海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

中国語 English 年中無休!営業時間 9:00-16:30

スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ブログ更新一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

最新記事
第283回 煙
第282回 食った。
第281回 中華料理店の名前っぽい
第280回 海の強者?
第278回 イシダイとモヨウフグ
カテゴリ
Go (20)
くろすけ♀ (49)
くろちゃん (3)
こて (18)
しまっち (25)
そらすずめ (9)
とーる (52)
ひらりん (9)
ひろぽん (6)
ひーちゃん (12)
ゆーみん (18)
クチヒゲノムラガニ (5)
ナツメリ (6)
ハムいち (40)
ブログ更新 (281)
マンジュウイシ (1)
海人 (6)
青ネギ (3)
月別アーカイブ
2020年1月 (2)
2019年12月 (2)
2019年11月 (3)
2019年10月 (1)
2019年9月 (2)
2019年8月 (2)
2019年7月 (2)
2019年6月 (3)
2019年5月 (1)
2019年4月 (2)
2019年3月 (2)
2019年2月 (2)
2018年12月 (1)
2018年11月 (2)
2018年10月 (1)
2018年9月 (1)
2018年7月 (2)
2018年6月 (1)
2018年5月 (2)
2018年4月 (2)
2018年3月 (2)
2018年2月 (2)
2018年1月 (2)
2017年12月 (2)
2017年10月 (2)
2017年9月 (1)
2017年8月 (2)
2017年7月 (2)
2017年6月 (2)
2017年5月 (2)
2017年4月 (2)
2017年3月 (2)
2017年2月 (2)
2017年1月 (2)
2016年12月 (2)
2016年10月 (1)
2016年8月 (2)
2016年7月 (1)
2016年5月 (1)
2016年4月 (1)
2016年3月 (1)
2016年2月 (1)
2016年1月 (1)
2015年12月 (1)
2015年6月 (1)
2015年5月 (1)
2015年4月 (1)
2015年3月 (1)
2015年1月 (1)
2014年12月 (2)
2014年10月 (1)
2014年9月 (1)
2014年8月 (1)
2014年6月 (1)
2014年5月 (1)
2014年4月 (1)
2014年3月 (1)
2014年2月 (2)
2014年1月 (1)
2013年12月 (2)
2013年10月 (2)
2013年9月 (1)
2013年8月 (1)
2013年7月 (3)
2013年6月 (2)
2013年5月 (3)
2013年4月 (2)
2013年3月 (1)
2013年2月 (2)
2013年1月 (3)
2012年12月 (5)
2012年11月 (2)
2012年10月 (3)
2012年9月 (4)
2012年8月 (3)
2012年7月 (4)
2012年6月 (4)
2012年5月 (2)
2012年4月 (2)
2012年3月 (2)
2012年2月 (3)
2012年1月 (3)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (3)
2011年9月 (3)
2011年8月 (2)
2011年7月 (3)
2011年6月 (5)
2011年5月 (5)
2011年4月 (4)
2011年3月 (3)
2011年2月 (5)
2011年1月 (4)
2010年12月 (5)
2010年11月 (4)
2010年10月 (4)
2010年9月 (2)
2010年8月 (3)
2010年7月 (6)
2010年6月 (4)
2010年5月 (5)
2010年4月 (4)
2010年3月 (3)
2010年2月 (3)
2010年1月 (4)
2009年12月 (4)
2009年11月 (6)
2009年10月 (4)
2009年9月 (8)
2009年8月 (5)
2009年7月 (7)
2009年6月 (5)

第283回 煙

突然ですが私は煙が好きです。

 

急に変なことを言い出しました。

別に我を忘れるほど好きなわけではないのですが、なんとなく煙が好きなんです。

煙の何が好きかと問われれば、やはり匂いが好きなんだと思います。

特に木材の煙の匂いが好きなので、キャンプファイヤーや焚火の煙に顔を突っ込んではうっとりします。

昨今では嫌われ者のたばこの煙も大好きです。

「燻製」という言葉にときめきます。

ここ串本にはそんな煙好きの自分にとって夢のようなイベントがあるのでご紹介します。

あ、ちなみに今回水族館要素は0です。

 

本州最南端にある潮岬望楼の芝には、約10万㎡の大芝生が広がっています。

ここでは年に一度大々的に芝焼きを行うイベント、本州最南端の火祭りが行われます。

ちなみに芝焼きは、枯れた芝を焼くことで害虫を駆除し新芽の発育を促す効果があるそうです。

ケムリストとしては大変心惹かれるイベントですが、

いつも仕事のある土日に行われるので行ったことはありません。

ですが、この芝焼きは火祭り当日にすべて焼くわけではなく、事前にある程度の範囲は焼いておきます。

お客さんの入る部分やその近辺は事前に焼いておかないと火が広がりすぎて危険だからです。

この事前焼きには、毎年海中公園からもお手伝いを出しているので参加できます。

DSC_0301.JPG

DSC_0302.JPG

こんな感じでもっくもくです。

積極的に風下に回って人間燻製を堪能しました。

さすがにかなり目に沁みましたが本望です。

水族館に戻ってしばらくは周囲にかなり匂いをまき散らしていたようです。

 

今年の火祭りは明日(2月1日)ですので興味のある方は是非行ってみてください。

ちなみに、本番の火祭りのほうは煙を楽しむわけではなく↓のような美しい光景を楽しめます。

himaturi.jpg

(南紀串本観光協会HPより)

 

by とーる

第282回 食った。

当館の前に広がる錆浦海岸ではしばしば巨大な穴が散見されるようになりました。

それがこちら。

 

 

前館長がこのブログでも述べられているように穴を掘った犯人はイノシシでして、

それはもうトゲトゲしたハマアザミという海岸植物の根っこを食べているそうです。

HA2.JPG

こんなトゲだらけの植物の根っこを食べるためだけに苦労して礫浜の海岸に巨大な穴を掘るなんて、

その植物はそれはそれは美味しいのでしょうね~。

 

と、これまではここで終わっていたのですが、

 

そういえばこのハマアザミ人間が食べても美味しいらしい + そして海中公園の敷地内にもいくらでも生えている = 食う。

 

ということで、

HA4.JPG

これを。

HA5.JPG

こうします。

 

今回はせっかくなのでこれまた敷地内にいくらでもあるハマダイコンも一緒に食いたいと思います。

4月頃になると海岸に咲き乱れるハマダイコンもまた食えるらしいのです。あらすてき。

HA3.JPG

 

よ~く洗って、まずは生で頂きます。

ではアザミから。

HA6.JPG

ん~。ゴボウだ。さすがはハマゴボウの異名を持つだけのことはあります。

でも生だと若干クセがありますね。食えないことはないです。

 

では次にハマダイコンの実はどうでしょう?

HA8.JPG

うん。甘いカイワレダイコンだ。全然美味しい。

 

それではハマダイコンの根っこはどうでしょう。

HA7.JPG

なるほど。大根だ。

繊維の多い大根の味で、ガジガジしがんでいると少しピリッとした大根おろしの味が広がります。

これをしがみながら焼サンマを食べると美味しいだろうなという味です。

 

ではこれらをゆでてみるとどうでしょう。

HA9.JPG

こうして。

HA10.JPG

こうして。

HA11.JPG

かんたん。

 

味はというと、

ハマダイコンのほうは繊維ばかりが目立つようになり大根らしさが薄れた感じです。

火が通っているという精神的な安心感を除けば生の方が全然美味しいです。

 

そしてハマアザミは全く臭みのない普通の美味しいゴボウになりました。

きんぴらゴボウに入っていても気づかないでしょう。

ただし、根の太い部分ではやはり繊維が多く食べづらいので、少し工夫が必要ですね。

 

というわけで、

べつにどうというわけではないのですが、

食ったよ。っていう話でした。

 

by ひらりん

第281回 中華料理店の名前っぽい

今朝、海中展望塔を開けに向かうと

洋上に何やらおかしい物が。

 

280-1.jpg

 

一見、分かりづらいですが

拡大してみると

 

280-2.jpg

 

船が宙に浮いてました。

これはどうも『浮島現象』と呼ばれる蜃気楼の一種だそうで

原理などの説明は長くなるので割愛。

寒くなってくると見られる様です。

 

280-3.jpg

 

この写真なんかは普通の船と蜃気楼とが

比較できるのでわかりやすいですね。

 

 

 

ところで何で蜃気楼と言うのか。

ちょこっと調べてみたら

蜃(大きなハマグリ)が気(息)を吐いて

空中に楼(楼閣=高い建物)を描いたという中国の古い話に由来するとか。

オシャレですねぇ。

「海の底には石臼が沈んでる」とかと同じような類いの話ですね。

違うか。

 

 

 

 

そんなわけで寒くなってきました。

これから冬も本番です。

どうか風邪をひかぬようお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

280-4.jpg

 

それにしても

寒いと何でも浮いて見えるんですね。

 

 

byハムいち

第280回 海の強者?

海中展望塔の小窓から海を眺めていると今日もサカナたちがたくさん寄って来てくれています。

水温が下がったためか透視度もよく、遠くまで見通せました。一方で寒くてもサカナたちは元気よく海中を泳ぎまわっています。

常連のメジナやソラスズメダイをはじめ、他にベラ、ブダイ、ニザイダイと賑やかな海中風景が広がっています。

 

 

そんな中から一枚、岩場にワカウツボが一匹かくれています。お分かりになるでしょうか?

隠れウツボ.jpg

 

 

 

 

正解はこちらになります。

ウツボ全体.jpg

 

この子の写真を撮っているわずかな間に

そのそばをウツボが二匹通り過ぎていきました。

もしかしたら、この岩礁はウツボに人気があるのかもしれません?

 

 

しかしながら今回の観察で一番気になったのは、ウツボではなくハリセンボン。

海中展望塔周りにはよく2~3匹のハリセンボンが漂っており、水面からも姿が見えます。

そのため存在自体が珍しいというわけではありません。

 

しかし、その中のとある一匹のハリセンボンに目が留まりました。

ハリセンボン遠.jpg

 

 

なんと、このハリセンボン↓にはサカナにとって重要な体の部位がなかったのです。

ハリセンボン近.jpg

 

こちら↓は展望塔にいた正常なハリセンボンになります。

ハリセンボン比較.jpg

写真を比較していただくと…

何と、この個体には尾ビレがないのです!

 

先天的な原因か、後天的な原因かは分かりませんが、通常尾ビレはサカナの遊泳力の主力となる器官です。

そんな大切な器官を失ったのにもかかわらず、ハリセンボンはなぜ生きていけているのでしょうか…

 

実はフグ類の泳ぎの要は背びれと尻ビレであることが多く、

尾ビレを振らずに泳ぐことも多々あり、これはハリセンボンにも当てはまります。

上下のヒレを利用して、ダッシュからホバリングと幅広く、器用に泳ぐことができます。

それでも尾ビレが使えない分、使える個体より残念ながら遊泳能力は劣ってしまうでしょう。

 

またハリセンボンの最大特徴である

怒ると針を立てて膨らむという防御が、彼の危機一髪の状況を何度もくつがえしたのかもしれません。

ハリセンボン上.jpg

これらの能力を巧みに利用し、この過酷自然のなか今日まで生きぬいた彼は

海の強者?なのかもしれません。

彼の物語がこの先も長く続くいていくを祈りたいと思います。

 

by  ナツメリ

第278回 イシダイとモヨウフグ

今年も残すところ1ヶ月と半分。

に驚きを隠せない、くろすけ♀です。

この前、お節食べたと思ったのに。

でも考えようによっちゃあ、首を長くして待つまでもなく

またお正月気分が味わえると言うことで!

得した気分!?

 

さて

以前にもこのブログで紹介したイシダイモヨウフグ

今日はこの2匹の関係について

diary248_7.jpg
モヨウフグ(左下)イシダイ(右上)

 

この2匹は、当水族館の玄関入って最初、右側の水槽に入っているのですが

よく見ていると、一緒にいることがよくあります。

 

この写真も前にブログで紹介したものですがdiary249_2.jpg
やはり一緒に写ってます。

 

そして昨日も・・・
diary278_1.jpg

 

仲良しか!

 

どちらかといえば、イシダイの方からくっついていきます。

 

最初見たときは、イシダイがモヨウフグを威嚇

しているのかと思いました。

というのも、当館ではイシダイはわりと悪名高くて

ウミガメの甲羅をかじったり

気が強くて他の魚とけんかしたりと、

飼育員泣かせなこともあったので。

 

けれども、この2匹がけんかしている様子はありません。

たまに、モヨウフグがイシダイをうっとうしがって

いることはあるけども。

 

水槽には、この2匹の他に、そこそこ大きな

マダイやコショウダイもいたりするけど

基本、イシダイはこれらの魚が嫌いみたいで

時に激しく追い払ったりしています。

 

イシダイがなぜモヨウフグを好き(?)なのか

イシダイに聞いてみなければわかりませんが

モヨウフグのお腹に、よくすり寄っているので

あの、たぷたぷしたお腹に何か惹かれるものがあるのかもしれません(笑)

diary278_2.jpg
わかりみが深いw(使ってみたかった)

私も水槽掃除でこの水槽に潜ると、あのお腹は触りたくなります。

 

ちなみにこのイシダイはメスみたいで、

モヨウフグはどっちか分かりません。

 

仲良きことは美しきかな。

これからも平和に、機嫌良く暮らしていってくれることを

願っています。

 

by くろすけ♀

このページのTOPへ