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[3/18~25] トピックス水槽『オニダルマオコゼ』
生き物や環境などを入れ替わりで展示するトピックス水槽。
3月18日から『オニダルマオコゼ』を期間限定展示!
展示期間:3月25日までの予定です。
※展示期間は生き物の健康状態によって変わる場合がございます。
今回のトピックス水槽のテーマは『擬 態』(ぎたい)、
擬態の達魚!オニダルマオコゼが登場!
擬態とは、生き物が周りの環境や他の生物にそっくりな形や色、
そして行動を示すことによって第三者をだます現象のことを表します。
オニダルマオコゼは、岩のような体形・体色をしており、
ふだんはじっと動かず「岩に擬態」して周囲に溶け込みます。
そうして近づいてきた小魚や小エビ、小ガニなどをパク!っと捕食します。
その擬態っぷりは実にお見事。
海中に慣れた人でもなかなか見つけることができないのですが、
恐ろしいことにその背びれには
魚界トップクラスの毒棘をもっています。
なのでうっかり触ってしまわないよう海では「いろいろ触らない」注意が必要です。
オニダルマオコゼは主に沿岸のサンゴ礁や岩礁域に生息しており、
串本の海でも確認されている魚なのでご注意を!
そんなオニダルマオコゼ。
「オニ」のような形相をした「ダルマ」のように丸い「オコゼ(珍妙な顔つき)」をした魚。
と名付けられてしまうほど、見分けてしまえば面白い魚でもあります。
観察眼を鍛えながら?ぜひぜひお楽しみください♪
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当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142
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「串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」論文公開について
2023年11月に当水族館トピックス水槽で展示を行いました「ヨミノハゼの稚魚」。
同年9月に採集されたこの個体、当初は種不明なハゼ科稚魚でしたが、
飼育および形態観察を経て「ヨミノハゼ」であることがわかりました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。
【論文概要】
ヨミノハゼ Austrolethops wardiは、インド・太平洋域に広く分布し、日本国内では和歌山県および沖縄県からのみ記録されています。
和歌山県からは、1980 年に当館元館長の御前 洋氏により海岸に漂着した個体が採集され、当館の機関紙マリンパビリオンにて未同定種 (種不明) として報告されました。その後、吉郷ほか(2004) は沖縄県沖縄島から得られたヨミノハゼを日本初記録として報告し、明仁ほか(2013) は 1980 年に採集された和歌山県産の標本を再同定した結果、本種であったと報告しています。本種は主にサンゴ礁域の潮間帯に生息しており、夜間に活動する遊泳性のハゼの仲間です。また、ヤハズアナエビの巣穴に共生することが知られています。このような生態のためか、国内における本種の記録は少なく、詳細な分布や生息状況についてはほとんど分かっていません。
2023 年 9 月 22 日に、串本海中公園センター前で種不明のハゼ科稚魚が採集されました。
その後の飼育および形態観察の結果、このハゼ科稚魚はヨミノハゼであることが分かりました。本種は和歌山県串本町から記録がありますが、漂着した個体のみで、国内では沖縄県以外で生体は確認されていませんでした。また、これまで本種の稚魚期に関しての知見はなかったため、成長に伴う形態の変化等について報告しました。
【論文情報】
論文タイトル:「和歌山県串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」
著者:大西 遼(串本海中公園センター )・松永康大(串本海中公園センター) ・平嶋健太郎(和歌山県立自然博物館 )
本論文は、オンラインジャーナル Ichthy、 Natural History of Fishes of Japan で公開されました。
下記の URL からダウンロード可能です。
・Ichthy インターネットサイト
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/articles.html
・J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ichthy/41/0/41_1/_article/-char/ja
大西 遼
水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!
2月6日(火)、水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!
大きな水中トンネルには、クレーンを使って2階から水槽にいれます。
どのシマアジも立派!元気!げんきげんき!
水しぶきを浴びながらの搬入となりました。
シマアジたちの様子を海中公園公式Instagramでチェック!
自然の海中模様さながら、串本の多種多様な生き物たちとともに、
大きなシマアジが活き活きと暮らす様子をぜひご観察ください!
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