海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】2013年05月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第180回 新着魚 シノノメサカタザメ
第179回 巣立ち
第178回 帰ってきた大鍋
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第180回 新着魚 シノノメサカタザメ

先日、昔からお世話になっている宇久井漁港の漁師さんから

「珍しい白い模様の1mくらいのサメが定置網に入ったのでいらないか」と連絡をいただきました。

漁師さんいつもありがとうございます。

 

「珍しい」「白い模様」という特徴からおそらくイタチザメではないかと予測し、

軽トラックに大きめの水槽を積み込んで期待しながら漁港に向かいました。

到着すると人だかりができており、早速拝見すると

そこには明らかにイタチザメではない160センチはあろうかという黒い巨体が・・・

その姿からすぐにそれが「シノノメサカタザメ」だとわかりましたが

ここで問題が・・・持ってきた水槽に明らかに入りきらない・・・

漁師さんのご厚意でシノノメサカタザメの入っている水槽ごと持っていけることに

漁師さんお世話になりっぱなしですいません。

迅速に海中公園へと運搬し、到着後担架にシノノメサカタザメを移し、ホイストで搬入しました。

diary180-1.JPGdiary180-2.JPG


シノノメサカタザメは名前にサメとついていますがガンキエイ目シノノメサカタザメ科に属する

最大で全長300㎝・体重135㎏にもなる大型のエイの仲間です。

インド洋・西太平洋の熱帯から温帯海域に広く分布していますが、

東南アジアなどでは大型個体の肉や鰭は高値で取引されており、数が激減しています。

日本では漁業の対象にはなりませんが希に網にかかる事があり、

各地の水族館で「珍魚」として飼育、展示されています。

串本周辺でも希に漁師さんの網にかかることがあり、

当館でも過去に何度か飼育に挑戦しましたがいずれも長期飼育には至っていません。

南紀では黒潮の影響が少なからず関わってくる3~8月にかけて

シノノメサカタザメが網にかかる傾向にあり、特に6月に捕獲されることが多いです。

シノノメサカタザメが捕獲されるときは決まって潮岬沖南の黒潮の中心点がいつもとは異なった動きをしていたり、

黒潮の影響の弱い時や元の流れに戻りつつあるときに記録されています。

diary180-3.JPG

トンネル水槽に新しく加わったシノノメサカタザメは現在、餌を食べる様子は確認していませんが

搬入から3週間経過した今も弱っている様子はなく、積極的に泳ぎ回っているところをみると何かしら食べているのでは?

今後、トンネル水槽の顔になってくれるように頑張って上手く育てていきたいと思います。

 

byGO

第179回 巣立ち

すだち【酢橘】

ミカン科の常緑低木。ユズに似て果実は小さく、扁球形。果肉は酸味が強く、特有の香気がある。食酢用に徳島県で栽培され、まだ緑色のときに収穫する。《 秋》  

                                                                         yahoo!辞書より

 

 

ウミガメプール脇の壁のところにツバメの巣があります。

今年も2羽のひなを親鳥が一生懸命育ててました。

179-1.jpg

 

 

海の中の生き物たちと比べて鳥類に対する愛が少ない私ですが

「ピヨピヨ言ってるな~。かわえぇなぁ~。」などと思いながら

見守っていたとかいないとか。

 

 

 

 

そんなある朝。

とーる氏が何かをカメラで激写してるではないですか。

何してるのかと思って近づくと

 

 

179-3.jpg

 

羽はもっさもさしてるけど立派に成長したひなが

巣から降りてきてるではないですか。

横のもさもさ感がたまらない。

 

179-2.jpg

 

兄弟で仲良くウミガメプールの縁に止まっております。

上の写真右側の子は体を斜めに傾けてたのでナナメ太郎とします。

それに対して左側の子はずっと飛ぶ練習をしていたので優等生と名付けます。

私はどちらかというとナナメ太郎の方が友達になれそうです。

 

 

 

そんな優等生とナナメ太郎。

いったい巣から降りてきて何をしてるのかと思ったら

飛ぶ練習をしてるらしく

 

 

179-4.jpg

 

ずっと親鳥が近くで見守っていました。

優等生はひたすら辺りを飛び回り、ナナメ太郎は斜めになっていました。

ナナメ太郎かわいい。ナナメ太郎LOVE。

 

その後、ナナメ太郎も練習に加わり飛んでましたが

私はその内、この子らがウミガメプールに落ちて食われるんじゃないかと思い

しばらく見守っていたとかいないとか。

 

 

 

これから長い旅に彼らは出るわけで

まぁそれはそれは容赦なく自然の厳しさって奴が

彼らに襲いかかってくるわけですよ。

他の鳥に襲われてしまったり、病気などで弱っていったり。

彼らが生き残って子孫を残せる確率なんてほんのわずかでしょう。

 

でももし、来年のこの時期この場所で

体を斜めに傾けながら子供達を見守る親鳥を見かけたら

泣いちゃうかもしれないとかしれなくないとか。

 

 

 

 

 

 

あっ、文頭の数行は何の意味もありません。

巣立ち・・・すだち・・・・ねっ・・・・・

 

179-5.jpg

しょうもないこと言ってごめ~んね。

 

 

by ハムいち

第178回 帰ってきた大鍋

一年で一番忙しいゴールデンウィークが終わって何だか気が抜けた、くろすけ♀です。
許されるなら、

diary178_1.jpg
石によりかかってこちらをチラ見するクラカケモンガラ

こんなふうにもたれかかってだらだらと過ごし

diary178_2.jpg
石にあごをのせて休憩中のサザナミフグ

こんなふうに引きこもってテレビでも見ていたい、
そんな気分です。

 

ということで、テンションが上がらないまま、
しかも、ゴールデンが終わってから言うのも何ですが、
特別展が新しいものに変わりました。

現在開催しているのは、

オスマントルコの蘇る軍艦
「エルトゥールル号の記憶」展

約120年前に串本町大島沖で沈んだトルコの軍艦エルトゥールル号の遺品を展示しています。
(エルトゥールル号遭難事件について-Wikipedia
実は、エルトゥールル号の遺品を当館で展示するのは今回で2回目。
2009年から2010年にかけて、当時海から引き上げられたばかりの遺品を展示していたんです。
で、その時のシンボルともいえるのが「蓋付きの大鍋」

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エルトゥールル号の乗組員の賄いを作るために使われていた大鍋

この時は脱塩処理のため真水に浸けられ1年間当館で保管・展示されました。
あの頃、宿直の夜、この鍋のそばを通ると何か変な感じがするとか、
鍋の中から何かが出てきそうだとか、
まあ、スタッフの間では楽しい話題満載でしたが、
あの鍋が3年ぶりにまた、帰ってきました!

diary178_4.jpg

もう水の中には入ってません。
発掘から3年、いろんな展示会で日本中、トルコ中を旅してきた大鍋は、すっかり垢も取れ、
昔のような禍々しさも無くなり、骨董品の風情を漂わせておりました。

diary178_5.jpg

大鍋の他にも、新たに発掘された遺品、それについての詳しい解説もあるので、
皆さんぜひ見に来てください!

ゴールデンウィークは過ぎてしまったけど、12月1日までやってるからまだまだ大丈夫ですよ~!

diary142_4.jpg
トルコの方ですか?と間違えられる副館長もお待ちしております!

 

by くろすけ♀

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