スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ハムいち一覧
串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
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第243回 実は戌年です
皆様、明けましておめでとうございます。
もう年が明けて10日以上経ってますけどね。
さて、2018年です。
今年は1月1日よりアーケロンプロジェクトと題しました特別展が始まりまして
実物大のアーケロンの木製彫刻が館内にて公開されてます。
詳しくはイベント情報や当館のSNSの方で見て下さい。
わたくし個人の感想としましては
でけー、すげー、かっけーです。
それと宿直時の見回りの時に
暗闇に鎮座するアーケロンの迫力に「おぉっ」てなります。
写真も他のSNS等で見られると思うのでここには載せませんが
これは実際に見に来た方がいいと思います。
是非に!
ってな感じで賑やかに串本海中公園の2018年が始まりました。
新年早々の寒波で水温も下がりに下がってきております。
果たして今年はどんな年になるのでしょうか。
兎にも角にも元気に頑張ります。
いぇーい、ピース!ピース!
ハムいち@24歳になります
第237回 真摯に紳士
サッカー男子日本代表がW杯の出場を決めましたね。
おめでとうございます。
本大会も熱くかつ紳士的に頑張っていただきたいと思います。
紳士的と言えば。
現在、展示中のヘンゲアナエビ。
雌雄のペアで飼育中なのですが
最近、餌を与えた時にとてもオスが紳士的な行動をすることに
気がつきました。
ご覧下さい。
わざわざ、巣穴の外にある餌を拾ってきてメスに渡すの。
自分が先に食べるより、メスに渡すの。
レディーファーストなの。
めっちゃ紳士じゃん。
やさすぃーっ。
かのフィリップ・マーロウは言いました。
「優しくなければ生きている資格がない。」
果たして私は誰かに優しくできているのでしょうか。
こんな私は生きていていいのでしょうか。
明日からはアナエビのオスを見習って
奥さんに優しくしてみたいと思います。
とか言って-。
by ハムいち
第229回 カスっこ
現在、トピックス水槽にて
カスザメの子供を飼育・展示しています。
この子供は当館に運ばれてきた大人のカスザメから産まれた子で
全長20㎝ちょっとの子が4匹産まれております。
当館では過去にもカスザメの子供の飼育に挑戦しており
(詳しくは当館機関誌「マリンパビリオン」Vol.38 No.3にて)
その際には4週間飼育してます。
今回は、その時の飼育方法を参考に
さらなる長期飼育を目指しているというわけです。
ただ、長期飼育を目指す上で大きな問題が餌なのですよ。
餌を食べないことには死んでしまいます。
私自身としてはカスザメの子供の飼育は初めてですし
あーだこーだとしていたのですが
最近になってようやく
棒に刺したキビナゴを食べてくれるようになりました。
子供もやっぱり餌食うの速いね。
ただ、キビナゴを食べてくれるようになったことによって
安定して餌を食べさせることができます。
これで長期飼育に向かって一歩前進したかなと。
このままどんどん食べて
どんどん成長していってもらいたいものです。
大きくなれよ~!
ハ○リホー♪
by ハムいち
第223回 赤鬼
2月も近づいてきましたので
館内トピックス水槽にて節分に絡めて
名前に『オニ』とつく生き物を数種展示しています。
福はいません。オニのみです。
その中にはこんな生き物も入っております。
なかなか存在感のあるこの方。
アカオニヒトデと申します。
このアカオニヒトデ。
その辺でよくいるオニヒトデとは違い
非常に珍しいヒトデです。
この個体は昨年の11月に串本町内で採集され
当館に持ち込まれたのですが
新規入館個体では2007年の3月以来なのでおよそ9年半ぶり。
展示としてはおよそ6年ぶりの展示となります。
水槽内ではオニヒトデと一緒に展示しているので
盤状の棘の長さの違いが分かりやすくなっております。
この機会に是非とも見て下さい。
by ハムいち
第219回 ○万円のカニ
現在、館内トピックス水槽にて
ツノメガニというカニを展示しています。
名前の由来は見たまんまで
目の上にツノがあるからツノメガニです。
このカニはスナガニと呼ばれるカニの仲間で
海水浴なんかで砂浜に行くと
直径4~5㎝ぐらいの穴がポコポコあいてる時ありますよね?
その正体が概ねこのカニの仲間です。
もしくは別の何かです。
さて、このスナガニの仲間なんですが
英名では「Ghost crab」なんて呼ばれ方をしています。
直訳すると「幽霊ガニ」。
ちなみにユウレイガニという名前のカニもいますけど
それとこれとは全くの別物です。
そして今の季節+幽霊といえば・・・
そう
ハロウィン。
というわけでハロウィン期間限定展示として
ツノメガニを展示しています。
ツノメガニは夜行性のカニなので
カニは見えるけどできるだけ暗く・・・という
ギリギリの照明でやっています。
よって、かなりキレイな写真が撮りづらいという
SNS時代の現代にそぐわない展示です。
ちなみにこのカニは逃げ足がとても速く
地面に影だけ残してパッと消えてしまうことから
「Ghost crab」と呼ばれると言います。(諸説あるようですが)
よって捕まえ方は単純!
暗くなった砂浜を猛ダッシュとなるわけです。
私ともう一名の職員某で夜の砂浜をキャッキャ、キャッキャ言いながら
網を持って走り回る姿はさぞかし奇妙だったことでしょう。
でも展示するには十分な数を捕まえると
疲労感と共に不思議と達成感も沸いてきまして
職員某「今回は僕の方がたくさん捕まえましたね。」
私「チッ・・・。次は負けん。」
なんて言いいながら砂浜を帰って行きました。
職員某「スマホを無くしました。」
はい、見つかりませんでした。
職員某のスマホを生け贄に採集したカニ。
是非ともご覧下さい。
by ハムいち