もう巣立っていった水族館前のツバメの話の続きを。。。

せっかく作った巣を潔く捨てて新しい巣を作ったこだわり屋のツバメ達
子育ての間に合うのかと勝手にやきもきしたものですが、あれよあれよと言う間に巣が完成！

しばらくすると宇宙人ならぬ子ツバメ達の誕生。三羽生まれたのですが、
残念な事に一羽は巣から落ちてしまいました。残った二羽は、小さな体に似合わず
これでもかという位大きな口を開け、親の顔を丸呑みする勢いで餌を奪い合ってる。。。。
こんな小さい時から、しかも兄弟同士で。。。人間で良かった。

親は、子供の食欲を満たす為、せっせと餌を運んでました。最初は、子ツバメの成長が楽しみで、
成長する姿を楽しみにしてましたが、だんだん親ツバメの方に目がいくようにながりました。
黙々と子供の為に餌を探し、天敵のすずめ（常ににツバメの巣を狙っている？）
が近づくと夫婦で追い返し健気な親たち。
もう疲れたっていう時があってもおかしくないくらい1日に何回も飛び回り・・・親って有り難い。

自分だったら親にここまでできるだろうか？
年を重ねてきても甘えてばかりでいつまでも自立できていない私。。
子ツバメを見ているといつの間にかふと自分と重ね合わせて見てる自分がいました。



ｂｙ ひーちゃん