カワビシャ科　５０ｃｍ　

円盤形の体に突き出した口元に大きな背ビレと腹ビレという

他種と見間違うことのない独特な容姿をしています。

串本では、数尾の群れで比較的にゆっくりと泳いでいる

様子が観察することが出来ます。

ハタ科　１２ｃｍ　

串本で最も普通に見られるハナダイの仲間です。

オスは背ビレが糸状に伸び、体の色が濃くなります。

暖かい季節には、青白く輝く婚姻色も見られます。

スズメダイ科　２ｃｍ　KDP前ビーチ

夏の終わり頃からエントリー水路の波打ち際で目に付くようになるスズメダイの仲間です。

幼魚は青く光るスジが美しいのですが、成長するとねずみ色だけになってしまいます。

ビーチダイビングのエキジット時に最後の癒し系としてお楽しみください。

ただし、夏と秋の限定種です…。

イソギンポ科　６ｃｍ　KDP前ビーチ

水深１ｍ以内の波打ち際に棲んでいるギンポの仲間です。

頬の白点と細長い目の上の皮弁が特長で、

オオヘビガイの殻を巣穴として顔を出している姿を見ることができます。

穴から逃げ出すことはほとんどないので、じっくりと観察・撮影を楽しんで下さい。

ゴンベ科　８ｃｍ

テーブルサンゴの隙間を隠れ家とするゴンベの仲間。

眼の後ろにある赤と黄色の線がちょうどメガネのツルのようになってます。

やや大きな個体は画像のようにテーブルの上で周囲を伺っていることも多いけど、

小さな個体は枝の隙間に隠れてなかなか出て来ません。

サンゴの上に出てくる大きさのを見つけたときは撮影チャンスです。