海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】2010年07月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第68回 年に一度のパフォーマンス
第67回 芸は身を助ける!
第66回 七夕イベントの思い出
第65回 イボハタゴイソギンチャク放精
第64回 サンゴの産卵 ~七夕の夜の奇跡~
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第68回 年に一度のパフォーマンス


先日の大水槽の前を歩いていると、なんだかいつもと違うただならぬ雰囲気に気がつきました。水槽の中をのぞき込むと、水槽の砂底から黒いものが幾つも立ち上がっているではありませんか。そう、それはニセクロナマコなのでした。



ニセクロナマコといえばこの錆浦の最も普通にいる生きもので、食べられないので漁師には見向きもされず(彼らにとっては幸いですが)、海水浴客からはまるでウン○でも見るように嫌われ、スノーケリングのガキどもに見つかればたちまちつかまって内蔵を吐き出すまで握りしめられたあげくキャッチボールのボールの代わりにされてしまうという、誠に幸薄い生きものなのです。またこの串本の海水槽では水槽底の砂の掃除役を任され、日々縁の下の力持ちとして目立たない仕事に一途に励んでいるのです。

ところがこの日のニセクロナマコクンは違いました。彼らは仕事を放棄し、まるで体の中に1本筋が通ったように背筋を伸ばし、あの蛇使いの操るコブラのごとく一斉にカマ首をもたげていたのです。一体どこにそんな筋肉があったの?と聞きたくなるくらい。



そのうちに1匹の頭のところに白いものがしみ出るように出てきました。精子です。一般に精子が放出されるとそれに刺激されて他のものも放精するのですが、この日は何だかそのうちの1匹に妙に感じるものがあり、レンズを向けていました。



と、水底からむくむくと伸び上がったその個体が、頭の部分からオレンジ色の卵を一気に放出したのです。ぶわっー!と音こそしませんでしたが、まるでそんな感じ。卵は頭上高く吹き上がりました。なるべく遠くまで自分たちの子孫を届かせようというナマコの「気迫」が見て取れました。



放卵した個体は徐々に小さくしぼみましたが、その数分後にまたまたむくむくと立ち上がり再びぶわっー!と放卵。これを3度繰り返すと、さすがに体力を使い果たしたのか、もう立ち上がる事はありませんでした。

普段は砂の上にごろんと寝ころびほとんど動かない様に見えるナマコの年に一度のパフォーマンス。他の観客がいなかったのが本当に残念でした。

by そらすずめ

第67回 芸は身を助ける!


昨日、午後から当館の玄関前で
大阪を中心に活躍されている"大道芸人ひろと"さんによる
ジャグリング等のパフォーマンスが催されました。



なかなかこのようなパフォーマンスを見る機会がないため
せっかくなのでと仕事の合間の時間に飼育スタッフ数名で見学に行くことに。


開始前、まばらだった人影も始まると
巧みな話術と芸に引き寄せられるように集まりだし
終わる頃には人だかりに。

音楽と話を絡ませたパフォーマンスも大変面白く
私も気がつくと子供達と一緒に笑い驚き拍手していました。
時折、失敗しながらもまたそれを笑いに変える姿を見ていると
「私も飼育体験であれだけ笑いをとれたらなぁ・・・」と思い
終わると唇から血が滲むほど悔しがったというのは内緒です。


"大道芸人ひろと"さんは主に大阪海遊館や和歌山マリーナシティなどで
パフォーマンスをされているそうです。
もし出会うことができたら足を止めて覗いてみてください。
太陽が眩しくて暑い中、もっと熱いパフォーマンスで楽しませてくれた
"大道芸人ひろと"さんに感謝を申し上げます!



ちなみにうちの弟と同じ年です。
だからどうしたと。

by ハムいち

第66回 七夕イベントの思い出


6月26日から7月7日までの間、お客様に願い事をタンザクに書いてもらい館内入り口に設けた笹に飾り付けをしていただきました。本当に有難うございました!!!

水族館エントランスにて笹飾りを設置し、お客様に短冊を書いていただきました。思っていた以上に参加者が多く楽しい思い出を作ってもらえたのでは・・・と思います。

~年に一度会うことを許された、織姫と牽牛!!その願いが叶う7月7日に笹に託した私たちの願いも織姫と彦星のもとに届きます~



願いを託された笹の葉はこんなに素敵に彩られました(超・感動)
6月26日~7月7日までの間に飾られた短冊の数は、合計90枚でした。

短冊には、家族の幸せ・お金持ち・ゴセイナイトになりたい・恋愛など自分の事!家族の事!世界の事!と、たくさんの願いが書かれており、とても楽しい七夕飾りにしていただきました。

今年の7月7日!!串本は朝から、あいにくのゲリラ豪雨で一時はどうなるかと思いましたが・・・
夕方頃から段々(雨→曇→虹→晴れ)雲がとれていきました。23時頃には満点の夜空になり空を見上げると夜空に天の川が綺麗に流れていました。天の川で2人は無事出逢えたことでしょうね!! 


皆さんの、願いはきっと織姫様と彦星様が叶える手助けをしてくれると思いますので、楽しみに一年間頑張って過ごしていきましょう。 

~ちょこっと七夕雑学~
七夕の飾り付けには、意味があるんですって!皆さん、知ってました???
僕は正直知りませんでした(恥泣)

                                                     
紙衣・・・女子の裁縫の腕が上がるように
吹き流し・・・織り姫のように機織が上手になりますように
巾着・・・お金が貯まりますように
千羽鶴・・・家族が長生きしますように
投網・・・豊漁になりますように
短 冊・・・願い事が叶い、字が上手になりますように
屑籠・・・整理・整頓、物を粗末にしないように


by ひろぽん

第65回 イボハタゴイソギンチャク放精


気温も水温も大分高くなってきて、色々な生物の繁殖が見られるようになりました。
定番のサンゴやウミガメの産卵は今年も既に確認されていますが、
先日夕方頃「光を食べる生き物」水槽で、イボハタゴイソギンチャクが放精していました。



普段は大して動かずに水槽の底にべたーっと広がっているイボハタゴイソギンチャクですが、この時ばかりは絞り出すかのように伸びたり縮んだり広がったりと大忙しでした。動画は早送りではありません。

この放精でこの個体は雄であることが発覚。
そして、この水槽にはイボハタゴイソギンチャクがもう一匹・・・
雄の放出した精子に反応して雌は放卵するそうなので、期待して待ってみる・・・が、残念ながらもう一匹は無反応でした。
う~ん、もう一匹も雄だったのかそれとも気分が乗らなかったのか。

by とーる

第64回 サンゴの産卵 ~七夕の夜の奇跡~


7月7日の七夕と翌日の夜、水族館の前の海でミドリイシの仲間のサンゴの産卵がありました。
7日に見られたのは、スギノキミドリイシという枝状のサンゴで、観察海域の3から4割くらいの群体が産卵しました。



翌日の8日には、スギノキミドリイシ、クシハダミドリイシ、ニホンミドリイシの順で三種類のサンゴの産卵が見られました。
スギノキミドリイシは残り全部の群体が産卵し、ほぼ終了したような感じです。
クシハダミドリイシは4割程度の群体が産卵し、今後まだ大きな規模の産卵が見られそうです。



ニホンミドリイシは観察した群体はどれも産卵していましたが、まだ産卵が見られそうです。



ミドリイシ以外のサンゴの仲間では、タカクミドリイシ、フカトゲミドリイシといった種類の産卵が見られました。
翌朝のグラスボート乗り場は、サンゴの卵で赤く染まっていました。



10年以上サンゴの産卵を見続けていますが、粉雪が舞うような情景に毎回感動させられます。

by マンジュウイシ
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