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「串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ」論文発表
![img_yatsutogetenjikudai.jpg](https://www.kushimoto.co.jp/news/assets_c/2024/02/img_yatsutogetenjikudai-thumb-620x387-13103.jpg)
2023年6月に串本町潮岬で採集された「ヤツトゲテンジクダイ」につきまして、
本種の本州初記録および分布の北限記録として論文を発表いたしました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。
【論文概要】
ヤツトゲテンジクダイ Neamia octospina (テンジクダイ科)は、
インドから西太平洋にかけて広く分布し、これまで日本国内からは鹿児島県口永良部島以南から記録されていました。
2023 年 6 月 5 日に串本町潮岬でヤツトゲテンジクダイの稚魚が 1 個体採集されました。
その後、串本町から得られた本標本は本種の本州初記録および分布の北限記録として、
大西・吉田朋弘氏(所属:海洋生物環境研究所)により論文として報告されました。
【論文タイトル】
和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
【著者】
大西 遼(串本海中公園センター)・吉田朋弘(海洋生物環境研究所)
本論文は、オンラインジャーナル Ichthy で発表いたしました。
下記 URL からダウンロード可能です。
・和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/INHFJ_2024_040_062.pdf
大西 遼
[3/3] 子ガメが出張!第11回南紀熊野ジオパークフェスタ
![18.子ガメタッチング.jpg](https://www.kushimoto.co.jp/news/assets_c/2024/01/18.%E5%AD%90%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0-thumb-600x375-13087.jpg)
「第11回 南紀熊野ジオパークフェスタ」(入場無料)、
3月3日(日)「潮岬青少年の家」で催される様々な展示に子ガメが出張!
10:00~15:00の間、子ガメのふれあい体験を催します。
ぜひぜひお立ち寄りください♪
☆イベントの詳細とお問い合わせは「南紀熊野ジオパーク」でご確認ください。
◆南紀熊野ジオパークセンター
・ホームページ https://nankikumanogeo.jp/
・南紀熊野ジオパークフェスタのお知らせ
開催日時 | 3月3日(日)10:00~15:00 |
開催場所 |
潮岬青少年の家 (串本町潮岬669) [LINK] https://omoshiro-yh.com/ |
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「行きたい!」「口コミ」「思い出」ぜひぜひお願い致します!
当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142
[2/2~2/16] ラムサール条約湿地パネル展を共催
2月2日(金)~2月16日(金)の間、南紀熊野ジオパークセンターにて、
南紀熊野ジオパークセンターと当センター、串本町の共催でパネル展を催します。
南紀熊野ジオパークセンターは当センターから車で約15分(潮岬)ほどです。
展示を通じて串本の海の特徴やラムサール条約について知っていただき、
串本に生息するサンゴ類など海の生き物への理解を深めていただけましたら幸いです。
当センター水族館で紹介しているサンゴ類や魚類、そして海中観察体験とともに、
串本の海・ラムサール条約湿地をぜひお楽しみください。
▼ 串本沿岸海域とは
串本沿岸海域は、本州最南端にある紀伊半島先端の潮岬付近の海域です。
海域一帯は国立公園海域公園地区に指定されており、海域内の錆浦地区、潮岬西岸地区、通夜島地区の3地区がラムサール条約湿地に登録されています。
登録:2005年11月 / 位置:北緯33度28分、東経135度44分 / 総面積:574ha
温帯気候である日本の高緯度・北緯33度に位置しながら、黒潮の強い影響によって多様な種類のサンゴ群生が育まれており、そこでは温帯性と熱帯性の生き物が入り混じって生息している、独特で希少な価値をもつ海域です。
海域には120種以上のサンゴが生息しており、世界の分布の北限種を多数含んでいることも特徴です。
テーブル状のサンゴ「クシハダミドリイシ」の群生がほぼ全域にわたって分布し、美しい海中景観をつくりだしています。
通夜島地区では、日本国内では希少種であり、
本来はインド・西太平洋のサンゴ礁に分布する熱帯種である オオナガレハナサンゴの群落が見つかりました。
(画像:串本海中公園センター水族館内での水槽展示)
会場 |
南紀熊野ジオパークセンター 1階(東牟婁郡串本町潮岬2838-3) 公式ホームページ:https://nankikumanogeo.jp/geopark_center/ 当センターから車で約15分、潮岬観光タワー西隣。 |
ご来場 |
開館時間 9時~17時、入館無料(無料駐車場あり) |
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「串本町から得られた北限記録のドクウツボ」の論文発表
![dokuutubo24.jpg](https://www.kushimoto.co.jp/news/assets_c/2024/01/dokuutubo24-thumb-620x387-13101.jpg)
この度、館内の「掃除をするエビ水槽」で現在展示中のドクウツボについて、
本種の分布の北限記録および本州からの初記録として論文を発表いたしました。
【論文概要】
ドクウツボ(Gymnothorax javanicus)は、
主にサンゴ礁域の浅所に生息する大型のウツボ科魚類です。
本種はインドから太平洋の熱帯・亜熱帯域にかけて広く分布しており、
国内からは小笠原諸島、薩摩半島、大隅諸島、および琉球列島から記録されていました。
2023 年 11 月 26 日に串本町紀伊大島在住の福島勝司氏 (所属 JF 和歌山東漁業協同組合須江支所)により
ウツボ籠漁にて 1 個体のドクウツボが採集されました。採集後、当館へ寄贈され展示を行いました。
その後、本種のこれまでの分布 (上述)を調べると鹿児島県以北からは記録がないことが分かり、今回串本町で採集された個体を分布の北限記録および本州初記録として大西 ・是枝伶旺氏 (所属 鹿児島大学大学院連合農学研究科)により論文として発表いたしました。
本論文は 「Nature of Kagoshima」という論文雑誌で発表いたしました。
▼下記 URLから制限なくダウンロード可能です。
・Nature of Kagoshima (https://journal.kagoshima-nature.org/050-024/)
大西 遼
1月21日開催のウミガメイベントの模様!
![img_wakatouch_01211.jpg](https://www.kushimoto.co.jp/news/assets_c/2024/01/img_wakatouch_01211-thumb-600x375-13077.jpg)
1月26日(日)の「若ウミガメのタッチング」イベント、
たくさんのご参加をいただきありがとうございました!
イベントでは1歳、2歳、3歳の若ガメに加え、
昨年うまれた0歳の子ガメも登場しました!
手のひらサイズの子ガメから1年も経てば持つのも一苦労。
2歳で10kg、3歳では20kgとなる成長の早さにみなさまおどろきでした。
すごいぞウミガメ!!
当水族館では毎年、ウミガメの人工繁殖・誕生が起こっており、
赤ちゃんガメから100kgを超える大ウミガメまでご観察いただけるのもひとつの大きな特長です。
さらに貴重なふれあい体験やエサやり体験も実施中です!
ウミガメイベントは月1回のペースで開催しております。
次回もぜひお楽しみに、ご参加もお待ちしております!
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