海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第126回 ニシキエビ脱皮


水槽の巨大ニシキエビがもぞもぞと変な様子・・・
あ!脱皮だ!
と思い、急いでカメラを用意して撮影。
なんとか一部始終を撮ることができました。



脱皮は基本的に夜間行うため、脱皮の瞬間は中々見ることが出来ません。
今回はラッキーでした。

脱皮直後は全身ふにゃふにゃで生まれたての子鹿のようです。
抜け殻の方は引き上げて真水に漬けたあと乾燥させ、飼育体験のときなどにお客さんに披露しています。
現在ニシキエビは古株の2匹(大・中)と新入り(小)の3匹で、
大体半年に1度のペースで脱皮をしており、大・中は1月と7月に、小は5月と11月に脱皮しています。

巨大イセエビの抜け殻を堪能したい方は、
是非飼育体験バックヤードツアーにお申し込みを。

by とーる

第118回 ウミガメの赤ちゃん


8月21日に今年初のアカウミガメが誕生しました。
この日の夜はたまたま飼育職員と実習生が残っていたため、
みんなでアカウミガメの脱出観察会でした。





29日にはアオウミガメも誕生。
アオウミガメの赤ちゃんは凶悪的な可愛さです。
それこそ、同じような白黒で、モフモフした熊みたいな奴にも負けません!






そして、30日には去年に続いて孫世代(F2)アカウミガメも誕生しました。
親ガメは去年孫世代を産んだ個体と同じです。
とりあえず去年だけで終わってしまわずほっとしています。



現在までにアカアオ合わせて200匹以上が誕生しています。
やはりウミガメで一番可愛いのは生まれたてのこの時期ですから、
是非見に来てください。

by とーる

第111回 アオウミガメも産卵


先日のアカウミガメに続いてアオウミガメも産卵しました。



アオウミガメは、アカウミガメよりも一回り大きくなるので産卵跡も大きなものになり、産卵後は産卵場の地形が若干変わってしまうほどです。
しかも今回はウミガメプールのすぐ側で産んだので、デッキやプール内に砂を大量に飛ばされプールが真っ白に濁ってしまう事に・・・
翌日のプール掃除が大変でした。



さらに、アカウミガメ(前回産卵した個体とは別)がまた産卵したのですが、なんと昼間に産卵しました。
これまで朝方や夕方に産卵することは稀にありましたが、こんな真っ昼間に産卵するのは初めてです。
この時いたお客さんは、特別に産卵場へ入って産卵を観察することが出来ラッキーでした。
サービス精神旺盛なアカウミガメでありがたいです。



by とーる

第109回 今年初産卵


昨夜、今年第1号のウミガメ産卵がありました。
早い年だと5月の後半位から産卵が始まりますが、今年は気温・水温共に低めだったためか6月に入ってからの漸くの産卵です。



産卵したのはアカウミガメです。
しかもこの個体は、昨年誕生したF2(孫世代)を産んだ1995年繁殖個体です。
卵はしっかりと産んでいましたので、今年もF2誕生の期待が持てます。
昨年はF2個体の誕生は3匹だけでしたので、今年は沢山孵化してくれると嬉しいものです。



あと今年はアオウミガメの産卵も予想されます。
さらに、タイマイも産卵してくれないかなぁ
そうしたら、3種の赤ちゃんウミガメ同時展示をしたいです。

by とーる

第103回 穴掘り


最近は暖かくなってきたので、ウミガメ達が頻繁に上陸して日光浴(?)をする様になってきました。そして、あと1ヶ月もすれば産卵する様になります。


日光浴にいそしむウミガメさん達

現在、ウミガメさん達に気持ちよく産卵してもらえる様、産卵場を掘り返して固くなった砂を柔らかくし、石やごみを除去しています。
これがかなりの重労働・・・
ウミガメは、産卵時に40~60cm位の深さの穴を掘るので、60cmは掘り返さないといけないのです。さらに産卵場の面積は2カ所合わせて80㎡以上、これは約50畳もの広さです。
先ずスタート地点で大きな穴を掘り、進行方向の砂壁を崩し、崩した砂を後方へ送る。
これを繰り返して進んでいきます。
なにか塹壕を掘っている様な気分です。掘ったこと無いけど。



2人で暇な時にちまちま掘って現在4割程度完了、産卵開始までには十分終わりそうです。
ただ、この作業は疲れるだけでなく、悲しい現実を我々に突き付けてきます。
次の日、その次の日になっても疲れが取れず全身がだるいのです。
あれ~昔はこんなんじゃなかったのに・・・
もう少しで30という現実からは全力で目を背ける覚悟を決めた今日この頃です。

by とーる
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