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串本町から新種のエビが発見されました
2018年に当館職員が海中公園前で採集したエビを千葉県立中央博物館の駒井智幸 動物学研究科長に精査していただいたところ新種であることが判明しました。
採集されたエビはカギテシャコエビ属Naushoniaの1種で、このたび「キイカギテシャコエビ Naushonia kiiensis」として新種記載された論文が学術誌「Zootaxa」より公表されました。
カギテシャコエビの仲間は平たく鎌のような形をした第一胸脚(ハサミ脚)が特徴で、その多くは沿岸の比較的浅い場所に棲息しています。一方、本属のエビ類は海底に穴を掘って隠れ棲むことから採集されることの稀な非常に珍しいエビ類といえます。
本属のエビ類はこれまで世界から15種、国内からは琉球列島から2種、本州沿岸から1種の計3種が記録されていました。キイカギテシャコエビの発見は国内からの4種目の記録であるとともに本州沿岸海域からの2種目の記録となります。
【論文情報】
Komai, T. & Hirabayashi, I. 2020. A new species of the laomediid mud shrimp genus Naushonia Kingsley, 1897 (Decapoda: Gebiidea) from Japan. Zootaxa, 4816 (1), 092-100.
詳しくはこちらをご覧下さい。
| 2020年7月17日 10:00更新 | お知らせ | Tweet