海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ブログ更新一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第232回 環水平アーク
第229回 カスっこ
第228回 アオウミガメの超交尾
第224回 子ガメタッチングinフィッシングショー大阪
第223回 赤鬼
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第232回 環水平アーク

先日船を出して潜水調査をしていたら、空に変な虹が出現していました。

232-1のコピー.jpg

やや反った直線の虹です。

これは環水平アークと言うらしいです。

なにやら、雲中の氷晶に太陽光が屈折して起こる現象で、太陽の高度が58°以上の時にだけ現われるそうです。

やや気が滅入る潜水調査の前に良いものが見られました。

そして、これはこの調査に対する吉兆に違いない!なんて思っていたら

232-2.jpg

 

なんとまさしくその通りに

ここ数年で一番のコンディションの良さでスムーズに調査を行う事が出来ました。

この調査は、毎年海が荒れて延期したり海中の調査ポイントを見つけるのにものすごい苦労するのですが、今回は延期する事無く調査ポイントもあっさり見つける事が出来、大満足です。

 

いや~良かった良かった

珍しいものが見られて、調査も予定通り滞りなく終わるとは良い事ずくめです。本当に良かった。

まあ強いて残念な点を挙げるなら、そこそこ良い値段の私物の防水デジカメが水没してお釈迦になった事ぐらいです。

イヤーホントウニヨカッタヨカッタ…

 

by  とーる

第229回 カスっこ

現在、トピックス水槽にて

カスザメの子供を飼育・展示しています。

229-1.JPG

229-2.JPG

 

この子供は当館に運ばれてきた大人のカスザメから産まれた子で

全長20㎝ちょっとの子が4匹産まれております。

 

当館では過去にもカスザメの子供の飼育に挑戦しており

(詳しくは当館機関誌「マリンパビリオン」Vol.38 No.3にて)

その際には4週間飼育してます。

今回は、その時の飼育方法を参考に

さらなる長期飼育を目指しているというわけです。

 

ただ、長期飼育を目指す上で大きな問題が餌なのですよ。

餌を食べないことには死んでしまいます。

私自身としてはカスザメの子供の飼育は初めてですし

あーだこーだとしていたのですが

最近になってようやく

棒に刺したキビナゴを食べてくれるようになりました。

 

 

子供もやっぱり餌食うの速いね。

ただ、キビナゴを食べてくれるようになったことによって

安定して餌を食べさせることができます。

これで長期飼育に向かって一歩前進したかなと。

 

このままどんどん食べて

どんどん成長していってもらいたいものです。

 

大きくなれよ~!

ハ○リホー♪

 

by ハムいち

第228回 アオウミガメの超交尾

ただ今ウミガメプールでは交尾の時期を迎えおります。

あちこちでオスがメスにちょっかいを掛けては嫌がられているのを見ると、微妙な気持ちになります。

 

さて、近年当館のウミガメ繁殖には大きな問題が発生しています。

アオウミガメが産卵しなくなってしまったのです。

そもそも、ここ数年アオウミガメが全く交尾をしていないのが問題です。

うーん、ウミガメにも倦怠期があるのでしょうか。

そこで去年一昨年は餌を変えたり、ペアで隔離したりと色々と(余計な)お節介を掛けた結果、

今年は久しぶりに交尾をしてくれました。

いやあ良かった良かった、と思っていたら意外な問題が・・・

第228回1.jpg

ウミガメの交尾というのは、人間からすると非常に長時間です。

数分で終わってしまうときもありますが、長いと数時間から数日かかる事もあります。

当館では、5日間という最長記録があります。

交尾時間は長ければ長い方が産卵率や孵化率が上昇する傾向があるので、長時間の交尾は喜ばしい事です。

が、今回は長すぎでした。

交尾開始初日→「めでたい!良かった良かった!」

交尾開始3日目→「よしよし、ここまで続けば一安心だ」

交尾開始5日目→「おお、最長記録タイ」

交尾開始7日目→「すごいすごい、やっぱ久しぶりだからかな」

交尾開始10日目→「・・・ちょっと長すぎないか、大丈夫なのかこれ?」

交尾開始13日目→「やばい、まだ続いてる・・・これもう引きはがした方が良いのだろうか?」

交尾開始15日目→「・・・」

交尾開始17日目でようやく終了

 

まさかの17日間という超々長時間交尾でした。

こんな長時間交尾は見た事がありません。

当然24時間観察しているわけでは無いのですが、一度終わったペアで直ぐにまた交尾するのは考えにくいためず~っとの可能性が高いです。

流石に終わった後は2匹ともへろへろになっているように感じました。

ちなみに、ウミガメはメスの体内で精子を保存しておく事が出来るので、

今回の交尾でこの先数年は産卵出来るのではないでしょうか。

 

何はともあれ、今年は久しぶりにアオウミガメの赤ちゃんが拝めそうです。

 

by とーる

第224回 子ガメタッチングinフィッシングショー大阪

去る2月4.5日と日本最大級の釣りの祭典、フィッシングショ-大阪にフィッシングタウン串本の一員として参加してきました。

串本海中公園からも当館生まれの生後半年のアカウミガメの子供を連れて行きました。

2522.jpg

ブ-スに来て頂いたたくさん方に可愛がってもらいました。ありがとうございました。

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水族館には今回持って行ったアカウミガメの子供のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで、

三世代飼育しています。今度は是非串本まで会いに来てくださいね~お待ちしてます。

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今回のフィッシングショーで気になったブースがありました。

「金魚釣り」

金魚すくいならぬ、金魚釣り 斬新です。

釣った金魚はお持ち帰りできるみたいでした。

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しかも、飼育員的ポイントが高かったのが、針の外し方が徹底されていたことです。

魚は変温動物ですので、大抵の魚の体温は人間の体温より低いため、釣った魚を素手で掴んだり、触ってしまうと

やけどしたり、体表の粘膜が剝がれたりします。そうすると、体力を消耗したり、感染症の原因になったりして飼うことが難しくなります。

水族館でも展示する魚は釣り採集することがありますが、なるべく素手で触れないような方法で針を外しています。

この金魚釣りでも普段、当館の釣り採集で行っているような針の外し方が行われていたので安心しました。

ちなみに口に針が刺さる方が弱ってしまうのでは?と思われがちですが、意外と大丈夫で、釣ったその日にエサを食べる魚もいたりします。口に針が刺さるダメ-ジより素手で触ってしまう方が、魚にとってはダメージが大きいのです。

 

今回の金魚釣り、大変賑わっていたので、串本海中公園でも〇〇釣り…アリかもしれないです。

こうご期待ください。

 

by GO

第223回 赤鬼

2月も近づいてきましたので

館内トピックス水槽にて節分に絡めて

名前に『オニ』とつく生き物を数種展示しています。

 

223-1.jpg

 

福はいません。オニのみです。

 

その中にはこんな生き物も入っております。

 

 

223-2.jpg

 

なかなか存在感のあるこの方。

アカオニヒトデと申します。

 

このアカオニヒトデ。

その辺でよくいるオニヒトデとは違い

非常に珍しいヒトデです。

 

この個体は昨年の11月に串本町内で採集され

当館に持ち込まれたのですが

新規入館個体では2007年の3月以来なのでおよそ9年半ぶり。

展示としてはおよそ6年ぶりの展示となります。

 

水槽内ではオニヒトデと一緒に展示しているので

盤状の棘の長さの違いが分かりやすくなっております。

この機会に是非とも見て下さい。

 

by ハムいち

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