イソギンポ科　１０ｃｍ

ニョロニョロと泳ぐ遊泳性のイソギンポの仲間。

他の魚のウロコやヒレを囓って食べることが知られています。

可愛い顔を撮影したい時は、ゆっくりと追いかけて下さい。

サンゴや岩の上に空いた穴の中に逃げ込み、顔をこちらに向けてくれます。

ニザダイ科　ＫＤＰ前ビーチ　３ｃｍ

青と黄色の縞模様が美しいニザダイの仲間です。

夏になると浅いサンゴ群落で普通に見られるビーチのアイドルです。

ただし、逃げ回るのでなかなかゆっくり観察するのは難しいでしょう。

串本の冬はニジハギには冷たすぎるのか、越冬した大きな個体を見ることはありません。

ハゼ科　３ｃｍ

岩の裏側や隙間に隠れて張り付いている小さなハゼの仲間です。

写真は「あくび」の瞬間ですが、このあくびは何のためなのでしょうか？

眠いわけではなさそうですが、他の魚でも時々見られる行動です。

フサカサゴ科　備前　１０ｃｍ

名前は「ボロ」ですが、出現すると大人気のアイドルです。

海藻に似せた体は海底では目立たず、いるとわかっていても見つけるのが一苦労です。

カワハギ科　３ｃｍ

成長しても５ｃｍ程度の小さなカワハギの仲間です。

臆病な性格で海藻やソフトコーラルの陰に隠れていることが多いようです。

紫色をしたアヤニシキを隠れ家にできるのは、アヤニシキが成長する冬から春にかけてだけです。