海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

お問い合わせ 中国語 English 年中無休!営業時間 9:00-16:30

スタッフブログ【さびうらびより】2011年02月一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

最新記事
第95回 春のシーズン到来の予感!?~体で感じる究極の刺激~
第94回 水中の踊り子
第93回 ステラマリスドックへ行く(2)
第92回 ステラマリスドックへ行く(1)
第91回 新着魚紹介「クルマダイ」
カテゴリ
BigWest (3)
Go (20)
くろすけ♀ (67)
くろちゃん (3)
こて (18)
さく太郎 (16)
しまっち (25)
そらすずめ (9)
とーる (69)
ひらりん (23)
ひろぽん (6)
ひーちゃん (12)
まつ (1)
ゆーみん (18)
クチヒゲノムラガニ (5)
ナツメリ (7)
ハムいち (57)
ブログ更新 (366)
マンジュウイシ (1)
海人 (6)
青ネギ (4)
月別アーカイブ
2023年7月 (2)
2023年6月 (2)
2023年5月 (2)
2023年4月 (3)
2023年3月 (1)
2023年2月 (1)
2023年1月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (3)
2022年9月 (1)
2022年8月 (3)
2022年7月 (1)
2022年6月 (2)
2022年5月 (1)
2022年4月 (2)
2022年3月 (2)
2022年2月 (2)
2022年1月 (2)
2021年12月 (2)
2021年11月 (3)
2021年10月 (1)
2021年9月 (2)
2021年8月 (2)
2021年7月 (2)
2021年6月 (3)
2021年5月 (1)
2021年4月 (2)
2021年3月 (2)
2021年2月 (2)
2021年1月 (2)
2020年12月 (2)
2020年11月 (2)
2020年10月 (2)
2020年9月 (2)
2020年8月 (2)
2020年7月 (2)
2020年6月 (2)
2020年5月 (9)
2020年4月 (2)
2020年3月 (2)
2020年2月 (2)
2020年1月 (2)
2019年12月 (2)
2019年11月 (3)
2019年10月 (1)
2019年9月 (2)
2019年8月 (2)
2019年7月 (2)
2019年6月 (3)
2019年5月 (1)
2019年4月 (2)
2019年3月 (2)
2019年2月 (2)
2018年12月 (1)
2018年11月 (2)
2018年10月 (1)
2018年9月 (1)
2018年7月 (2)
2018年6月 (1)
2018年5月 (2)
2018年4月 (2)
2018年3月 (2)
2018年2月 (2)
2018年1月 (2)
2017年12月 (2)
2017年10月 (2)
2017年9月 (1)
2017年8月 (2)
2017年7月 (2)
2017年6月 (2)
2017年5月 (2)
2017年4月 (2)
2017年3月 (2)
2017年2月 (2)
2017年1月 (2)
2016年12月 (2)
2016年10月 (1)
2016年8月 (2)
2016年7月 (1)
2016年5月 (1)
2016年4月 (1)
2016年3月 (1)
2016年2月 (1)
2016年1月 (1)
2015年12月 (1)
2015年6月 (1)
2015年5月 (1)
2015年4月 (1)
2015年3月 (1)
2015年1月 (1)
2014年12月 (2)
2014年10月 (1)
2014年9月 (1)
2014年8月 (1)
2014年6月 (1)
2014年5月 (1)
2014年4月 (1)
2014年3月 (1)
2014年2月 (2)
2014年1月 (1)
2013年12月 (2)
2013年10月 (2)
2013年9月 (1)
2013年8月 (1)
2013年7月 (3)
2013年6月 (2)
2013年5月 (3)
2013年4月 (2)
2013年3月 (1)
2013年2月 (2)
2013年1月 (3)
2012年12月 (5)
2012年11月 (2)
2012年10月 (3)
2012年9月 (4)
2012年8月 (3)
2012年7月 (4)
2012年6月 (4)
2012年5月 (2)
2012年4月 (2)
2012年3月 (2)
2012年2月 (3)
2012年1月 (3)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (3)
2011年9月 (3)
2011年8月 (2)
2011年7月 (3)
2011年6月 (5)
2011年5月 (5)
2011年4月 (4)
2011年3月 (3)
2011年2月 (5)
2011年1月 (4)
2010年12月 (5)
2010年11月 (4)
2010年10月 (4)
2010年9月 (2)
2010年8月 (3)
2010年7月 (6)
2010年6月 (4)
2010年5月 (5)
2010年4月 (4)
2010年3月 (3)
2010年2月 (3)
2010年1月 (4)
2009年12月 (4)
2009年11月 (6)
2009年10月 (4)
2009年9月 (8)
2009年8月 (5)
2009年7月 (7)
2009年6月 (5)

第95回 春のシーズン到来の予感!?~体で感じる究極の刺激~


近頃不安定なお天気が続きますが、私「しまっち」の最も嫌いな季節がやって来ました。
何がイヤってもちろん花粉ですよ。
先日、車で串本町は古座の山道を走っていたんですが・・・(汗)
見て下さい、こんなに色付いてしまって・・・(涙)




 過去最悪の飛散量!覚悟しなければ!
 コン○ックよ!俺に力を貸してくれ!!


人それぞれ個人差はあると思いますが・・・、花粉は侮れないので気をつけたいと思います。



トドメの一撃にもう1枚!(笑)

by しまっち

第94回 水中の踊り子


先日、漁師さんから綺麗なウミウシが採れたと連絡があり頂くと「ミカドウミウシ」でした。
ウミウシの仲間には数cmほどの小さな種類が多いのですが、このミカドウミウシは最大で全長50cm以上になる最大級のウミウシです。今回頂いた個体は25cm程ですが、それでも他のウミウシと比べるとかなり大きいです。

このウミウシの特徴は大きいだけでなくなんと、
泳ぎます!
ウミウシのくせに・・・

そこで、水槽内で泳ぐ様子を撮影しました。



鮮やかで真っ赤な体色とひらひらと泳ぐ姿から、スペインのフラメンコを踊る踊り子を連想させ、「スパニッシュダンサー」と呼ばれています。

by とーる

第93回 ステラマリスドックへ行く(2)


皆さんステラマリスがどこにいたか、分かったでしょうか?
少し横からのアングルで見てみましょう。
正解はここです!


水面よりも低いところにいるんです!
実はステラマリスが収まっているこの場所も、最初は水面と同じ高さまで海水で満たされていました。
船をこの作業場に入れた後、手前にある鋼鉄の扉を閉めて海水を抜いていきます。
上の写真でもタイヤ右側の青いホースから、水が排水されている様子が確認できます。

 
ドックの奥から見るとこんな感じ↑

急ピッチでの作業で大変だったと思いますが、勝浦船渠の皆さんのお陰で作業も順調に進みました。
勝浦船渠の皆さんの威勢のいい声が作業場に響いていたのが印象的でした。




1年の垢をすっかり落としてもらったステラマリスはこんなにピッカピカになりました!

今回、作業場の海水を抜いたり張ったりする行程は残念ながら見逃してしまいました(T_T)
でもステラマリスが2隻置けるんじゃないかと思うほど作業場が広いので、その行程にはかなり時間がかかりそう・・・
この後ステラマリスは、お世話になった勝浦船渠さんに別れを告げ、一路串本へ向かったのでした。



もちろん無事に帰ってきましたよ!
キレイになったステラマリスにぜひ会いに来て下さいね!

by ゆ~みん

第92回 ステラマリスドックへ行く(1)


年に1度、ステラマリスはメンテナンスの為1~2週間ほど欠航致します。
今年は1/31~2/5にメンテナンスを行いました。
いつもは串本でするのですが、今年は訳あって勝浦にある勝浦船渠さんにお世話になりました。
ステラマリスが串本の地を離れるのはなんと11年ぶり!
勝浦へ行くのは、船ができたてほやほやの頃に南紀熊野体験博でクマリンとしてデビューした時以来です。

体験博当時に操船していた船長さんに道案内してもらい、勝浦まで船を走らせること3時間半、ようやく目的地に到着です。




串本-勝浦は車で走れば40~50分の道のりですが、海岸沿いを自転車並のスピードで進むステラマリス。予想以上の早い到着にちょっとびっくりしたのでした。
お陰様で天候に恵まれ、海も比較的穏やかで順調な航海でした。
よかったぁ(*^_^*)

そして、こちらが今回お世話になった勝浦船渠さん


昨年のドックでは、船を台車に乗せて陸上に引き上げる様子を紹介したのですが、今年のドック作業はちょっと違っていました。

さて問題です。
下の写真は作業場なのですが、ステラマリスはどこにいるでしょうか?


後半へつづく

by ゆ~みん

第91回 新着魚紹介「クルマダイ」


 水族館に3尾の新しい仲間がやって来ました。クルマダイという赤い魚で、大きな目が可愛く、大きさは20cmくらい、3頭身の寸詰まり体型です。「砂場の生物」水槽で展示を始めましたが、この可愛い姿を見ていると水族館の新しいアイドルが誕生しそうな予感がします。



 クルマダイは大きな目から分かるように、やや深くて暗い海に生息しています。水族館へやってきた3尾は大島在住で漁業をしている寺町さんが水深50mから釣り上げたものを寄贈してくれたものです。図鑑などを読むと「水深200mくらいに多い」と書いてあることから、少し浅いところに餌を求めて来たところを釣られてしまったのかも知れません。

 ところで、可愛いクルマダイを海中で見ようと思うなら、やはり大島へ潜りに行くことになります。「内浦ビーチ」という白野港に隣接したダイビングポイントで水深25mくらいに行くと、5cmくらいの小さなクルマダイを見ることができます。砂地に落ちている空き缶などの陰にいることが多く、あまり動かないのでゆっくりと観察できます。



 水槽でも隠れるところがある方が落ち着くと思い、普段は砂だけの砂場水槽の底に石をひとつ沈めました。1匹がすぐに石に気がつき、石に近づいて離れなくなりました。しかし他の2尾は水槽の両隅に隠れたままです。今は石を増やすべきか、砂場らしさを優先すべきか、様子を見ながら迷っているところです。

 最後に可愛い写真を撮るときの注意点をひとつ。フラッシュを使うと、下の写真のように黒眼が光って少し怖い顔になってしまいます。感度の高いカメラを持っている方は、フラッシュを使わない撮影をすると、黒目の可愛い姿が撮れるので試してください。



by こて
電子チケット このページのTOPへ