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[体験メニューでGET!!] 海中公園オリジナル「子ガメ缶バッジ」
海中公園オリジナル 缶バッジできました!
なんと!子ガメの缶バッジです!!
毎年ウミガメの人工繁殖に成功している当センター水族館ならではの、
子ガメをテーマにしたとってもスペシャル・オリジナルな缶バッジ!
体験メニュー(バックヤードツアー、水族館飼育体験、磯観察体験)に参加の
「中学生以下のこども」を対象にプレゼントさせていただきます。
体験をもっとワクワク楽しく!子ガメと一緒にお楽しみください♪
数量限定の非売品となりますので無くなり次第終了...です!
★水族館バックヤードツアー
土曜・日曜・祝日の11時と14時に開催!春休み期間の3/23~4/7は毎日開催!
飼育員が30分間、水族館のウラ側をご案内します♪
[紹介ページはこちら] バックヤードツアー
★水族館飼育体験と磯観察体験
飼育体験と磯観察体験はそれぞれ2時間、飼育員が付きっきりでご案内する体験プログラムです。前日の17時までにご予約ください♪
[紹介ページはこちら] 体験プログラム
『子どもとお出かけ情報「いこーよ」』で当園情報公開中!
「行きたい!」「口コミ」「思い出」ぜひぜひお願い致します!
当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142
「串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」論文公開について
2023年11月に当水族館トピックス水槽で展示を行いました「ヨミノハゼの稚魚」。
同年9月に採集されたこの個体、当初は種不明なハゼ科稚魚でしたが、
飼育および形態観察を経て「ヨミノハゼ」であることがわかりました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。
【論文概要】
ヨミノハゼ Austrolethops wardiは、インド・太平洋域に広く分布し、日本国内では和歌山県および沖縄県からのみ記録されています。
和歌山県からは、1980 年に当館元館長の御前 洋氏により海岸に漂着した個体が採集され、当館の機関紙マリンパビリオンにて未同定種 (種不明) として報告されました。その後、吉郷ほか(2004) は沖縄県沖縄島から得られたヨミノハゼを日本初記録として報告し、明仁ほか(2013) は 1980 年に採集された和歌山県産の標本を再同定した結果、本種であったと報告しています。本種は主にサンゴ礁域の潮間帯に生息しており、夜間に活動する遊泳性のハゼの仲間です。また、ヤハズアナエビの巣穴に共生することが知られています。このような生態のためか、国内における本種の記録は少なく、詳細な分布や生息状況についてはほとんど分かっていません。
2023 年 9 月 22 日に、串本海中公園センター前で種不明のハゼ科稚魚が採集されました。
その後の飼育および形態観察の結果、このハゼ科稚魚はヨミノハゼであることが分かりました。本種は和歌山県串本町から記録がありますが、漂着した個体のみで、国内では沖縄県以外で生体は確認されていませんでした。また、これまで本種の稚魚期に関しての知見はなかったため、成長に伴う形態の変化等について報告しました。
【論文情報】
論文タイトル:「和歌山県串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」
著者:大西 遼(串本海中公園センター )・松永康大(串本海中公園センター) ・平嶋健太郎(和歌山県立自然博物館 )
本論文は、オンラインジャーナル Ichthy、 Natural History of Fishes of Japan で公開されました。
下記の URL からダウンロード可能です。
・Ichthy インターネットサイト
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/articles.html
・J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ichthy/41/0/41_1/_article/-char/ja
大西 遼
水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!
2月6日(火)、水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!
大きな水中トンネルには、クレーンを使って2階から水槽にいれます。
どのシマアジも立派!元気!げんきげんき!
水しぶきを浴びながらの搬入となりました。
シマアジたちの様子を海中公園公式Instagramでチェック!
自然の海中模様さながら、串本の多種多様な生き物たちとともに、
大きなシマアジが活き活きと暮らす様子をぜひご観察ください!
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当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142
「串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ」論文発表
2023年6月に串本町潮岬で採集された「ヤツトゲテンジクダイ」につきまして、
本種の本州初記録および分布の北限記録として論文を発表いたしました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。
【論文概要】
ヤツトゲテンジクダイ Neamia octospina (テンジクダイ科)は、
インドから西太平洋にかけて広く分布し、これまで日本国内からは鹿児島県口永良部島以南から記録されていました。
2023 年 6 月 5 日に串本町潮岬でヤツトゲテンジクダイの稚魚が 1 個体採集されました。
その後、串本町から得られた本標本は本種の本州初記録および分布の北限記録として、
大西・吉田朋弘氏(所属:海洋生物環境研究所)により論文として報告されました。
【論文タイトル】
和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
【著者】
大西 遼(串本海中公園センター)・吉田朋弘(海洋生物環境研究所)
本論文は、オンラインジャーナル Ichthy で発表いたしました。
下記 URL からダウンロード可能です。
・和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/INHFJ_2024_040_062.pdf
大西 遼
[3/3] 子ガメが出張!第11回南紀熊野ジオパークフェスタ
「第11回 南紀熊野ジオパークフェスタ」(入場無料)、
3月3日(日)「潮岬青少年の家」で催される様々な展示に子ガメが出張!
10:00~15:00の間、子ガメのふれあい体験を催します。
ぜひぜひお立ち寄りください♪
☆イベントの詳細とお問い合わせは「南紀熊野ジオパーク」でご確認ください。
◆南紀熊野ジオパークセンター
・ホームページ https://nankikumanogeo.jp/
・南紀熊野ジオパークフェスタのお知らせ
開催日時 | 3月3日(日)10:00~15:00 |
開催場所 |
潮岬青少年の家 (串本町潮岬669) [LINK] https://omoshiro-yh.com/ |
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