海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

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第208回 一日水族館飼育係再び
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第224回 子ガメタッチングinフィッシングショー大阪

去る2月4.5日と日本最大級の釣りの祭典、フィッシングショ-大阪にフィッシングタウン串本の一員として参加してきました。

串本海中公園からも当館生まれの生後半年のアカウミガメの子供を連れて行きました。

2522.jpg

ブ-スに来て頂いたたくさん方に可愛がってもらいました。ありがとうございました。

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水族館には今回持って行ったアカウミガメの子供のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで、

三世代飼育しています。今度は是非串本まで会いに来てくださいね~お待ちしてます。

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今回のフィッシングショーで気になったブースがありました。

「金魚釣り」

金魚すくいならぬ、金魚釣り 斬新です。

釣った金魚はお持ち帰りできるみたいでした。

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しかも、飼育員的ポイントが高かったのが、針の外し方が徹底されていたことです。

魚は変温動物ですので、大抵の魚の体温は人間の体温より低いため、釣った魚を素手で掴んだり、触ってしまうと

やけどしたり、体表の粘膜が剝がれたりします。そうすると、体力を消耗したり、感染症の原因になったりして飼うことが難しくなります。

水族館でも展示する魚は釣り採集することがありますが、なるべく素手で触れないような方法で針を外しています。

この金魚釣りでも普段、当館の釣り採集で行っているような針の外し方が行われていたので安心しました。

ちなみに口に針が刺さる方が弱ってしまうのでは?と思われがちですが、意外と大丈夫で、釣ったその日にエサを食べる魚もいたりします。口に針が刺さるダメ-ジより素手で触ってしまう方が、魚にとってはダメージが大きいのです。

 

今回の金魚釣り、大変賑わっていたので、串本海中公園でも〇〇釣り…アリかもしれないです。

こうご期待ください。

 

by GO

第208回 一日水族館飼育係再び

先日開催された「一日水族館飼育係」体験イベントがご好評いただきまして

なんと毎月開催の定期イベントとなりました。パチパチ。

 

前回のイベントでは「ボラ」がたくさん釣れてボラフィ-バ-でした。

釣っていただいたボラたちはトンネル水槽に搬入され、

元気に水槽で泳ぎまわってくれています。

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串本の海は黒潮の影響を色濃く受け、温帯の魚と熱帯の魚が混じり合う

日本で一、二を争うほど釣れる魚の種類が多いところです。

これから暖かくなるにつれ、お魚たちも色んな種類が釣れるようになります。

月によって釣れる魚が違ってくるので、毎回違ったイベントになると思います。

何回参加しても楽しめるイベントになっています。

 

今回も同行するスタッフは宇井館長と私GOが担当いたします。

 

そして、今回は釣りのプロの参加も決まっているとかいないとか…

 

第二回はどんな魚が釣れるんでしょう?

どんなドラマが生まれるか楽しみです。

 

◆開催日時:5月24日(日) 9:50集合、14:30解散予定。
◆集合場所:水族館入口チケット窓口前
◆催行人数:定員20名/最少催行人数4名
◆参加料金:大人1200円/小中学生700円/

                                              

プログラムはこんな感じです。

9:50 ■ 串本海中公園水族館入口に集合。
10:00 ■ ご挨拶、イベントのガイダンス。
10:10 ■ 釣り採集へ!紀伊有田港へ出発!
12:00 ■ お魚を水族館へ搬入し、釣り終了。
12:00 ■ お昼休憩(自由昼食)
13:00 ■ エサやり体験、バックヤード施設をご案内。
14:30 ■ イベント終了のご挨拶、解散。

 

※餌や道具はすべてこちらでご用意しますので、釣りしやすい格好で

来ていただければ大丈夫です。釣り道具はご持参いただいても結構です。

腕に自信のある方から釣りをしたこの無い方まで大歓迎です。

 

ご予約お申込みは regi@kushimoto.co.jpまで次の内容をお送りください。

メール題名「1日水族館飼育係予約」
メール本文:
(1) 1日水族館飼育係予約
(2) 代表者名:〇〇〇〇※フルネームでお願いします。
(3) 参加人数:大人〇名、小中学生〇名
(4) 携帯番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇


当園からの返信をもちましてお申し込み受付とさせて頂きます。
自動返信ではございませんので、お時間を頂きます。
 

詳しくはホームページをご参照ください。

 

まだ空きがあるみたいなのでご予約はお早めに。

 

自分の釣った魚を水族館の水槽で展示してみませんか。

皆様のご参加お待ちしております。

 

by GO

第205回 一日飼育員体験~釣り採集~

 

最近、仕事終わりに毎日のようにサッカーをして

身体の節々が痛い。どうもGOです。

 

唐突ですが、子供さんが将来なりたい職業ランキングがあったら、

上位の方に辛うじて入ってくるであろう

職業に「水族館の飼育員」があります…

いや、きっとあると思います…むしろ、あってほしい…

そんな願いで、将来有望な飼育員を一人でも多く輩出すべく、

串本海中公園はこんなイベントを開催いたします。

 

「一日飼育員体験」

 

一日駅長など一日○○という言葉をたまに耳にしますよね?

今回は一日、飼育員になって飼育スタッフが日ごろやっている仕事を

実際に体験してみよう!とういうイベントです。

でも一味違うのは、一スタッフとして即戦力として参加してもらいます。

 

記念すべき第一回目の体験内容は「釣り採集」と「餌やり」です。

串本海中公園水族館で飼育、展示している生き物の大半は、

スタッフが海で釣ってきたり、潜って獲ってきたり、漁師さんにもらったりして

「串本の海」で実際に集めています。

これが正直すごく大変なんですよ!!

 

そこで、今回は午前中に近くの漁港で実際に展示する魚を釣ってもらい、

水族館に運んでもらいます。

もちろん釣っていただいた魚は、もれなく展示させていただきます。

そして、午後からは様々な生き物に餌やりをしてもらったり、

水族館の裏側をご案内させていただきます。

同行するスタッフは当館きっての

釣り大好き宇井館長と私、GOが担当します。

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                  釣り採集の様子

 

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            釣った魚は薬浴して軽トラックで運びます。

 

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         水族館に到着後、ホイストで水槽の上まで運びます。

 

プログラムはこんな感じです。

 

◆開催日時:4月5日(日) 9:50集合、14:30解散予定。
◆集合場所:水族館入口チケット窓口前
◆催行人数:定員20名/最少催行人数4名
◆参加料金:大人1200円/小中学生700円/

 

9:50 ■ 串本海中公園水族館入口に集合。
10:00 ■ ご挨拶、イベントのガイダンス。
10:10 ■ 釣り採集へ!紀伊有田港へ出発!
12:00 ■ お魚を水族館へ搬入し、釣り終了。
12:00 ■ お昼休憩(自由昼食)
13:00 ■ エサやり体験、バックヤード施設をご案内。
14:30 ■ イベント終了のご挨拶、解散。

 

※餌や道具はすべてこちらでご用意しますので、

釣りしやすい格好で来ていただければ大丈夫です。

腕に自信のある方から釣りをしたこの無い方まで大歓迎です。

 

ご予約お申込みは regi@kushimoto.co.jpまで次の内容をお送りください。

メール題名「1日水族館飼育係予約」
メール本文:
(1) 1日水族館飼育係予約
(2) 代表者名:〇〇〇〇※フルネームでお願いします。
(3) 参加人数:大人〇名、小中学生〇名
(4) 携帯番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇


当園からの返信をもちましてお申し込み受付とさせて頂きます。
自動返信ではございませんので、お時間を頂きます。
 

詳しくはホームページをご参照ください。

 

自分で釣った魚を食べずに、水族館の水槽で展示してみませんか?

皆様のご参加お待ちしております。

 

byGO

第204回 22年ぶりにコロザメ入館

ずいぶんと久しぶりにブログを書いている気がします…

ネタが無かったわけではないんですよ…

今年は更新頻度を上げていきたいと思いますので

何卒よろしくお願いします。

 

さて、先日顔なじみの漁師さんから

見慣れない「バカでかい生き物」が網に入ったから取りにきてと

連絡をいただきました。

「バカでかい魚」ではなく、「バカでかい生き物」ということで

ちょっと嫌な予感がしつつ、現地に到着すると

確かに魚とは言い難い170㎝はあろうかという生き物がいました。

漁港へ向かう途中は哺乳類では?と思っていましたが

 

ちゃんと魚でした。

正体はこいつでした。

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                                       コロザメ

 

コロザメは日本各地の沿岸の砂底域に広く分布するサメの仲間ですが、

近縁種のカスザメに比べると個体数が少ないのか、

当館では22年ぶりの入館となります。

本個体は定置網に入り、迅速に船の生け簀の中へ入れておいてくれたおかげで、

擦れ傷もほとんどなく非常に良い状態でした。

現在はトンネル水槽に入れて展示中です。

すでに当館での最長飼育記録を更新中です。

コロザメは肉食性なので、餌はアジやサンマなどを棒に差し、

潜水して与えます。

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未だに食べてくれません…現在奮闘中です!

 

170㎝もあるコロザメは貫禄があって、トンネル水槽でも

とても目立ちます。

早く餌付いてトンネル水槽の目玉の一つになってほしいものです。

 

by GO

第197回 食べてみた

約1ヶ月ぶりの更新ですいません。

先日顔なじみの漁師さんがこんな生き物持ってきてくれました。

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オオコシオリエビという深海生物です。

見た目はカニ?エビ?という感じですが、

どちらかというとヤドカリに近い仲間です。

運ばれてきた時点で既に飼育は難しい状態でした。

見た目あんまりおいしそうではありませんが、

調べてみたところ・・・かなり美味らしい

 

これは食べるしかない!

 

ということで海水の塩味が効いているだろうと

そのまま鍋にぶち込み茹でること7分

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いい感じに茹で上がりました。

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身がぶりんぶりんしています。

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某水族館館長のフライングで

この表情ww

熱かったみたいです。

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続いてパクリ。

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お味は・・・いや、これは美味い!

甘味が強くて濃厚なお味

でも食べるとこ少ないのが残念。

 

ものの見事に完食です。

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漁師さんごちそうさまでした。

またお願いいたします。

串本の海にも興味深い深海生物がたくさんいますので、

今年は深海生物にも対応できる設備を整えて

深海の生き物の飼育にもチャレンジしようと思います。

 

by Go

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