海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:とーる一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第181回 ウミガメ産卵始めました

今年もウミガメの産卵の季節になりました。
今年はアカウミガメだけでなくアオウミガメ産卵する年なので、夜の人工産卵場はとても賑やかです。
 
181-1.jpg
産卵中のアオウミガメ
 
181-2.jpg
アカウミガメの卵
 
 
そういえば、
新旧2つの人工産卵場になって何年か経ちますが、産卵するウミガメは何故か新産卵場に偏ります。
今年は、現在までにアカウミガメが4回、アオウミガメが1回産卵していますが、全て新産卵場です。
んー何故なのか・・・
ウミガメも新しい物好きなのでしょうか。
別に構わないのですが、出来れば両方使って欲しいなぁ。
 
 
 
 
181-3.jpg
産卵中のアカウミガメ
涙を流していますが、実はこれは泣いているわけではありません。
ウミガメは海の中に住んでいるため、体内の余分な塩分を常に目から出しています。
水中でも見た目には分かりませんが出しています。これが、産卵で上陸した時に目立って見えるため、
卵を産みながら泣いている様に見えるのです。
ですから、苦しくて泣いているわけではないんですね。
 
 
by とーる

第177回 ウミガメの交尾期

 

今海中公園のウミガメプールでは、ウミガメの交尾期となっています。
ですので、運が良ければ↓の様な交尾中のウミガメが見られます。
 
177-1.jpg
                   交尾中のアオウミガメ
 
数分で終わることもあれば、ず~っとこの状態の時もあります。
ウミガメは、交尾の時間が長い方が産卵する確率や孵化率が高くなるので、なるべく長時間行います。
しかし、その長さたるやおそらく皆さんの想像以上でしょう。
当館で観察した中での最長時間は、5日間です。
その間、ず~っとこの状態ですから雄は当然餌を食べる事は出来ませんし、
息継ぎも自分のタイミングでは出来ず、雌の息継ぎに合わせてになります。寝るときもこのまま
ウミガメも大変ですね。
 
 
そして産卵は早ければ、あと1ヶ月ほどで始まります。
当館のウミガメは産卵が近づくと頻繁に上陸する様になるので、これからは上陸中のウミガメを見られる可能性が高くなります。
本日も昼間に上陸していました。
産卵場所の下見でもしているんでしょうか。
 
177-2.JPG
                  上陸中のアカウミガメ
 
 
by とーる
 

第170回 2013年元旦

 

170-2.jpg
皆さんあけましておめでとう御座います。
2013年も串本海中公園をよろしくお願い致します。
 
串本海中公園は年中無休、年末年始も開館しておりますので皆さんぜひお越し下さい。
我々は大晦日だろうが元旦だろうが、お仕事三昧の素晴らしい日々です。
さらに今日の夜は宿直当番なので、元旦の夜をVip専用スイートルーム(宿直室)で一人で過ごすという特別待遇。しかも、最近はポンプの調子が悪いので深夜に警報が鳴り響くというサプライズ付きです。
まあ、年越しを宿直室で過ごしたGO君に比べればまだましかもしれませんが・・・
 
さてお正月と言うことで、ただ今トピックス水槽がお正月バージョンとなっています。
2013年は巳年なので串本で代表的なウミヘビ「ゴイシウミヘビ」を展示しています。
ウミヘビというと皆さん恐いイメージがあると思いますがご安心を。
このゴイシウミヘビは、ウミヘビと言ってもは虫類のヘビでは無く、ウツボやアナゴなんかと同じ魚の仲間になります。ですから、毒牙はありませんし呼吸も魚らしくエラ呼吸です。
そして、この子の目を見て下さい。170-1.jpg
くりっとしたとても可愛らしい目をしていると思いませんか?
 
水槽内にはお正月らしく門松の飾り付け。この門松は毎年私が作っています。
最近ゴイシウミヘビが一匹この門松の中に頭を突っ込んだままになっています。
気に入ってくれたのは嬉しいのですが、心配になってくるので出てくれないかなぁ・・・
170-3.jpg
皆さんのお越しを是非お待ちしております。
 
by とーる

第163回 ヒメウミガメ25年ぶりの潜水

日本で見られるウミガメの中にヒメウミガメという種類がいます。
成長しても甲長70~80cm程にしかならない小型種で、
日本では希にしか見ることがない種類です。
 
実は串本海中公園には、このヒメウミガメが1匹だけいます。
今から25年前、1987年に串本近海で混獲され当館で保護しました。
怪我は治って餌もよく食べるようになったのですが、浮いたまま潜ることが出来ない状態でした。
何とか潜れる様に試みましたが上手くいかず、この状態では自然に帰すわけにも行かないため、
以降水族館の裏でひっそりと飼育されていました。
 
流石に現在では、潜水させることはほぼ諦めていたのですが、
先日急にこのヒメウミガメが潜れる様になっていました。
25年間、実に四半世紀浮いたままのウミガメが突然潜れる様になったのです。
最近は水槽や餌に変わりはなく、ヒメウミガメに何をしたわけでもないので、
なぜ潜れる様になったのかはさっぱりです。
 
数日様子を見た後、現在はトンネル水槽へデビューさせました。
25年ぶりの潜水ということで最初はややぎこちなかったですが、
今ではトンネル水槽の底(水深約5m)までしっかりと潜り元気に泳ぎ回っています。
 
 
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               潜れる様になったヒメウミガメ

第156回 ウミガメ誕生

今年の6~7月に産卵したウミガメの卵が8月の中旬から孵化し始め、

赤ちゃんウミガメが続々誕生しています。

現在アカウミガメの赤ちゃんが合計100匹程誕生しました。

 
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今年は、自然のウミガメが付近の浜で産卵した卵を一部当館人工産卵場に移植しました。
これらの卵は産んだ場所が悪く、このままでは十分な孵化が見込めないため移植を行いました。
卵を移植させることは卵に余計な負荷を掛ける事にもなるため、ちゃんと孵化してくれるかどうか
心配でしたが、これらの卵からもたくさんのアカウミガメが産まれホッとしています。
因みに移植した卵は自然のウミカメのものなので、誕生後直ぐ海に放流しました。
 
156-2.JPG
 
 
 
 
あとは、今年はまだ誕生していない孫世代アカウミガメが、早く誕生するのを願うばかりです。
また、産まれたばかりのアカウミガメの赤ちゃんは、既に館内の水槽で展示しています。
一番可愛い時期のウミガメを皆さん是非見に来てください。
 
156-3.jpg
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