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[8月31日頃まで]トピックス水槽『アカウミガメの卵』

img_umigametamago2407034.jpg ▲ ウミガメプールで産卵された卵!

生き物や環境などを入れ替わりで展示するトピックス水槽。
ウミガメの産卵期からは『アカウミガメの卵』を展示中です。
展示は2024年8月31日までとなります。
※発生状況に応じて変更・終了いたします。

当館のウミガメプールでは毎年、ウミガメの交尾が起こり、
上手く結ばれますと、プールの砂浜(人工産卵場)で産卵が起こります。
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▲ アカウミガメの交尾と産卵の様子

今年もアカウミガメの産卵が7月3日までに7回起こり、
トピックス水槽では6月29日夜に産卵された卵の一部を展示しております。
(一夜で産卵された約100個のうちの5個を展示)

展示水槽のなかの卵はあたためられており、
発生が順調に進めばおよそ2か月で孵化をむかえ、
9月下旬までの孵化シーズンに赤ちゃんガメが誕生します。
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▲ 展示水槽と人工産卵場での孵化

展示の卵の親ガメは2010年に当館でうまれたアカウミガメ。
その親ガメもまた当館でうまれたウミガメで、
孫世代アカウミガメ「くしもトリオ」のもーちゃんとして親しまれています。
もーちゃんは2020年から産卵をし始め、今年で5年連続の産卵となり、
ウミガメの人工繁殖に取り込む当館にとって頼もしい存在です。

大きな親ウミガメたちが暮らすウミガメプール、
昨年うまれた子ガメたちが暮らす子ガメ水槽、
そして今回のウミガメの卵。
それぞれのカメ世代をじっくりと観察していただきながら、
ウミガメによりいっそう親しんでいただけましたら嬉しく思います。


img_umigametamago24070313.jpg 若ウミガメに会える!バックヤードツアーもぜひ♪
土曜・日曜・祝日の11時と14時に開催のミニツアーでは、
当館でうまれた若ウミガメ(1~3歳)にも会えちゃいます!
[紹介ページはこちら] 水族館バックヤードツアー


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6.29 アカウミガメ産卵 (2).JPG 6.29 アカウミガメ産卵 (1).JPG


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「行きたい!」「口コミ」「思い出」ぜひぜひお願い致します!
当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142

[子ガメ水槽] アカウミガメの赤ちゃん展示デビュー!

▲ アカウミガメの赤ちゃんが展示デビュー!

今年8月にうまれたアカウミガメの赤ちゃん、
水族館内の子ガメ水槽にデビューしました!

よちよち泳いだり
ぷかぷかお休みポーズしたり

かわいさめいっぱい!
赤ちゃんガメにぜひ会いに来てください♪

同時に展示している「1歳の子ガメ」や
ウミガメプールの「大ウミガメ」とも見比べてみてください。
大きさのちがいにびっくりするかと!

赤ちゃんガメのタッチングデビューはもう少し先、
体が丈夫に育ってからになります。(2~3か月後)
どうぞお楽しみに♪

展示以外の赤ちゃんウミガメには
「バックヤードツアー」(土曜・日曜・祝日の11時と14時)
そして
「体験プログラム 飼育体験」(予約制:前日17時まで受付)
でも会えちゃいます♪
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ぜひご参加ください♪

ウミガメの誕生(孵化脱出)は9月下旬までがシーズン。
今年は400匹ほどのアカウミガメが誕生する見込みです。


icon_touch200208b.jpg ★「アカウミガメのタマゴ」あたため展示中!
トピックス水槽ではウミガメのタマゴを展示中!
タマゴを割って「孵化脱出」するまで公開予定です。


icon_touch200208b.jpg ★ウミガメ脱出ライブ配信!
海中公園公式Youtubeチャンネル(link)では9月下旬ごろまで 赤ちゃんガメが出てきそうな夜(不定期)にライブ配信予定です!
チャンネル登録・フォローをぜひお願いいたします♪



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[8/18 予約満員!] 磯観察体験 夏休み特別編

img_iso_special247.jpg ▲特別な磯観察体験イベント!

8月2日(金)と8月18日(日)、 南紀熊野ジオパークセンターとの共催で
「磯観察体験:生き物から地層まで 夏休み特別編」を開催!
各回1時間、当水族館の館長とジオパークガイドがご案内いたします!

※ご参加には各回前日17時までのお申し込みが必要です。
※8月18日の開催は各回満員となりました。

当センター前の海岸は、黒潮によってつくられた複雑な磯・岩場がつづき、
波によって運ばれたサンゴの骨が積もる世界的に珍しい地形をしています。
磯場は潮の満ち引きによって大きく景観が変わり、
海水の残り水「潮だまり」にはたくさんの発見があります。
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今回のイベントは、
当館人気のプログラム「磯観察体験」の夏休み特別編!
ジオパークガイド(南紀熊野ジオパークセンター)がレクチャーに加わり、
生き物から地層まで、磯観察をたっぷりとお楽しみいただけます。

体験を通じて、ラムサール条約湿地登録地「串本沿岸海域」や生き物が生息する大地に興味関心を持っていただけましたら大変嬉しく思います。


開催日時 各回1時間程度、
①8月2日(金)13時スタート【7/30:満員となりました】
②8月18日(日)10時スタート【8/17:満員となりました】
③8月18日(日)13時スタート【8/17:満員となりました】
集合・開催場所:串本海中公園センター
参加対象 各回最大10名 どなたでも
幼児・小学生・中学生だけでの参加はできません。
串本海中公園センター水族館の入場券が必要です。
体験料金 串本海中公園センター水族館の入場料に含まれます。
体験参加の前に入場券をご購入ください。
お持ち物 濡れてもよい服装・靴(マリンブーツなど)、タオル
《 熱中症対策 》帽子、飲み物
お申し込み 当イベントは予約制です。
前日17時まで、先着順にて受付いたします。
串本海中公園センター(電話受付) 0735-62-4875
申し込み時に、参加者の名前、連絡先をお知らせください。
共催 ・串本海中公園センター
・南紀熊野ジオパークセンター
[イベント情報] https://nankikumanogeo.jp/event/20240802/

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[7/17更新] 孵化した『アオリイカ』の稚仔、展示中!

引っ越し先の水槽で成長する姿を観察!(7/9動画)


串本の海で産卵された卵から孵ったアオリイカ(6/19動画)


展示しておりました「アオリイカの卵」の孵化がおわりました!
卵から孵った「アオリイカの稚仔」は水槽を移し展示しております。

当センター水族館内の展示水槽にて、
2024年5月8日より「アオリイカ産卵床設置プロジェクト」の一環として、
串本町・大島の産卵床に産みつけられたアオリイカの卵を展示しておりました。

水槽内の卵は6月1日から孵化がはじまり、
1匹また1匹とアオリイカの赤ちゃんが誕生。
6月16日ごろに孵化ラッシュはおわりました。


本プロジェクトは「DIVE ISLAND」「株式会社マルハニチロMarine」「株式会社シマノ」
「株式会社サーフェース」を中心に取り組んでいるプロジェクトです。

◆5月12日の展示水槽の様子
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アオリイカ産卵床設置プロジェクト

アオリイカは、近年の環境変化や沿岸開発によって産卵場所となる藻場が減少しており、
個体数の減少が危惧されています。そこで、アオリイカが卵を産みつける場所を人工的に増やして、
アオリイカの産卵量を増やそうとする活動が全国的に行われています。
串本でも毎年「串本ダイビング事業組合」による産卵床の設置活動が実施されています。

当館では、「DIVE ISLAND」が中心となって取り組んでいる産卵床設置プロジェクトに協力、
串本町・大島に設置された産卵床に産みつけられた卵の展示を行っております。


▼ 7/17、アオリイカ成長中!

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▼ 7/9、アオリイカ成長中!

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▼ 6/28、引っ越し先の水槽の様子

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▼ (40日目)6/15の水槽の様子

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▼ (37日目)6/13の水槽の様子

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▼ (35日目)6/11の水槽の様子

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▼ (33日目)6/9の水槽の様子

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▼ (26日目)6/2の水槽の様子

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▼ (25日目)6/1の水槽の様子

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▼ (23日目)5/30の水槽の様子

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▼ (20日目)5/27の水槽の様子

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▼ (18日目)5/25の水槽の様子

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▼ (16日目)5/23の水槽の様子

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▼ (15日目)5/22の水槽の様子

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▼ (14日目)5/21の水槽の様子

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▼ (12日目)5/19の水槽の様子

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▼ (9日目)5/16の水槽の様子

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▼ (7日目)5/14の水槽の様子

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▼ (5日目)5/12の水槽の様子

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[7/6展示終了] アカグツの稚魚

2024年7月6日(土)をもちまして
稚魚の展示を終了いたしました。
たくさんのご観察やご感想、
ご声援のほどありがとうございました。


▲ 水族館では世界2例目となる「アカグツの稚魚」展示(6/20)



▲ 飼育から一週間、エサも食べてすこし大きくなりました!(6/28)

6月20日よりとても珍しいアカグツ(の仲間)の稚魚を展示、
地元の方によって串本町内の漁港で浮遊しているところを採取され、
当センター水族館に寄贈していただきました。

アカグツ属の成魚は水深200m以深に生息する深海性魚類です。
本属の稚魚の記録はきわめて少なく、
水族館での展示例は幼魚水族館(2023年)についで世界で2例目となります。

稚魚は風船のような形態をし、浮力を得て、浮遊生活を送ります。
成魚になるにつれて形態は縦扁(上下に平たい形)し、海底生息に。
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成魚もとてもユニークで人気の魚です。
※2015年に展示したアカグツの成魚

稚魚の透明でポヨンとした体と何本も伸びる尾鰭はまるでクラゲのよう。
捕食者から狙われないようにクラゲに擬態しているとも言われています。

アカグツ(の仲間)の稚魚のころの姿、
生体で観察することができる機会は貴重です。
ぜひじっくりとご観察いただけましたら嬉しく思います。

※状態によって展示内容を急きょ変更する場合がございます。


▼ 6/28の様子

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▼ 6/20の様子

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