スタッフブログ【さびうらびより】2011年06月一覧
スタッフブログ【さびうらびより】2011年06月一覧
串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。
- 最新記事
- 第112回 悲しいお話
- 第111回 アオウミガメも産卵
- 第110回 うなぎ
- 第109回 今年初産卵
- 第108回 最近の出来事 ~いろいろありました~
- カテゴリ
- BigWest (3)
- Go (20)
- くろすけ♀ (67)
- くろちゃん (3)
- こて (18)
- さく太郎 (16)
- しまっち (25)
- そらすずめ (9)
- とーる (69)
- ひらりん (23)
- ひろぽん (6)
- ひーちゃん (12)
- まつ (1)
- ゆーみん (18)
- クチヒゲノムラガニ (5)
- ナツメリ (7)
- ハムいち (57)
- ブログ更新 (366)
- マンジュウイシ (1)
- 海人 (6)
- 青ネギ (4)
- 月別アーカイブ
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (2)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (1)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (2)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (2)
- 2021年11月 (3)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (2)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (2)
- 2021年6月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (2)
- 2021年3月 (2)
- 2021年2月 (2)
- 2021年1月 (2)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (2)
- 2020年10月 (2)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (2)
- 2020年7月 (2)
- 2020年6月 (2)
- 2020年5月 (9)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年2月 (2)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (3)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (2)
- 2019年7月 (2)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (2)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年7月 (2)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (2)
- 2017年12月 (2)
- 2017年10月 (2)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (2)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (2)
- 2017年3月 (2)
- 2017年2月 (2)
- 2017年1月 (2)
- 2016年12月 (2)
- 2016年10月 (1)
- 2016年8月 (2)
- 2016年7月 (1)
- 2016年5月 (1)
- 2016年4月 (1)
- 2016年3月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2016年1月 (1)
- 2015年12月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (1)
- 2015年3月 (1)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (2)
- 2014年10月 (1)
- 2014年9月 (1)
- 2014年8月 (1)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (1)
- 2014年4月 (1)
- 2014年3月 (1)
- 2014年2月 (2)
- 2014年1月 (1)
- 2013年12月 (2)
- 2013年10月 (2)
- 2013年9月 (1)
- 2013年8月 (1)
- 2013年7月 (3)
- 2013年6月 (2)
- 2013年5月 (3)
- 2013年4月 (2)
- 2013年3月 (1)
- 2013年2月 (2)
- 2013年1月 (3)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (2)
- 2012年10月 (3)
- 2012年9月 (4)
- 2012年8月 (3)
- 2012年7月 (4)
- 2012年6月 (4)
- 2012年5月 (2)
- 2012年4月 (2)
- 2012年3月 (2)
- 2012年2月 (3)
- 2012年1月 (3)
- 2011年12月 (5)
- 2011年11月 (4)
- 2011年10月 (3)
- 2011年9月 (3)
- 2011年8月 (2)
- 2011年7月 (3)
- 2011年6月 (5)
- 2011年5月 (5)
- 2011年4月 (4)
- 2011年3月 (3)
- 2011年2月 (5)
- 2011年1月 (4)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (4)
- 2010年10月 (4)
- 2010年9月 (2)
- 2010年8月 (3)
- 2010年7月 (6)
- 2010年6月 (4)
- 2010年5月 (5)
- 2010年4月 (4)
- 2010年3月 (3)
- 2010年2月 (3)
- 2010年1月 (4)
- 2009年12月 (4)
- 2009年11月 (6)
- 2009年10月 (4)
- 2009年9月 (8)
- 2009年8月 (5)
- 2009年7月 (7)
- 2009年6月 (5)
第112回 悲しいお話
どんな生き物でも最後には必ずお別れの時が訪れます。
それは病気だったり事故だったりといろいろありますが
これらの事はある程度防止できたり治癒したりすることができます。
しかし、どんなに努力しても絶対に覆すことのできないってこともあります。
それは寿命。
楽しい話の多いこのブログですが
今回は最近天に召された命の話です。
その生物がやってきたのは去年の9月。
クラゲを探して港から港へと彷徨っている時に発見し採集してきました。
その愛らしさをこのブログでも紹介した事があります(第73回)。
ウミケムシです。
キモかわとして紹介しましたが
もっぱらキモいだけとの評判のウミケムシ。
14個体を採集し展示をしていましたが
冬を越えて春が訪れた頃から異変が起こり始めました。
水槽の排水溝の所にやたらと抜け毛が詰まるのです。
最初は1週間に一回ぐらい毛を流してあげてたのですが
だんだんその頻度も多くなり
3日に一回は排水溝を掃除しなきゃいけないようになりました。
中には剛毛のまばらな個体もいます。
そして5月に入るとそれは起こりました。
ウミケムシ 1匹死亡
死亡時の体長は17㎝。
ウミケムシとしては見た事のないようなサイズです。
何か病気かなと疑ったのですが他の個体は元気だったので
そろそろ寿命なのかとこの時に覚悟しました。
その後、残った個体も徐々に弱っていき
3日~1週間ぐらいの間隔で1匹、また1匹と死亡していきます。
徐々に仲間を失っていく某宇宙人映画のようなやるせなさ。
そしてついに先日最後の一匹が死亡しました。
お気に入りの生き物だったのでとても悲しいです。
ただ、彼らの死は無になることはありません。
ウミケムシは一般的には2~13㎝まで大きくなると言われているのですが
今回の彼は17㎝まで大きくなりました。
これは貴重なデータとして私の元に残ります。
そしてウミケムシの寿命が判明しているかは調べてみないとわかりませんが
今回の飼育に関するデータはそれらのことを知るための
重要な知見の1つとなることでしょう。
彼らの死を研究発表など形あるものにして残すために
今年も秋にはウミケムシを採集し飼育したいなと思います。
がらにもなくまじめな話。
合掌。
by ハムいち
| 2011年6月30日 12:13更新 | ブログ更新 | Tweet
第111回 アオウミガメも産卵
先日のアカウミガメに続いてアオウミガメも産卵しました。
アオウミガメは、アカウミガメよりも一回り大きくなるので産卵跡も大きなものになり、産卵後は産卵場の地形が若干変わってしまうほどです。
しかも今回はウミガメプールのすぐ側で産んだので、デッキやプール内に砂を大量に飛ばされプールが真っ白に濁ってしまう事に・・・
翌日のプール掃除が大変でした。
さらに、アカウミガメ(前回産卵した個体とは別)がまた産卵したのですが、なんと昼間に産卵しました。
これまで朝方や夕方に産卵することは稀にありましたが、こんな真っ昼間に産卵するのは初めてです。
この時いたお客さんは、特別に産卵場へ入って産卵を観察することが出来ラッキーでした。
サービス精神旺盛なアカウミガメでありがたいです。
by とーる
| 2011年6月21日 11:26更新 | ブログ更新 | Tweet
第110回 うなぎ
最近は、海が荒れ模様で海水魚の採取にいけないので川に行っています。
梅雨で雨が多く、川の水も増えているのでウナギ釣りに最適です。
川の水が茶色くなってるぐらいがいいみたいで、水がすんでる時よりよく釣れるようなきがします。
いつもは、だいたい夜8:00時ぐらいから11:00時ぐらいまで行っているのですが、
多い時で3匹から4匹ぐらいです。 大きいのだったら1匹で1㎏を超えるようなのもつれます。
うなぎは比較的海にもいるみたいなので、海中公園の長い物コーナーの水槽にもどうですかね!!(笑)
by 海人でした。
| 2011年6月18日 10:19更新 | ブログ更新 | Tweet
第109回 今年初産卵
昨夜、今年第1号のウミガメ産卵がありました。
早い年だと5月の後半位から産卵が始まりますが、今年は気温・水温共に低めだったためか6月に入ってからの漸くの産卵です。
産卵したのはアカウミガメです。
しかもこの個体は、昨年誕生したF2(孫世代)を産んだ1995年繁殖個体です。
卵はしっかりと産んでいましたので、今年もF2誕生の期待が持てます。
昨年はF2個体の誕生は3匹だけでしたので、今年は沢山孵化してくれると嬉しいものです。
あと今年はアオウミガメの産卵も予想されます。
さらに、タイマイも産卵してくれないかなぁ
そうしたら、3種の赤ちゃんウミガメ同時展示をしたいです。
by とーる
| 2011年6月 7日 11:25更新 | ブログ更新 | Tweet
第108回 最近の出来事 ~いろいろありました~
皆さんこんにちは。しまっちです!
春も終わり少しずつ夏の季節へと変わり始めているこの頃ですが、
5月29日の夜、この和歌山県に台風2号がやって来まして海は大荒れだったんですよ。
我らがステラマリスもロープで固定し台風に備えていました。
海中展望塔付近の様子
やっ、やばいですね(汗)
・ ・・そんな大荒れの中、水族館では大変微笑ましいことが、
先日さびうらびよりにて「そらすずめさん」がアップしたカミナリイカ、覚えていますか?
産まれたばかりの赤ちゃん達
どこにいるかわかりますか?
わからない方にもう1枚
新しい命の誕生はその他にも色々あったんですが、まだこの子達は展示されておりませんが、
いつか表舞台に出られる日を楽しみにしていて下さい。
by しまっち
| 2011年6月 4日 11:20更新 | ブログ更新 | Tweet
- 1
- TOP