海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ハムいち一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
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第165回 じんぐるじんぐる

気がつけばもう12月。

2012年も残りあとわずかです。

そんな12月のイベントといえばやはりクリスマス。

 

反骨心の固まりだった若かりし頃は

「クリスマス?欧米かっ!!」と浮かれる世間に毒を吐いて生きてきました。

 

そんな私ももうすでに30歳。

金平糖のように尖ってた心も

しばらく口の中でなめ続けた金平糖のように丸くなり

今は「年末ジャンボで三億円当たったら何に使おうかな・・・」と夢想する毎日。

父さん、母さん、僕は立派な大人になりました。

 

とりあえず三億円当たったら

我が愛車アルトのローンを払ってから家を建てようと思います。

あとみんなで焼き肉を食べに行きたいです。

 

 

 

 

 

そんな12月の深夜に

 

 

165-1.jpg

 

こんな格好で失礼します。

 

 

一歩間違えなくとも不審者的な感じで何事かというと

期間限定クリスマス水槽に入れる生き物の採集に行くのです。

狙うは赤白の小さなエビ。

クリスマスカラーをその身に宿した素敵なエビの名前は

『アカモンサラサエビ』と言います。

 

 

「なぜ、わざわざこの時期の深夜に行くの?」

そう思う方も多いでしょう。

 

理由は以下の通り。

・このエビは夜行性である → 夜の方が見つけやすい&採りやすい

・冬は夜によく潮が引く   → この時期だけエビのいるとこまで近づける

・満月の夜は血が騒ぐ   → 勢いって大切

 

そんなこんなで行ってきました。

まぁ採集と言っても特別なことはしていません。

 

 

165-2.jpg

 

 

探す→濡れる→採る

以上です。

海に浸かってて寒そうに思う方もいるかもしれませんが

この時期は気温より水温の方が高いので

足を水につけてもさほど辛くはありません。

辛くないってだけで冷たいですけどね。

 

 

 

途中おもしろハプニングもありましたが、身内ネタなので割愛。

採れたエビがこちらです。

 

165-4.jpg

 

大きなものでも体長4cmほどのかわいらしいエビ。

お尻のとこの赤い紋がハートマークっぽくなってる子もたまにいます。

一晩で10匹ほど採集することができました。

 

彼らは現在展示中のクリスマス水槽内にて展示中。

見事に隠れていると思いますが

よく探して見つけ出してください。

 

 

最後に。

 

 

ハム「クリスマス展示はグレ(メジナ)をいっぱい入れて“グレスマス”ってどうですか?」

 

館長他に却下された。

つまらないとわかっていても思いついたら言う勇気!

私はチャレンジ精神を持ち続けて仕事をしています。

 

 

byハムいち

第158回 一皮むけました

今日の閉館後の出来事。

オオカイカムリちゃんの水槽を掃除しようと決め

どいてもらおうと鷲づかみにすると

 

 

 

ぽよん

 

 

 

なっ、、、、

ちょ、、、、、

お前・・・・女だったのか?

 

 

 

 

ookaidappi1.jpg

 いいえ、脱皮です。

 脱皮したての柔肌が指に触れただけです。

 

 

 もうそこからは掃除を中止し

無事に脱皮をできるよう見守り続けました。

 

 

 

 

ookaidappi2.jpg

10分経過

だいぶ背中が出てきました。

直前に某職員より「これは失敗しそうだな・・・」と言われ

少しブルーな気持ちに。

そう、脱皮というのは甲殻類にとって最も危険な時であり

脱皮中に死ぬ個体も少なくはない。

ひたすら成功を祈ると共に

新しく買ったデジカメ(防水)を水につける勇気がなく悶絶する。

 

 

 

 

ookaidappi3.jpg

20分経過

脚も無事に抜けた様子で一安心。

だいぶゴールが見えてきた感がある。

そしてこの頃、他の職員より自分のデジカメの動画の撮り方を教わる。

はい、ゲームは説明書を読まずに動かし方だけ調べて始めるタイプの人間です。

もうここまで来たらと動画撮影は断念する。

ちなみに未だにカメラを水には浸けていない。

 

 

 

 

ookaidappi4.jpg

30分経過

脱皮が完了しました。

彼は無事に今回の脱皮を乗り切った様子です。

 

 

モゾモゾ動いたかと思えばしばらく止まってみたりと

見てる側としては終始ドキドキとさせられましたが

殻を完全に脱ぎきった時には

見てただけなのに何か達成感のようなものを感じました。

 

 脱皮直後は全身ピンク色で

ぶよぶよした感じが嫌いな人もいるでしょう。

気持ち悪いと言う人もいるでしょう。

しかし、命を賭けて脱皮し

見事にやりきった彼に対して

私は愛しさを感じずにはいられません。 

文字通り彼は一皮むけて一回り大きくなったのです。 

本当におめでとう!!

 

 

またたくさん餌を食べて

次の脱皮もがんばってNe★

 

 

ookaidappi5.jpg

 お疲れさん♪

 

 

 

ちなみにデジカメは一切水に浸けていない。

 

byハムいち

第157回 強いぞカメラ!!強いぞカメラ!!

先日、デジカメが壊れました。

半分レンズを出した状態で停止しております。

 

kowaredejikame.jpg

ウソみたいだろ。故障してるんだぜ。これで・・・。

 

 

 

ってわけで新しいデジカメを購入しました。

 

dejikame.jpg

Panasonic社 LUMIX FT20

 

 

水深5m防水、耐衝撃仕様のステキな子。

画素数は1610万画素、光学ズームも4倍ヨンバーイ!

この仕事で使う分には申し分ありません。

色は青、赤、黒の3色があり

ホントは青がよかったのですが、店に在庫がなかったため黒に落ち着きました。

 

 

 

さて、携帯電話やデジカメを選ぶ時の基準は人それぞれあると思います。

画質で選ぶ人。スペックで選ぶ人。使いやすさで選ぶ人。

 

みんな色々とあると思いますが

私がこういう物を選ぶ中で最も重要な要素は

「ズボンのポケットに入れた時のゴワゴワ感」です。

物をズボンのポケットに入れてしゃがんだ時の

太ももにめり込む感じがすっごく嫌いです。

 

だから携帯電話は飾りっ気のない薄めのものを使っています。

財布もポケットに入れるのはあまり好きじゃありません。

大体手に持って歩くか、ポシェットに入れています。

ハンバーガーみたいにパンパンに膨らんだ(主にレシートで)財布を持って

歩いている人を見かけたら私かもしれません。

 

 

今回デジカメを探す上で

防水っていうのが必要最低条件だったのですが

他社のデジカメはゴツくて存在感がありすぎました。

その猛者たちの中でこの機種はスリムで小柄なその姿で

第一印象から私の心をグッと鷲掴みました。

 

わかりやすく例えるならば

ネイルやアクセサリーにこだわってキラキラギラギラしている女性より

薄めの化粧でアクセント程度のネックレス

素朴かつ純朴そうな女性に惹かれる感じというか・・・。

うん、うまく例えた。

 

その後は店員さんに色々と話を聞き

実際にポケットに入れさせてもらってしっくり来たため購入。

念のため、他社の物もポケットに入れさせてもらったのですが

やはりこれだなという感じでした。

ちなみに、店員さんの前以外ではポケットに入れません。

李下に冠を正さずです。

 

 

 

 

 

まぁ結局、何が言いたいかというと

今回、デジカメを買ったばかりなのでしばらく買う事はないでしょうが

カメラ等の開発者の皆様には是非とも

「ポケット内でのゴワゴワ感」を要素に含めた開発をしていただくと

我々のようなマイノリティなユーザーが喜びますよという話。

 

 

 

 

「我々」って他に誰かいるのか?

 

byハムいち

第149回 何かモヤモヤする・・・・

某水族館の中にあるタッチングプール・・・・ 

diary149-1

 


 

そこに1枚の看板が置いてある。

 

diary149-4

 

ここの職員が書いたのであろうか。
いろいろな生き物の絵が描かれており
ポップな仕上がりになっている。

 

 

 

 

しかしもう一度良く見て欲しい・・・・

 

 

 

 

 

diary149-4

 

 

 

 

 

 

diary149-2

 

 

 チャチャチャッ

 

 

 

diary149-3

 

 

 チャチャチャッ

 

 

diary149-3

 

 

チャ~ラ~

 

 

diary149-3

 

ギャーッ!!

 

なにこのウニ・・・怖い・・・・

 

by ハムいち

第142回 トルコといえばサバサンド


先日、大阪の友達のところに遊びに行った時のこと。
「昔、串本沖で沈んだトルコの船と船長の名前わかるよ!」と友達。
何かで最近調べたとの事。
だいぶ前に「いい質問ですね~」と言われたい男No.1の方の番組でも紹介されたらしく
近年では小学校の道徳の教科書に載っているとか。

しかし、私も串本に来るまでは
エルトゥールル号の話なんて全く知らなかった。
数年前に特別展をやった折に色々と調べたので
今でこそそれなりに詳しくなっているが、それまでは
何となく知ってる・・・かな?ってぐらいでしかなかった。

実際に私の出身地方の人間に
「昔、串本沖で沈んだトルコの船と船長の名前はなんだ?」
という質問をして答えられる人は何人いるのだろうか?
あなたは何も見ずにトルコの首都は言えますか?
トルコについて何を知っていますか?
優しさって何ですか?

あっ、ちなみに冒頭の友達は船も船長もどっちも言えてなかったですYo♪





ってなわけで4月16日か始まりました。
赤木正和 写真展『知られざるトルコ』



水中写真家の赤木正和氏が
トルコへ取材に行って撮影した写真が展示されています。
水中での写真はもちろんのこと
トルコの風景、日常、文化などを写した作品も多く
非常に興味深い写真が展示されています。


中でも目を惹くのが下の画像の上部に展示されている
世界遺産カッパドキアのパノラマ写真。


携帯のカメラだと残念な感じになっていますが・・・・
本物はとてもスゴイ写真になっておりますのでご心配なく。

これらの写真を見ていると
「この島国から一生外に出ずに土に還ってみせる」と公言している私も
「悔しいけど行ってみたいかも・・・・トルコ」って気分になりました。


特別展は串本海中公園水族館内の特別展コーナーにて開催中!!
かつては世界の中心であったトルコ。
そんなトルコの歴史と文化を知るきっかけとして
足を運んでいただけたらなと思います。







最後に。



今回の写真展の中にそっくりなトルコ人がいた某水族館館長



実際、お客さんに「トルコの方ですよね?」と言われた某水族館副館長


どちらも一応は日本人のようですが
見かけた際は「メルハバ(トルコ語でこんにちはの意)」と元気よく言ってみましょう。
※どんな空気になっても当方は一切責任取りません



by ハムいち

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