます。

この人と決めたらずっと一緒・・・というあなたは

きっと『オトヒメエビ』タイプで間違いないでしょう。

 

 

 

2.Let's アラビアンライフ!! 『イトヒキベラ』タイプ

174-3.jpg174-4.jpg

左が雄で右が雌のイトヒキベラ。

彼らは群れで暮らすのですが、なんと群れの中には雄が1匹だけ!

後はみんな雌!雌!雌!

「それ、なんて天国?」みたいな状況ですね。

あと、この仲間は性転換することも知られており

たった1匹の雄が死んでしまうと

雌の中で一番大きな個体が雌になります。

すごい合理的ですね。

 

「雄ばっかずるい」と思う女性の皆様に朗報。

種類によってはこの逆パターンもありますよ(ニヤリ)

 

 

 

3.究極の繁殖 『アメフラシ』タイプ

174-5.jpg

もし、とてつもない天変地異が起きて

世界中が壊滅的な被害を受けたとする。

そんな中、一人生き残ったあなた。

仲間を捜して何千里・・・・

ようやく自分以外の人間を見つけたあなた。

しかし、その人は同性。

他に生き残った人がいないか探し回るが

どうも世界中に生きている人間は2人だけらしい。

そして人類は滅亡した・・・・

 

人間なんて脆弱な生き物です。

それに引き替えこのアメフラシの仲間は雌雄同体で

みんなが雄でみんなが雌。

つまり2匹いたら交尾して卵を産んじゃうたくましさ!

実際に水槽に入れて展示を開始してから3日もすれば

海そうめんと呼ばれるアメフラシの卵塊がガラスに張り付いています。

 

そして何よりおもしろいのが

アメフラシをたくさん入れると

交尾しているアメフラシにまた後ろからアメフラシが乗っかって

そのアメフラシにまたアメフラシが乗っかって・・・・

アメフラシの数珠つなぎが完成します。

3匹でやればアメフラシのリサイクルマークのできあがり。

こんな恋愛タイプの方はアメフラシタイプで決まりっ!

 

 

 

 

海の中の愛の形はいろいろ。

人間の愛の形もいろいろ。

今回紹介する中に「あっ、これ・・・私っぽい」と思うのがあれば

飲み会等で是非とも「私の恋愛は○○タイプなんだよねっ。」て言って見てください。

キョトンとされること間違いありません。

 

 

今回の記事はなるべく下品にならないようにと頑張りました。

これが私の精一杯。

 

えっ、あなたは何タイプって?

もちろんチョウチンアンコウタイプです。

 

 

byハムいち

第173回 最近の出来事

どうもこんにちは。しまっちです。
最近寒いですね~。寒い時期には鍋!鍋と言ったら魚介でしょ!(あんまり好きじゃないけど・・・(笑)
最近僕がはまって(勉強)している貝についてご紹貝→介させて頂きます。
勉強と言っても趣味の話ですが、海が育む素敵なお宝集めに奮闘しております(^ ~ ^)
その名も「タカラガイ」聞いたこともある方も多いでしょうね。

diary173_1.jpg

昔売店などでも出回ったネックレスやタカラガイをそのまま使った笛など様々なものがありますね。
そんなタカラガイはタカラ(宝)と言うくらい綺麗な貝殻を持っており最近趣味で集めているのです。さてここからは完全に趣味の世界に突入するわけですが、串本で見つかるタカラガイにもいろいろな種類がありまして、大きい物から小さい物まで模様も形もそれぞれ違います。

diary173_2.jpg

そんな数ある貝を入手するためには、まぁ努力・根性もそうですが、何より巡り会えるかの「運」が大半を占めているのです。たいがい砂浜や磯におりると転がっているんですが、光沢は失われ見るも無惨な姿に(ToT)

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「でもあきらめないで!まだチャンスはあるよ!」
海が大きく荒れた日の次の日や海水温がグッと下がった次の日など、潮が引いた干潮の時間が最大のチャンス!!海の中が大きく動く波の力などによって潜らないと行けない場所に転がっていた貝などが希に打ち上がってきます。それはまだ新しく死んで間もない貝だと非常に綺麗な光沢が残っていることが多いのです。
普段打ち上がって光沢が失われた貝殻ばかり見ていて「はぁ今日も残念かぁ~」と思っていると潮だまりに光る物「キターーーーーー」なんてことも!!
 最近では種類もたくさん集まりやっとコレクションらしくなってきました。中にはウミウサギという貝も混じっていますがこんな感じです!

diary173_5.jpg

この光沢がたまりませんね。でも打ち上がっている物も悪くなくて光沢や模様は薄れていますが、潮がついて味が出ている物もあります。なので一概には言えません好みです。

 あっ!もうこんな時間!それではまた次回お会いしましょう。

by しまっち
 

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