テヅルモヅルの一種
GORGONOCEPHALIDAE sp
一見植物のように見えますがれっきとした動物で、クモヒトデに近い仲間です。腕が無数に枝分かれし、複雑に絡み合っていますが、元をたどればヒトデのように5本の腕からなっています。夜行性で、昼間は岩のすきまなどに縮こまって隠れていますが、夜になると表に出て腕を大きく広げてエサを集めています。主なエサは水中を漂うプランクトンや有機物ですが、時に小魚を捕まえて食べることもあるそうです。串本では、イセエビの刺し網に絡まって上がってくることがよくあります。
学名のGORGONOCEPHALIDAEは、ギリシャ神話のゴルゴン(髪の毛がヘビで、見た人は恐怖のあまり石になるといわれる三姉妹の一人、メドゥーサのこと)から来ています。