海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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第196回 3Dシアター もうみんなは見たかなぁ?

こんにちは、しまっちです。最近海中公園に新しいコーナーできたの知ってますか?

実際の海の中に入って見学する海中展望塔と海中観光船ステラマリスとはまた一味違う、ダイバーしか見られないような串本の素晴らしい海を150インチのスクリーンにて3D映像を楽しんでいただくことができます。

こちらがその会場です。

diary196.jpg

私も見学してみることに・・・、すごい!自分も海に潜ることがあるので、海の中はそれなりに見ているのですが、やはりプロのカメラマンの方が撮影すると素晴らしい映像が取れますね!素人の私が評価などできないくらいクオリティーが高いです。


串本にお越しいただく際にはぜひご覧になられてみてください。
 

しまっち

第195回 クロマグロの餌やり体験 実施

串本海中公園の新たな試みとして平成26年4月1日から

水族館Cゾーン水中トンネル水槽のバックヤード(無料開放)にて

マグロの餌やり体験を実施します(餌は有料)。

 

diary195-1.jpgdiary195-2.JPG

 

これは日本の水族館では初めての試みです。たぶん…

とても「特別」で「貴重」な体験になると思います。

マグロは非常にデリケートで飼育する事が難しい魚であるため、

日本の水族館でマグロを飼育しているところはとても少ないのです。

また、バックヤードを無料開放している水族館も少ないです。

この二つの「特別」を生かして、飼育員が普段しているマグロの餌やりを

誰でも気軽にできちゃいます。という試みです。

マグロはパワー、スピード、スタミナどれをとっても最高クラスの「魚の王様」です。

diary195-3.jpg

そのマグロがダイナミックに餌を食べる様は見るものを感動させます。

時には水面から体の半分が見えるほど勢いよく餌に食いつき、水しぶきがかかることも!!

個人的にオススメの楽しみ方は、一人がバックヤードから餌をやり、

それをもう一人がトンネル水槽の下から観察するという

餌やりと観察を二人で交互にやることです。

この楽しみ方ができるのもトンネル水槽ならではの「特別」な体験です。

diary195-4.JPG

是非ともマグロが目の前で餌に食いつく瞬間を目の当たりにして下さい。

感動すること間違いなしです。

皆さん!!是非、串本海中公園に遊びに来てマグロの餌やり体験してみて下さいね。

 

by GO

第194回ヒゲハギ

10年ぶりに珍しい魚が入りました。

 

 

それがこちら

 

diary194_1.jpg

 

えっ、どこにいるかわからない!?

真ん中のウミウチワ(肌色のうちわみたいな形のサンゴ)の上の方ですよ。

じゃあ、近くによってみますね。

 

diary194_2.jpg

わかりました?

ヒゲハギっていいます。

(1匹です。たまに2匹ですか?って聞かれますが、上に写っているのは水面に反射したものです。)

 

diary194_4.jpg

 

体に皮弁(ひべん)と呼ばれるヒゲのようなものがたくさん生えているのが、特徴であり、名前の由来です。

カワハギに近い仲間で、ヒゲがなかったらカワハギと間違えるかも。

でも、飼ってみると性格は全然違います。

カワハギは、終始泳ぎ回って落ち着きがないけども、このヒゲハギはあまり泳がず漂うようにしてじっとしてます。

だから、お客さんが水槽の中で見つけるのもちょっと大変かも。

でも、この動かないのも彼らなりの生きるための戦略というか、何というか。

この体で海藻の中に紛れてじっとしてれば、敵に見つかりにくく、また、獲物も知らずに近寄ってきて捕まえやすいですよね。

 

 

2月の初め頃、漁師さんの網にかかって、水族館に持ってこられたときは、瀕死の状態だったのですが

私が愛情いっぱいに育てたせいか、入ってひと月もたたないのに今では

 

diary194_5.jpg

 

手から

 

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餌を食べるようになりました!!

 

 

っていうか、生きる戦略のイミは!?

 

 

ま、まあ元気になったのでよしってことで・・・

 

皆さんも水族館に来たら、このヒゲハギ探してみて下さい。

10番のヤギ類・ツノサンゴ類の水槽に入ってます。

いつもだいたい

水槽奥の上の方でじっとしてます。

 

by くろすけ♀

第193回 海中展望塔の中からは見えない海中展望塔

水族館としてはちょっと変わった施設の海中展望塔
ここの水中窓も水槽と同じように徐々に汚れるので、毎週1回交代で潜って掃除しています。
そこで、普段お客さんが絶対に見ることが出来ない、海の中の海中展望塔をご紹介します。
しかし、「海の中の海中展望塔」というのは、なにやら変な言葉ですね。
 
 
193-1.jpg
 
水上部分とは違い水中はまるで海底遺跡のようです。
 
 
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出来てから40年以上経過していますから、もはや自然の一部と化していてテーブルサンゴがついています。
 
 
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オオトゲトサカ(赤いカリフラワーのようなソフトコーラル)ももっさもさです。
 
 
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当然外からも展望塔の中を覗けます。
 
 
193-4.jpg
 
ですから、よくハリセンボンが人間観察をしています。
人間が魚を見るだけでは無く、魚も人間を見に来ます。
 
 
193-5.jpg
 
中からは見えませんが、展望塔の周囲4ヶ所には夜間用のライトが設置されています。
そのうち写真の1ヶ所は、ライブカメラに置き換えてあります。
 
 
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名物グレ(メジナ)の大群も展望塔の間近まで来ます。
 
 
193-7.jpg
 
展望塔の周りは安全で餌ももらえるためたくさんの魚が集まってます。
水温の低い今の時期は透明度が高く遠くまでよく見えて綺麗です。
 
 
おまけ
193-9.jpg
 
これは、展望塔の近くの海底にある取水口です。
ここから水族館で使う海水をポンプで引いています。
ただし、こちらも40年物なので最近調子が悪く悩みの種です・・・
 
 
by とーる

第192回 サメもいろいろいるけれど・・・

とっくに明けました。おめでとうございました。

年も明けてすでに1月も残り数日。

早いですね。

早すぎる時の流れに乗れていないハムいちですどうも。

 

さて、突然ですが

皆様は子供の頃に友達からなんて呼ばれていましたか?

「○○くん」や「××ちゃん」なんていうスタンダードなものから

「漆黒をまといし片翼の堕天使」なんて呼ばれてた方もいらっしゃると思います。

かく言う私はハム関係のあだ名で呼ばれることが多かったですね。

ハムいち、ハム太郎、日本ハム、ハムの人・・・まぁどうでもいいですね。

 

 

そんなわけで今回紹介するのは「カスザメ」です。

192-1.JPG

 

サメはサメなんですが体型はエイのように平べったく

普段は海底の砂地に潜って身を隠し

餌が近寄って来るのを待つという生活を送っています。

だから水槽内でもほとんど動きません。

朝と夕方では若干位置が変わっているかなって程度です。

 

いやいや、それにしてもカスって・・・

この名前はもうちょっとどうにかならなかったんですかね。

サメの中のみそっかすってことですか?

もし私がカスなんて呼ばれたら

夜、布団に潜って枕を噛みながら号泣すること間違いないでしょう。

 

ただいま、水槽内で展示中なのですが

近くを通って名前を見たお客さんの反応は

「カスって」「変な名前」「かわいそう」なんてのが多いです。

 

なのでここは一つ飼育担当として

カスザメという名前から来る

カスザメのマイナスなイメージを払拭するべく

カスザメは決してカスじゃないということを知っていただきたくて

カスザメが本気と書いてマジになったところを皆様に見ていただきたいと思います。

 

 

 

 

刮目せよ。

なんとカスザメは・・・

 

 

 

めっちゃ餌食うの速い。

 

 

 

捕食シーンは決して倍速にしてなんかおりません。

リアルにこの速さで餌を食べます。

スローにしても餌が一瞬で消えます。

普段はまったく動かなくてもやるときはやるんです。

やればできるんですってばこの子。

こうやって自然界でも餌を食べてタフに生き抜いてるんですよ。

 

カスザメなんて名前がついてますが

それは人間が付けた名前。

こうやって一芸を極めて生き残るなんて

かっこいいじゃないですか。

たくましいじゃないですか。

あえて言おう、カスではないとっ!!

 

↑この一文をどうしても入れたかった。

 

 

 

 

そんなわけで

カスザメの秘技「電光石火の丸呑み」でした~。

また何かあったら紹介しますね~。

 

 

 

<おまけ>

 

 

 

by ハムいち

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