海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】2012年11月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第164回 ユウレイイカが出た!
第163回 ヒメウミガメ25年ぶりの潜水
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第164回 ユウレイイカが出た!

今朝水産試験場のH君から、
「近くの防波堤で釣り人がユウレイイカをすくった!」
との電話が入り、早速軽トラにバケツをつんで見に行きました。

H君の案内で見に行くと、そこには数名の人だかりが!
のぞくと、全長40cmほどの半透明の細長いイカが容器の中でゆらゆらと動いていました。
すくったのは、羽曳野市から来られた辻本さん。
堤防で釣りをしていて、泳いでいたイカに気づき、タモですくったそうです。

図鑑によるとユウレイイカは西日本以南、南シナ海・インドネシア外洋域の中・深層とあります。
最近新江ノ島水族館でも展示を始めて話題になってます。
当館では去年の今頃、定置網にかかったことがありますが、その時はすでに死亡。
今年は生きたまま捕獲できたということで、展示までこぎ着けるかなと
思ったのですが、運び込んで数時間後には虫の息。
夕方にはお亡くなりになってしまいました。
深海にいるイカが水面近くをふらふら泳いでいること自体、あまりよろしくない状況なので
しかたがないといえばしかたがないのですが、残念です。

でも、こんな風に深海の生き物が浅瀬に現れると心配になるのが「地震」。
特に、串本は南海・東南海で津波が最も早く到達する地点といわれてるので心配です。
でも、普段はそんなこと忘れがち。
時々かかる、深海の不思議な生き物も、自然からの警告だと思って、
その都度気を引き締めていくことが、大事ですね。

diary164_1.jpg
今回のユウレイイカ。触腕がとても長いのが特徴。触腕には発光器が並びます。

diary164_2.jpg
体が透き通っているので、内蔵が見えます。立派なカラストンビもあります。

by くろすけ♀

第163回 ヒメウミガメ25年ぶりの潜水

日本で見られるウミガメの中にヒメウミガメという種類がいます。
成長しても甲長70~80cm程にしかならない小型種で、
日本では希にしか見ることがない種類です。
 
実は串本海中公園には、このヒメウミガメが1匹だけいます。
今から25年前、1987年に串本近海で混獲され当館で保護しました。
怪我は治って餌もよく食べるようになったのですが、浮いたまま潜ることが出来ない状態でした。
何とか潜れる様に試みましたが上手くいかず、この状態では自然に帰すわけにも行かないため、
以降水族館の裏でひっそりと飼育されていました。
 
流石に現在では、潜水させることはほぼ諦めていたのですが、
先日急にこのヒメウミガメが潜れる様になっていました。
25年間、実に四半世紀浮いたままのウミガメが突然潜れる様になったのです。
最近は水槽や餌に変わりはなく、ヒメウミガメに何をしたわけでもないので、
なぜ潜れる様になったのかはさっぱりです。
 
数日様子を見た後、現在はトンネル水槽へデビューさせました。
25年ぶりの潜水ということで最初はややぎこちなかったですが、
今ではトンネル水槽の底(水深約5m)までしっかりと潜り元気に泳ぎ回っています。
 
 
163-1.jpg
               潜れる様になったヒメウミガメ
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