海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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第377回 紫外線で蛍光する魚

先日興味深いニュースを見ました。

ニュースの内容は、西オーストラリア博物館の学芸員であるケニー・トラブイヨン博士が、

博物館で所蔵している哺乳類の剥製に紫外線ライトを当て、蛍光するかを調べたという研究についてです。

ケニー博士は過去にアメリカの研究者が発見した、カモノハシ(オーストラリア固有の哺乳類)が紫外線で蛍光するという研究に興味を持ち、他の哺乳類で調べてみたとのこと。

 

研究の結果、多くの哺乳類で蛍光することが分かったそうです。

蛍光することで、同種間での識別などに役立っている可能性があると考えられていますが、詳細はまだ分からないとのこと。

 

生物の蛍光についてはこれまでにいくつかの報告がありますが、実はその多くが海洋生物です。

 

 

そんなこんなで、閉館後の水族館で蛍光する魚がいるのかを調べてみることにしました。

紫外線ライトはネットショッピングで900円で購入した安価なものです。

 

結果‥‥

蛍光する魚はいましたが、体の一部分(例えば棘など)しか光らないため写真に納めるのが難しく、

ほとんど写真は撮れていません‥‥

 

ちなみに当館で蛍光する魚は、イトフエフキ、ハナミノカサゴ、キリンミノ、オニカサゴ、サツマカサゴ、ヒダウツボなど。

詳しく調べればもう少しいるかと思います。

 

で!!実は!!!!

今回蛍光を確認した魚の中で、突出して蛍光する種がいました!!!!

この種だけ、きれいに写真が撮れたのでご紹介させてください!

 

 

 

ヒダウツボ!!!!!!!!!!!!!

1 (2).jpg

1 (1).jpg

かなり蛍光しています!!!!すごい!!!!!!

 

通常時は茶色っぽい少し地味な体色をしていますが、まさかこんな裏の顔があったとは。。。。

にしても蛍光しすぎです!!!

 

 

ウナギ目魚類の生物蛍光について少し調べてみると、

2015年にアメリカの研究者がイワアナゴとイワアナゴ属の一種が蛍光するという報告をしていました。

他にも、新江ノ島水族館のブログ内でアミキカイウツボが蛍光する様子が紹介されていました。

前者は繁殖期にお互いを見つける為、後者は紫外線から体を守る為ではないかとのこと。

 

いずれにしてもヒダウツボが蛍光する理由は分からないが、

繁殖や紫外線から体を守る為に利用されていると考えると、大変興味深いです。

 

今後も、閉館後の水族館で紫外線ライト片手に魚類の蛍光について探っていきたいとおもいます。

 

by BigWest

第376回 ヤドカリ生えるv..v

最近の私のお気に入りの水槽がコチラ。

 

376-1.jpg

まぁそうですよね。

何もいないように見えますよね。

 

コチラの水槽をよく見ていただくと

 

376-2.jpg

1㎝ほどのごく小さなヤドカリが入ってます。

コチラはテナガツノヤドカリという種類の小型のヤドカリで

干潟などに生息しています。

 

先日、同じ干潟に生息するコメツキガニを展示したのですが

その際にこの子たちが砂に混じって入ってきたところ

あまりにも可愛かったので常設展示となりました。

 

最初に載せた水槽の写真。

実はこの中には20個体近くのテナガツノヤドカリが入っています。

ではなぜ水槽が空っぽに見えるのか。

 

そう

 

376-3.jpg

 

わりと普段は砂に潜りっぱなしなのです。

目と触角だけ外に出し、後は全く見えません。

でもこの潜っているときの姿がとてもキュート。

こちらの動画をご覧下さい。

 

 

羽毛状になっている触角を

潜りながらずっとふりふりしています。

どうやら水中の小型プランクトンや有機物を

これで集めて食べているようです。

この動きが何となくツボにハマってしまい

展示することにしました。

 

ふりふりふりふりフニクリフニクラ

くせになるわー。

来館した際は是非ともこの水槽に張り付いて

じーっと観察してみて下さい。

 

by ハムいち

第375回 最強の胃袋?

今年の残暑は厳しかったですね。

でもようやく、朝晩は涼しくなってきました。

昨夜は、半袖半ズボンで、布団をかぶらずに寝ていたら

寒くて目が覚めました。

くろすけ♀です。

 

皆さん、イラモってご存じですか?

ここ串本では、モエラって呼んだりします。

diary375_1.jpg

イラモは写真のように、一見海藻かなにかに見えたりしますが

実はクラゲの仲間で、触ると刺されます。

私も、何度も刺されたことがありますが、

刺されると痛くて、水ぶくれになって、かゆくなって

かくと水ぶれが破れて二次感染して、ウミが出て・・・

と、なかなかやっかいな生きものなのです。

 

海中展望塔の窓の周りにもたくさん生えてて

潜って窓掃除するときは、軍手をはめて

なるべく刺激しないように、掃除するのですが

なぜか後からかゆくなります。

 

私の場合は、そこまでひどくならないけど

人によっては、刺された部分が腫れ上がり、

熱が出て病院へ行く人もいるので、

皆さんも気をつけてください。

 

さて、そんな強い毒を持つイラモですが

そのイラモに乗っかっているヒトデをたまに見かけます。

diary375_3.jpg

diary375_2.jpg

ミナミジュズベリヒトデです。

diary375_4.jpg

大きさは5cmくらいの、そんなに大きくないヒトデ。

最初見たときは、たまたまイラモの上に乗ったのかな

と思っていたのですが、何度も見るので

そのヒトデをひっくり返してみたら、なんと!

胃袋を出していました!!

 

ヒトデは、体の裏側の真ん中にある口から

胃袋を出してエサを食べるのですが

このヒトデはイラモを食べているようです!

 

イラモはサンゴと同じ刺胞動物の仲間で

オニヒトデはサンゴを食べるで有名ですが

サンゴの毒なんて、イラモの毒に比べたら

たいした毒ではありません。

 

人間の硬い皮膚を炎症させるほどの毒を持つ

イラモの上に被さって、やわらかい胃袋を出すなんて!

((((;゜Д゜)))))))

 

どんな胃袋をしているのか。

よほど強い消化液を持っているのか。

とても興味があります。

今度、水槽で観察してみたいと思います。

 

すぐお腹を壊す私から見ると

強靱な胃袋を持つミナミジュズベリヒトデが

うらやましく感じる今日この頃でした。

 

by くろすけ♀

第374回 ウミガメ脱出ライブ配信

そろそろ今年のウミガメ繁殖も終わりの季節となってきました。

現在は孵化・脱出の時期ですが、人工産卵場では既にほとんど孵化・脱出しました。

残りの産卵巣では、あと1か所出て来るかどうかといったところです。

 

さて今年は、産卵の方では監視カメラ映像をYouTubeでライブ配信しましたが、

ならば脱出の方もとそちらもライブ配信を試みました。

結果として4回脱出をライブ配信することが出来ました。

アーカイブはこちら→https://www.youtube.com/@speciosa1106/streams

脱出した日の前日、つまりはずれ日にも配信していたりするので

実際はもう何回か配信しています。

ただ、産卵配信と違って脱出配信は子ガメが脱出しないと何にも面白くありません。

ただただ、アップで砂が延々と映っているだけですので消しました。

YouTubeのアーカイブに残したのは脱出したやつだけですので、脱出するとこだけ見れば楽ちんです。

 

そんな脱出配信の中で1つご紹介

6:12:20~位からご覧ください

アオウミガメの脱出シーン

地中から子ガメが見えて脱出するであろうと思われたが、体の2/3ほど出た先頭の子はそこから全然動かなくなってしまいました。

さすがに時間が掛かっていたので先頭の子をどかせて、まだ地中にいる後続を軽く指で撫でるとその刺激で一斉に動き出します。

このように一斉に脱出する最後のきっかけは僅かな刺激のようなのですが、今回は先頭の子がのんびり過ぎたためちょっかいをかけて脱出を促しました。

先頭の子も後続の刺激でようやく動き出し子ガメ回収BOXへ向かって行きました。

先頭の子も含めて誕生した子ガメ達は、今は水族館のバックヤードで元気に餌を食べています。

 

by とーる

第373回 かくれんぼの達魚

皆さんこんにちは!!

 

お盆休みも終わり、夏休みもそろそろ終わりでしょうか?

それでもまだまだ暑い日が続きますね・・・

串本は地元の大阪よりも気温が低く、今年の夏は涼しいなぁ~

なんて思ってたりもしております。

 

それでも夏なのでやっぱり暑い!

暑いとやっぱり海に入りたくなりますよね!!

お盆を過ぎるとクラゲが増えてくるとよく言いますが、

海に入っているとたまに首や顔などの肌が出ているところがチクリとします。

そういうときはだいたい数日後に痛がゆくなってきます・・・

小さなクラゲの仕業かな・・・?皆さんも気をつけて下さい。

 

さて、そんなこんなで先日も海に潜っていると、とある生物を見つけました。

P8250036.JPG

どこにいるか分かりますか?

そうです!!左下にいます。

P8250037.JPG

こちらはオオモンカエルアンコウです!

岩にそっくりで体には藻類やカイメンなんかもくっついています。

まさにかくれんぼの達人ならぬかくれんぼの達魚?!

気が付かずに顔の前を通ったお魚などの獲物を丸呑みしちゃいます。

泳ぐのは得意では無く、じっとして獲物が来るのを待っているので

写真撮影はめちゃくちゃ簡単なので助かります。

 

みなさんもクラゲには気をつけていろんな生き物を見つけてみて下さい!!

 

byまつ

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