海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ハムいち一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第80回 実はこんな所に


串本海中公園の駐車場に入ってくるとすぐに
水族館の建物が目に入ります。





ところでこの矢印で示した部分。




別角度でもう一枚。

何気なく外から見えるこの部分が
水族館にとって、とても重要な場所でもあるのです。




実はここは貯水槽になっています。
いわゆる高架水槽というやつです。

海中公園では、すぐ前の海からポンプを使って海水を取っていますが
その海水はパイプを通って水族館の地下にある貯水槽に貯められます。
その地下貯水槽から高架水槽まで水を汲み上げてから
各水槽に水を落として分配しているのです。
だからこんな高いところにあります。

例えるならば
外の取水ポンプからこの高架水槽を水族館の心臓だとすると
この高架水槽は左心室に当たると思います。

うん、思ったよりわかりにくい例えで反省しています。

基本的には普通のマンションやアパートと
同じような構造になっているというわけです。





中はこんな感じ。
この時点では地下から水を汲み上げていなかったのでとても静か。
矢印で示したこれはセンサーになっていて
水の汲み上げ開始、停止、警報などのために計4つ付いています。



万が一、この一連の系統の中に異常があった場合は
あの高架水槽まで登ったり降りたりと大変ですがそれはそれ。
事故の起こらないようにいつも気をつけてます。



ちなみに取水ポンプの吸水口も
海中展望塔に向かう橋の上から見ることが出来ます。
目を凝らしてそれっぽい物が見ることができたら
それとなく喜んでくださいね。




え~っと・・・・


最後に


高架水槽に登った高所恐怖症の某職員とかけまして
私のブログと説きます。


その心は。



どちらもオチつかないでしょう。

お後がよろしいようで。

by ハムいち

第73回 キモかわ・・・キモッ!


当館では今月、待望の人工繁殖2世のアカウミガメが生まれました。
館内のトピックス水槽でも展示が始まるなど
水族館を挙げてこの子達を押し出す方向で進んでいる中
あえてこの場で他の生き物を紹介しようとするこの勇気。熱い意気込み。
K(こころ)Y(よごれている)とは私のことです。


そんな私の今イチ押しの生き物がウミケムシです。




ウミケムシはゴカイ等と同じ多毛類の一種で、体中から剛毛が生えており
ちゃんと毒も持ち合わせた素敵な生物。
エサの香りを嗅がせると一斉に砂の中から這い出てきてエサを探す様は
まるでスリラー。あぁ、MJ。


そんなとある日、とーる氏と外で話(まじめな)をしていると
一匹の芋虫が地面を這っていました。2人でその芋虫を見つめながら
「気持ちわりっ」「この動きが嫌だ」などと罵っている時にふと気付きました。

この芋虫とウミケムシの動き、たいして大きな違いはないのに
我々はウミケムシには気持ち悪いはおろか、若干のかわいさを感じている
つまり、この2種の間に正反対の感情を抱いているのです。
「芋虫=気持ち悪い」「ウミケムシ=かわいい」
この違いは何なのか。何故こうも真逆なのか。
むしろウミケムシの方が毛羽立ってて毒々しいじゃないか。
とりあえず海にいるかいないかという結論になりましたが、とても不思議です。

でもきっと普通の人ならウミケムシを
「かわいい」とは微塵とも思わないんでしょうね。
我々、ちょっと変な人達です。








(芋虫が頭を動かして何かを探すような素振りをするのを見ながら)
とーる氏「・・・・・・・やべ、ちょっと今かわいいと思っちゃった。」



私は思いません。とーる氏はちょっと変な人です。




つ  い  で  に  も  う  一  枚  サ  ー  ビ  ス  シ  ョ  ッ  ト  !



携帯で撮った写真はやっぱダメだ。
生で見てもらわなけりゃこのかわいさは伝わらねぇ。
『生物多様性水槽』コーナー内にて絶賛展示中!
みんな来てくらんしよ~。

by ハムいち

第67回 芸は身を助ける!


昨日、午後から当館の玄関前で
大阪を中心に活躍されている"大道芸人ひろと"さんによる
ジャグリング等のパフォーマンスが催されました。



なかなかこのようなパフォーマンスを見る機会がないため
せっかくなのでと仕事の合間の時間に飼育スタッフ数名で見学に行くことに。


開始前、まばらだった人影も始まると
巧みな話術と芸に引き寄せられるように集まりだし
終わる頃には人だかりに。

音楽と話を絡ませたパフォーマンスも大変面白く
私も気がつくと子供達と一緒に笑い驚き拍手していました。
時折、失敗しながらもまたそれを笑いに変える姿を見ていると
「私も飼育体験であれだけ笑いをとれたらなぁ・・・」と思い
終わると唇から血が滲むほど悔しがったというのは内緒です。


"大道芸人ひろと"さんは主に大阪海遊館や和歌山マリーナシティなどで
パフォーマンスをされているそうです。
もし出会うことができたら足を止めて覗いてみてください。
太陽が眩しくて暑い中、もっと熱いパフォーマンスで楽しませてくれた
"大道芸人ひろと"さんに感謝を申し上げます!



ちなみにうちの弟と同じ年です。
だからどうしたと。

by ハムいち

第57回 海藻初心者


過去の記事(第45回 研究船「オルカ6号」)でも紹介されているように、
私たちの仕事の中には近隣海域の生物相の調査があります。
どのように調査をしているか簡単に説明しますと、調査員数名で調査地点に行き、
その海域にいる魚類、藻類、底生動物などを分担して観察するというものです。
各調査員はありとあらゆるハイテクを駆使しながら調査を行うのですが、
これ以上は禁則事項なので言えません。
当然、私も藻類担当としてこの調査に参加しています。

しかし、入社するまで海藻には全く興味のなかった私。
学生時代に海藻の利用に関する植物学のレポートを
「ミル(←という海藻があります)を利用してミル」
なんてふざけたタイトルにしてミルの食べ方について想像だけで書いた私。
まさかそんな私の人生において
海藻に関する知識が必要になるとはまったく思わず生きてきたものですから、
只今ヒーハー言いながら海藻について勉強しています。

中でも最近熱を入れているのが「海藻押し葉」作り。
サンプルとして持ち帰った海藻を処理し押し葉にすることによって、
ある程度色の残った標本が作れるのです。
下の写真は左がムカデノリ、右がタマイタダキという海藻の標本で、
私の作成した中では優秀な作品達です。
これらは紅藻類と呼ばれる仲間でキレイな押し葉になります。
標本は紙に載せて重しをかけながら1週間近く乾燥機に入れて乾燥させるとできあがりますが、
この1週間は待ち遠しくて仕方がありません。
1週間後に乾燥機から出して標本を確認する瞬間は、
まるで一晩置いたカレーを食べる次の日の朝のよう。
そして標本が折れ曲がっていたりした時のがっかり具合はカレーにカビが生えていた朝のよう。
いつもドキドキしながら標本の処理をしています。



このような標本をニヤニヤして作りながら勉強しているわけですが、
まだまだ海藻レベルは下の下。
海藻の道は奥が深く、幅も広けりゃ底も深い。海藻の「か」の字も分かっちゃあいないんです。
わからない海藻があれば持って帰って調べるのですが、
これじゃないあれじゃないと一人で騒いでおります。
幸いなことに前任者であり海藻の師匠であり館長である方がいてくれているので
助かっていますが、いつかは独り立ちしなければなりません。
それも遠くない未来に・・・・今からその時のことを考えるだけで胃の辺りが
キュンキュンするのはお腹の中に何か住んでいるからなのでしょうか。

師匠には海藻の「か」の字がわかるようになる頃まで元気でいて欲しいと思います。
・・・・べっ、別におだてて給料アップを狙ってなんかないんだからっ!

by ハムいち

第47回 災害対策


まず始めにチリで起こった大地震の被災者の方々に哀悼の意を表します。

震災後、日本の各地で津波警報・注意報が発令されまして
ここ和歌山県南部でも1~2mの津波の襲来が予想され警報が発令されました。
当館ではこの事態に合わせてステラマリスと展望塔の営業を中止し
津波の襲来に備えました。





施設自体は水面から5mほどの高さの所にあるのですが
万一に備えて最近新設された防潮扉を閉めました。
津波到着予想時刻には職員も外に出てもしもの時のお客さんの誘導に備えます。


結果、予想以上の波は来ず
前日に来た春一番の起こした波の方がよっぽど高かったと思います。
職員一同何事もなかったのでホッと胸をなで下ろしました。


かつて、私が影も形もなかった頃に南海地震が起こり
串本町は津波によって大きな被害を受けました。
国道沿いにはその時の津波の最高到達地点が標されている場所があります。
また、地域に配られる防災マップには津波の避難場所も記されており
串本町の津波への防災意識の強さを他県から来た私は特に強く感じました。

今後、この防災マップを使う機会が来ないことを願うと共に
被災したチリの早期の復興を心より願います。

by ハムいち
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