海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】2010年05月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第58回 ~可愛い生き物が見せる顔 ver. 1~
第57回 海藻初心者
第56回 ツバメ
第55回 夜光虫
第54回 「さびうらビーチ」の小さな魚たち
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第58回 ~可愛い生き物が見せる顔 ver. 1~


水族館の生き物たちも日中はしっかりと動き回っているのですが、我々人間のように
働きすぎると疲れてしまう者もいます。
夕方の水族館でたまたま見つけた・・・ウミガメ!よく見ると少し疲れてる?



うつら うつらしているウミガメ
・・・こっそり傍から観察♪
・・・すると!



ウミガメも疲れてるんですね~。

眠っている姿も撮っても可愛いのですがこれ以上見ていると起こしてしまいそうなので、
そろそろ退散!おやすみ♪

by しまっち

第57回 海藻初心者


過去の記事(第45回 研究船「オルカ6号」)でも紹介されているように、
私たちの仕事の中には近隣海域の生物相の調査があります。
どのように調査をしているか簡単に説明しますと、調査員数名で調査地点に行き、
その海域にいる魚類、藻類、底生動物などを分担して観察するというものです。
各調査員はありとあらゆるハイテクを駆使しながら調査を行うのですが、
これ以上は禁則事項なので言えません。
当然、私も藻類担当としてこの調査に参加しています。

しかし、入社するまで海藻には全く興味のなかった私。
学生時代に海藻の利用に関する植物学のレポートを
「ミル(←という海藻があります)を利用してミル」
なんてふざけたタイトルにしてミルの食べ方について想像だけで書いた私。
まさかそんな私の人生において
海藻に関する知識が必要になるとはまったく思わず生きてきたものですから、
只今ヒーハー言いながら海藻について勉強しています。

中でも最近熱を入れているのが「海藻押し葉」作り。
サンプルとして持ち帰った海藻を処理し押し葉にすることによって、
ある程度色の残った標本が作れるのです。
下の写真は左がムカデノリ、右がタマイタダキという海藻の標本で、
私の作成した中では優秀な作品達です。
これらは紅藻類と呼ばれる仲間でキレイな押し葉になります。
標本は紙に載せて重しをかけながら1週間近く乾燥機に入れて乾燥させるとできあがりますが、
この1週間は待ち遠しくて仕方がありません。
1週間後に乾燥機から出して標本を確認する瞬間は、
まるで一晩置いたカレーを食べる次の日の朝のよう。
そして標本が折れ曲がっていたりした時のがっかり具合はカレーにカビが生えていた朝のよう。
いつもドキドキしながら標本の処理をしています。



このような標本をニヤニヤして作りながら勉強しているわけですが、
まだまだ海藻レベルは下の下。
海藻の道は奥が深く、幅も広けりゃ底も深い。海藻の「か」の字も分かっちゃあいないんです。
わからない海藻があれば持って帰って調べるのですが、
これじゃないあれじゃないと一人で騒いでおります。
幸いなことに前任者であり海藻の師匠であり館長である方がいてくれているので
助かっていますが、いつかは独り立ちしなければなりません。
それも遠くない未来に・・・・今からその時のことを考えるだけで胃の辺りが
キュンキュンするのはお腹の中に何か住んでいるからなのでしょうか。

師匠には海藻の「か」の字がわかるようになる頃まで元気でいて欲しいと思います。
・・・・べっ、別におだてて給料アップを狙ってなんかないんだからっ!

by ハムいち

第56回 ツバメ


ゴールデンウィークも終わり5月も半ばになるというのに
水族館前のツバメの巣は、去年作りかけの巣に継ぎ足しているだけにも
かかわらず、まだ完成してません。が、晴れた日には、
2羽でせっせと土を運んできては、巣にくっつけています。くっつけた後は、
巣の中に入り居心地確認?しています。
地面には、巣にくっつけるより多い土が落ちててがんばっている割には
あまり進んでいるようには見えないのですが・・・
雨の日は、お休みなのか、姿が見えません
晴耕雨読と言ったところでしょうか?なんともうらやましい・・・
あまりのマイペースぶりにやきもきしてましたが
今週の半ば、2,3日ぶりに巣をのぞいてみるとほぼ完成しています。



良かった!たしか去年のツバメは、半分くらい作りかけで放置していったので
今年は、この巣でかわいい雛たちの姿が見えるかもしれません。


去年ステラマリスで生まれた赤ちゃん

はやくこんなかわいい姿が見たいものです。

by ひーちゃん

第55回 夜光虫


先日、実習生を連れて水族館前の海に潜りに行くと、
海面付近がほとんど何も見えないほどに濁っていました。

この濁りの正体はヤコウチュウ(夜光虫、Noctiluca scintillans)、
直径1~2㎜のプランクトンの一種。
全国で見られ、特に春から夏の水温上昇期に大量発生し時に赤潮を形成します。
とはいえ、毒性は無いのでヤコウチュウによって赤潮が発生しても漁業被害などはないそうです。
夜光虫という名前の通り、夜間に刺激を与えると青白く発光するのが特徴です。

と言うわけで、
この日は潜るのは早々に諦め、夜まで待ちヤコウチュウの発光を撮影してみることに・・・

夜になり、港内でフラッシュを焚くとこんな感じでヤコウチュウがいっぱい。



ちょっと汚い感じですが、明かりを消して石を投げ込むと・・・



かなりの量発生していたようで、港内だけでなく遠く沖合でも波がはじけると、
周辺がぼうっと青白く光っていました。
しかしタイミングが一瞬な上、見た目では結構強く光っている様に見えても
実際は微弱なようで写真撮影は無理でした。

とても綺麗ですが、カメラの映像ではこの魅力を100%伝えることは出来ません。
実際に生で見た方が遙かに幻想的で綺麗です。

でも水族館的には、海の中が濁って何も見えなくなるのでちょっと迷惑です・・・

by とーる

第54回 「さびうらビーチ」の小さな魚たち


串本海中公園センターの前にはきれいな海が広がり、
海中観光船ステラマリスや海中展望塔で自然の魚やサンゴを見ることができます。
また、引き潮の時には、磯に出ることで違った生きものたちを見ることもできます。
この海岸は「さびうらビーチ」と名付けられていて、
多くの人に手の届くところで海の生きものに触れてもらえるところになっています。

さて、毎年春になると、潮の引いたタイドプールで多くの小魚が見られるようになります。
まだ模様のはっきりしていないカゴカキダイ、動きの素早いクロメジナ、
1年を通じて当たり前に見られるクモハゼたち、他にもいろいろな魚がけっこう普通に見られます。


カゴカキダイの子ども


大きくなるとこんな魚

そんな中、長さ2㎝くらいの黒くて細長い魚が群れをつくっていることがあります。
人が近づくと逃げていくので、生きものだと分かるのですが、
普通に見ているだけでは何という魚か分かりにくいと思います。
これはアゴハゼの子供で、孵化してからしばらくは遊泳生活をしますが、
3㎝くらいに成長すると海底で生息するようになります。
アゴハゼは最大8㎝ほどの地味なハゼ類で、日本中の潮間帯付近に生息しています。


アゴハゼの子ども


大きくなるとこんな魚

よく見ると、様々な魚が、そして魚以外にも多くの生きものが生息している「さびうらビーチ」で、
生きものをゆっくり観察するのは楽しいことです。
でも、見つけた生きものを捕まえて持って帰るのは止めてください。
ここの生きものたちを捕まえてしまうと、後で観察することができなくなってしまいます。
なるべく多くの人に串本の豊かな海に親しんでもらえるように、
「さびうらビーチ」の生きものたちを大事にしてください。

by こて
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