海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ハムいち一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第27回 悪食(グロ画像注意)


海にはたくさんの生き物がいて
それぞれいろんな特徴を持っています。

例えば棲息する場所。
海流の早いところに棲む生き物もいれば
静かな海でしか生きられない生き物もいます。

例えば生き様。
一生海を泳ぎ続けている生き物もいれば
その一生のほとんどをジッと身を潜めて過ごす生き物もいます。

そして餌。
これも生き物によって様々で
決まったものしか食べない生き物もいる中で
とにかく何でも食べてしまう生き物も少なくはありません。



今回紹介するのはそんな悪食な生き物のギョッとした話。



オニヒトデという生き物がいます。
巷ではちょっと名の知れた生き物で、サンゴを食べる害生物として問題になっています。
しかし、実際に水族館で飼育していると何でも食べるようになり
アミエビやオキアミ、小魚の切り身などを主に与えています。
わりかし何でも食べるようです。
その食べ方もかなり特徴的で
裏面中央にある口から胃袋を餌に覆い被せて外で溶かして食べるという
聞いているだけで胃から何かがこみ上げてくるような餌の食べ方をします。


ある朝のこと。
自分の担当しているオニヒトデの子供が入っている水槽を覗くと
なにやら黒い固まりに食らいつくオニヒトデがありけり。
なんだこれ。何にしゃぶりついてんだお前。
などと一人つぶやきながら水槽に近づいてみると・・・・・




!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










ゴキブリ(通称G)を食べているではないか。
しかもGの頭部はすでにオニヒトデの胃の中に。
さっそく近くにいた他の職員を呼び寄せてこの様子を見てもらい
キャッキャッと騒ぎながら写真におさめました。

おそらくG自体は水槽に落ちて死んだのでしょう。
たくさんGはいますし、水槽に落ちているということは極希にあるので。
オニヒトデもさすがにGを捕まえることはできませんし。

まぁオニヒトデから見たらGもオキアミも同じ節足動物。
彼らからしてみたら意図して食べたわけではなく
そこにあったから食らったというだけでしょうが
なかなかにショッキングだったものですから・・・・。
その後、Gの死体は胃袋の中から引っ張り出しました。
こんな姿はお客さんに見せるわけにはいきませんからね。



でも私は思います。
今回のこの行動はオニヒトデなりのささやかな抵抗だったのではないでしょうか。
「サンゴ食わせぃっ。じゃないとGでも何でも食べるぞ。」という・・・・

サンゴ食わすかっ!!(目を見開きながら)





それと
今回の件を「Gショック」と名付けるなどという面白いことは言いませんよ。

by ハムいち

第21回 真 夜の水族館

2009年09月13日
『宿直』という仕事があります。

宿直とはなんぞやといいますと
何かトラブルが起きたときにすぐに対処できるよう
水族館に寝泊まりしてもしもの事態に備えるというそんな仕事です。
特にポンプなどに異常があった場合は
館内の生き物が全滅するということも考えられます。
これも大事な仕事なのです。


んで
主にどんな仕事をするかというと夜の館内をざっと見回り
あとは朝までトラブルが起こらないことをひたすら神に祈り続けます。
その見回りも昼の館内とは違い
夜は生き物たちのためにほとんど明かりがありません。
そんな夜の館内を紹介します。



入り口


人の多い昼間と違い、がらんとして寂しいです。
ここでくしゃみをすると異様に響くのでビクッとします。
奥の絵のダイバーも何かを訴えかけているようにこちらをじっと見つめています。




館内その1


館内に響くのはポンプの音と水の流れる音のみ。
静寂は静かで寂しいって書きます。
タコクラゲは光が必要なので夜中明かりをつけています。
暗闇に漂うタコクラゲを見たときに
改めてクラゲは癒し系だなと認識させられずにはいられません。




館内その2


非常口用のランプの明かりを頼りに進むと
エルトゥールル号の特別展示ゾーン前に辿り着きます。
奥の水槽には大鍋がひっそりと存在しています。
鍋はなんとなく引きで撮ってみました。他意はありません。なんとなくです。


このあとはウミガメゾーンを通るのですが
真っ暗な上にウミガメ達が寝ているため写真は撮れませんでした。
人の気配を感じてかウミガメが突然暴れると右心室辺りがキュッてなります。
安らかに寝ていてほしいものです。




トンネル水槽


最近のカメラは性能がいいですね。何となくでも写るもんですなぁ。
水槽を覗くとマグロがぐるぐると泳ぎ回ってます。
この辺りで吹く風は生ぬるくてぞわっとします。
んっ風?どこか扉が開いてる?
そんなのを確認するのも見回りの一環です。

その後、バックヤード等を見回りしてから宿直室へと戻ります。



いかがだったでしょうか。
全体的に暗い感じで書いてきましたが
実は夜にだけしか見ることができない光景もあります。
○○は夜になると××だったり
□□は暗い中だとなぜか△△だったり。

暗くておどろおどろしいけど結構楽しい
そんなお仕事の紹介でした。

by ハムいち

第20回 汲み取り物語


今、トピックス水槽でタコクラゲを展示しております。
簡単にタコクラゲについて説明しますと
熱帯性のとても愛嬌のある形をしたクラゲで
ここ串本周辺では夏の終わり頃から近くの港などで目撃することができます。

今回はその採集の課程を紹介しようと思います。


STEP.1 書を捨てよ、港に出よう!

部屋にこもっていても何も見つかりません。そうだ、港に行こう。
クラゲ採りの武器を車に詰め込んで出発です。
ちゃんと他の仕事を済ませていることもここに付け加えさせていただきます。
一応です。一応・・・・



STEP.2 クラゲを探そう!

港に着いたらさっそくクラゲを探します。
さてここで問題です。
下の微妙な写りの写真のどこかにクラゲがいます。
さて、どこにいるでしょう?



正解はここ。


今の時期、多いとこでは一つの港で100匹以上のクラゲが見られます。
慣れると海面のクラゲが自然に目に入ってくるようになります。
このような能力をクラゲ眼(がん)と呼びます。呼びません。



STEP.3 汲み取ろう!
あとは採るのみです。
採集には下の写真のような柄の長い柄杓を使って
水ごとクラゲをすくい取ります。


なるべく美しく、水槽にちょうどいいサイズのクラゲのみを選別して採集します。
長い棒を振り回し、港をあちらこちら走り回る姿は傍目から見ると非常に怪しい。
その辺を歩くおじさんに話しかけられるのもしばしば。
そんな時はちゃんと自分は怪しい者ではないとはっきり示しながら
何をしているかを説明します。
こういう場での世間話もなかなか楽しいものです。



こうして持って帰ってきたクラゲは
今もトピックス水槽の中を元気に泳ぎ回っています。
10月末頃までの展示を考えておりますがそれもクラゲ次第。
まさに波間に漂うクラゲのような展示。

早めにご覧ください。

by ハムいち

第10回 準備完了


来る7月20日(月)に開催するウミガメ放流会のために
抽選券とクジを作りました。



私、抽選とかこういう物を作るのが好きでして
自ら作らせてほしいと志願して作らせてもらいました。
無駄な部分でちょっと凝っております。
頭の中ではもう抽選会のシミュレーションも済んでおり
あとは本番を待つのみです。

もちろん、参加していただく方が
放流するウミガメの頭数より少なかった場合は
この抽選券、および作るために費やした時間は全くの無d・・・・

館内ウミガメパークにて14:30から抽選券の配布
15:00からウミガメの話、放流となっております。
その前には子ガメのタッチングも行っておりますので
ふるってご参加ください。
カメ達の旅立ちに乾杯。

by ハムいち

第9回 僕の友達を紹介します



モンハナシャコのモンハナさんです。
赤や緑の色彩豊かなボディが魅力のモンハナさん。
巣穴から頭を出して周囲を伺う姿がかわいらしいモンハナさん。

モンハナさんには得意技があります。
『貝殻をも砕くシャコパンチ』
このパンチを手に喰らおうものなら、しばらく手が使い物になりません。
だから怒らせないようにさん付けで呼ばせていただいております。

モンハナさんはツンデレです。
巣穴の前に餌のエビを置こうものなら
「いーらない」と言わんばかりに明後日の方向に投げ捨ててしまいます。
しかし、しばらく時間を置いてから水槽を覗くとエビをキレイにたいらげております。
「別にお腹なんてすいてなかったんだからね・・・」そう言ってる気がします。

モンハナさんの魅力はお尻にあります。
「シャコ界のクジャク王」と私は勝手に呼んでおります。
たまに巣穴から出てきて魅せるその美しいお尻の模様に
いつも目を奪われております。一見の価値はあると思います。
でもホントにたまにしか出てきてくれません。
この辺りもモンハナさんのモンハナさんたる所以でしょう。

私はこんなモンハナさんが大好きです。

by ハムいち
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