スタッフブログ【さびうらびより】2025年10月一覧
スタッフブログ【さびうらびより】2025年10月一覧
串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。
- 最新記事
- 第422回 サメ好き必見!特別展やってます!
- 第421回 カシノハギを食す
- カテゴリ
- BigWest (12)
- Go (20)
- くろすけ♀ (75)
- くろちゃん (3)
- こて (18)
- さく太郎 (25)
- しまっち (25)
- そらすずめ (9)
- とーる (77)
- ひらりん (23)
- ひろぽん (6)
- ひーちゃん (12)
- まつ (9)
- ゆーみん (18)
- カテゴリを追加 (1)
- クチヒゲノムラガニ (5)
- チャン (1)
- ナツメリ (7)
- ハムいち (65)
- ブログ更新 (417)
- マンジュウイシ (1)
- 海人 (6)
- 青ネギ (4)
- 月別アーカイブ
- 2025年10月 (2)
- 2025年9月 (2)
- 2025年8月 (1)
- 2025年7月 (2)
- 2025年6月 (2)
- 2025年5月 (1)
- 2025年4月 (1)
- 2025年3月 (1)
- 2025年2月 (2)
- 2025年1月 (2)
- 2024年12月 (2)
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (3)
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (2)
- 2024年5月 (2)
- 2024年4月 (2)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (2)
- 2023年12月 (2)
- 2023年11月 (2)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (2)
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (2)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (1)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (2)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (2)
- 2021年11月 (3)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (2)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (2)
- 2021年6月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (2)
- 2021年3月 (2)
- 2021年2月 (2)
- 2021年1月 (2)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (2)
- 2020年10月 (2)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (2)
- 2020年7月 (2)
- 2020年6月 (2)
- 2020年5月 (9)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年2月 (2)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (3)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (2)
- 2019年7月 (2)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (2)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年7月 (2)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (2)
- 2017年12月 (2)
- 2017年10月 (2)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (2)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (2)
- 2017年3月 (2)
- 2017年2月 (2)
- 2017年1月 (2)
- 2016年12月 (2)
- 2016年10月 (1)
- 2016年8月 (2)
- 2016年7月 (1)
- 2016年5月 (1)
- 2016年4月 (1)
- 2016年3月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2016年1月 (1)
- 2015年12月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (1)
- 2015年3月 (1)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (2)
- 2014年10月 (1)
- 2014年9月 (1)
- 2014年8月 (1)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (1)
- 2014年4月 (1)
- 2014年3月 (1)
- 2014年2月 (2)
- 2014年1月 (1)
- 2013年12月 (2)
- 2013年10月 (2)
- 2013年9月 (1)
- 2013年8月 (1)
- 2013年7月 (3)
- 2013年6月 (2)
- 2013年5月 (3)
- 2013年4月 (2)
- 2013年3月 (1)
- 2013年2月 (2)
- 2013年1月 (3)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (2)
- 2012年10月 (3)
- 2012年9月 (4)
- 2012年8月 (3)
- 2012年7月 (4)
- 2012年6月 (4)
- 2012年5月 (2)
- 2012年4月 (2)
- 2012年3月 (2)
- 2012年2月 (3)
- 2012年1月 (3)
- 2011年12月 (5)
- 2011年11月 (4)
- 2011年10月 (3)
- 2011年9月 (3)
- 2011年8月 (2)
- 2011年7月 (3)
- 2011年6月 (5)
- 2011年5月 (5)
- 2011年4月 (4)
- 2011年3月 (3)
- 2011年2月 (5)
- 2011年1月 (4)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (4)
- 2010年10月 (4)
- 2010年9月 (2)
- 2010年8月 (3)
- 2010年7月 (6)
- 2010年6月 (4)
- 2010年5月 (5)
- 2010年4月 (4)
- 2010年3月 (3)
- 2010年2月 (3)
- 2010年1月 (4)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (6)
- 2009年10月 (4)
- 2009年9月 (8)
- 2009年8月 (5)
- 2009年7月 (7)
- 2009年6月 (5)
第422回 サメ好き必見!特別展やってます!
外気が寒いと、鼻が冷たくなって頭が痛くなりませんか?
冬が近づいて温かい物が食べたいさく太郎です。
10月から特別展 串本のサメが始まっております!!!
串本に生息しているサメや、当館での飼育記録のあるサメを一挙ご紹介しています。
その全貌をサクッとご紹介しようと思います!
今回の特別展は解説パネルだけで無く、タッチングコーナーや実物を設置しました。
大人も子どもも、見て、触って学べる特別展を目指しました!
今回の目玉その1は、なんと言っても・・・
ラブカ!!!
深海のロマンが詰まったサメです!
この個体は実際に当館で2020年に展示していた個体です。
サメの中でもとても特殊な形をしています。
目玉その2!
ジンベエザメ等身大パネル!
実はジンベエザメの出現記録がある串本。
このパネルは実際のジンベエザメのサイズ(串本に現れたサイズ)に拡大しているので、
自分とジンベエザメを比べることができます!迫力のある写真を撮ることができます。
こちらにはサメ肌を体感することができる、サメ肌タッチングが設置されています。
体の流れに逆らって触ってみると・・・指が突っかかります!
サメの鱗は歯と同じ素材でできているので、とても頑丈です。
よく見てみると種類によって鱗の荒さが全然違います。
こちらはエイラクブカ ↓
こちらはネコザメ ↓
ネコザメはなんか・・・べっこう飴みたいですね。面白い形をしています。
近くにルーペを置いているので、よーく観察してみて下さい。
そして目玉その3!!
イタチザメの剥製!!
かっこいい!!!
こちらも2024年に展示していた個体です。業者さんにお願いして剥製にして頂きました。
イタチザメは黒い斑模様が体表に出現します。最大で5m程にもなる大型種です!
上から見ると、展示していたころを思い出します。
水槽上から撒いた餌を、一生懸命食べてたっけな・・・可愛かったな・・・
剥製という色も形もキレイに残る標本を是非とも沢山の方に見て頂きたいです!
ちなみにこちらは飼育員が手作りした剥製です!
・・・・・なんだかいびt・・・味がありますねっ!!!!
やはり形を整えるのは至難の業で、プロの方が作るのとは大違いです。
一生懸命に作ったので、大目に見て下さいね・・・!
そして最近新しく加わったのが・・・
缶バッチ!!!
この特別展限定です。
しかも、絵は飼育員が書いた物です!上手!
これは買いですよ、必須です。私ももちろん回しましたよ、ええ。
結構大きめで、さらっとした表面がお洒落なデザインです。
記念に是非回して下さいね。
この特別展で展示している物はまだまだあります。
そのほとんどが飼育員手作りなんです!今回初めて設営を担当しましたが、とっても苦労しました。
半年くらいかけて全てを作り上げているので、かなり思い入れがあります。
多くの方に是非とも見て頂きたいです!
サメの魅力を体感しに来て下さい!
byさく太郎
第421回 カシノハギを食す
先日漁師さんから食用としてニザダイをいただきました。
本来ニザダイは独特の磯臭さがあるため、食用魚として流通することはほとんどありません。
串本でも釣り人などからは磯臭い魚(釣りの外道)として認知されているため、
釣れても食べようとする人は見たことがありません。
そんなニザダイですが串本では漁獲している地域があり、その名も「カシノ(樫野)ハギ」と呼ばれているみたいです。
「樫野」とは串本町紀伊大島に位置し、定置網をはじめとした漁業が盛んに行われている地域です。
樫野周辺の定置網には本来沿岸の磯で生活しているはずのニザダイが、なぜか沖合から群れで入ることがあり、そしてなぜかそのニザダイは美味しいらしいのです…
この樫野で獲れる特別なカシノハギは、市場では高級魚として扱われているようです。
【ハギの語源は不明ですが、ニザダイの仲間にはハギと付く種が多く、これは身と皮を剥ぎ(ハギ)やすいからだと思われます】
今回のニザダイは樫野の漁師さんからご厚意でいただき、
沖から定置網に入ってきた正真正銘のカシノハギです!!
活〆されたカシノハギ
鮮度が命なので、漁師さんに氷漬けにしてもらいました(ありがたいです)。
展示用で別の魚もいただいていたので、急いで水族館に戻りました。
まな板の上にニザダイを乗せる日がくるとは…
高級という先入観からか、普段見ているニザダイとは何か違う気がする…気がするだけかな…
さっそく捌いてみると、身にはしっかりと脂がのり、磯臭さもありません!!
これは普段見ているニザダイとは何かが違う!
勿論刺身でいただきます。
果たして本当に美味しいのか…(まだニザダイを疑っています)
いざ実食!
美味い!美味すぎる!!
身に脂が程よくのり、臭みが全くない!
脂にはほのかに甘みもある!
身はタイのような感じですが、もう少し歯ごたえをつけたような感じ。
水揚げされるのが納得の美味しさです!
私の中でニザダイが格上げされました。
このカシノハギですが、串本では回らないお寿司屋で食べることができる?みたいです。
(漁獲量も少ないと思うので、どの時期に食べれるか不明)
ここでは言えないくらいの高級魚として扱われているみたいですが…
by BigWest
- 1
- TOP



