海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】STAFF BLOG

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第218回 ただ今ウミガメの卵孵化真っ最中

あついです。

もはや「暑い」じゃ無くて「熱い」です。

そしてこんな熱帯夜なのに、私の家にはエアコンがありません。

何となく買わないまま過ごしていたら10年が経ってしまいました。

いい加減買おうかと思うのですが、何だかんだ無くても何とかなってるし今更買うのもなぁ…

と毎年うだうだしております。

 

さて、当館のウミガメ人工産卵場では産卵は終わり、孵化の時期になりました。

現在続々とアカウミガメが誕生しております。

そして、初期に生まれた50匹ほどが既に餌を良く食べるようになったので、館内水槽にデビューしました。

218-1.JPGのサムネール画像

218-2.JPGのサムネール画像

食欲旺盛で、餌の時はみんな口を開けて突進してきます。

ああ、この時はこんなにかわいいのに3~4年もすると…

218-3.JPGのサムネール画像

 

また、今年はトピックス水槽でウミガメの卵展示も行っていて、そちらでも孵化が始まりました。

現在2つの卵から子ガメが殻を破って出て来る真っ最中で、この様子は自然では絶対に見られない光景です。

218-4.JPGのサムネール画像

ちょっと分かりづらいですが、頭と右前肢が卵から出てきています。

完全に出てくるまではもう少し時間が掛かり、他の卵も順次孵化していくと思いますのでご覧になりたい方はお早めに!

卵展示は正にクライマックスを迎えており、おそらく後1週間位で全ての卵が孵化し卵展示も終了すると思います。

 

by とーる

第217回 昼下がりのウニたち

夏休みが始まると、毎日が飛ぶように過ぎていくだろうと

夏休み前は思っていたけど、

やっぱりあっという間に7月が終わり、8月に突入していたことに

今更ながらびっくりする、クロスケ♀、猛暑でも食欲が落ちない、です。

 

暑くなってくると、何かイライラして、

「あ~、水槽でも見て、癒やされよう~。」って思いますよね。

私も一日の仕事終わりに水槽をぼーっと水槽を眺めるのが好きです。

 

先日「串本の海」水槽をぼーっと眺めていたらちょっと面白いことが起きました。

2匹のシラヒゲウニがお互いに近寄っていってます。

diary217-1.jpg

あ、ぶつかります!

diary217-2.jpg

お互い管足を伸ばして、なんかわしゃわしゃやってます!喧嘩が始まった!?

右のウニが左のウニの石(矢印)を引っ張ってます!

(女同士の喧嘩で髪を引っ張り合うようなもんですか!?)

diary217-2-2.jpg

あ!!右のウニが左のウニの石を引っぱがしました!!!

diary217-3.jpg

でも左のウニも負けてません!

diary217-5.jpg

左のウニ(ウニ子):「これは私が見つけた大事な石よ!!」

diary217-6.jpg

右のウニ(ウニ美):「この石はあんたにとって豚に真珠よ!本当に似合うのは私だわ!!」

 

とうとうウニ美がウニ子の石を奪い取った模様。

diary217-7.jpg

そして略奪した石を頭に飾り、悠々とウニ子の横を通り過ぎるウニ美であった。

diary217-8.jpg

ウニ子:「ウニ美、許さないわ・・・」(つづく)

 

まるで昼下がりのドラマのような展開が私の脳内で繰り広げられました。

まだ8月も初旬なのに、私疲れてますかね!?

 

暑さ厳しき折、皆さんもお体ご自愛下さい。

 

by くろすけ♀

第216回 ウミガメの卵探し

ただ今ウミガメの産卵シーズン真っ只中です。

当館の人口産卵場でも既に何度か産卵が確認されていますが、

付近の自然浜でもアカウミガメが産卵しています。

そこで、串本町内の浜を定期的に見て回りウミガメの産卵をチェックしています。

これが、炎天下の中あっちこっちの浜を歩いて回るので結構しんどいです。

 

たまに、地元の住民の方がウミガメの上陸・産卵跡を発見して連絡を下さったりもします。

先日も産卵跡の見つけて連絡を頂いたのですが、産卵しているかもしれない場所が波打ち際に

かなり近いところにあるとのこと。

確認に向かうと、確かに海にかなり近い・・・

満潮時や台風が来たりして卵が水没してしまうと、卵は当然死んでしまいます。

本来、産卵された卵はそのままにしておくのがベストなのですが、このままでは全滅の可能性があるので

緊急避難措置として、同じ浜内の安全な場所に卵を移動する事にしました。

 

ちなみに、ウミガメの上陸跡はこんな感じです。

216-1.jpg

キャタピラのような足跡がはっきり分かります。

台風や大雨で消されなければ数日間は残りますので、皆さんも機会があれば是非探してみてください。

人の足跡は波打ち際と平行に残りますが、ウミガメの足跡は垂直に残るので結構目立ち、割と遠目からでも分かります。

ちなみに、ウミガメは種類によって歩き方が違いますので足跡からウミガメの種類が分かります。

まあ、本州では99%アカウミガメですが。

 

産卵された場所はこんな感じです。

216-2.jpg

ちょっと分かり難いと思いますが、木の棒で囲まれた中が産卵跡です。

この中から卵を見つけるのですが、これはかなり大変です。

スコップを持っていますが、これが当たれば当然卵は割れてしまいますので、先ずは産卵跡の一番端っこ、

卵がおそらく無いであろう所をスコップで掘り、そこから素手で掘り進めて探していきます。

これがかなり時間が掛かります。

卵がすぐに見つかれば良いのですが、見つからないと延々と素手で掘る事になります。

最悪のパターンは、全て掘った結果卵を産んでなかった!なんてこともあります・・・

 

今回は無事109個の卵を見つける事が出来、移動させました。

この時卵を転がしてしまうと死んでしまう可能性があるので、慎重に取り出して移動させます。

最後に卵のある場所に囲いを作って、孵化時期にまた孵化調査を行います。

 

今年は、串本町内ではウミガメの産卵が中々好調で喜ばしいのですが、反面この作業が増えると涙が出てきます。

 

 

by とーる

第215回 わりとミクロの窓際の世界

前回のくろすけ♀さんの記事に乗っかって

ちょっと小さな生き物たちを紹介します。

と言っても水族館の中の話ではなく、展望塔の話。

 

ただいま、展望塔担当見習いとして

毎朝、展望塔に行くんですが

改めて海の中っておもしろいなって思うんですよね。

そんな中でもついつい注目してしまうのが窓際。

 

やっぱ展望塔を降りていくと

遠くのグレの大群や

スズメダイと愉快な仲間達に目が行きがちですが

今回のブログでは

グググッと目をマクロモードにして見る楽しさを

それとなく伝えてみたいと思います。

 

 

 

まずはこちら。

 

 

 

214-1.jpg

藻を食む貝。

いきなり地味ですが

展望塔のガラス窓に付く藻を食べる貝がおもしろいんですよ。

口が宇にょんうにょんしてて。

あー、動いてるのを見てもらいたい。

 

 

 

続きましてこちら。

 

 

 

215-2.jpg

一面のお花畑。

赤い花が咲き乱れてるのがキレイでしょ?

その正体はトゲトサカのポリプ。

215-3.jpg

展示水槽内にもトサカはいますが

展望塔だと窓際に付着しているので

とても観察しやすいです。

 

 

 

 

 

 

お次はこちら。

 

 

 

215-4.jpg

なぜか海の中にキノコ。

いえいえ、キノコじゃありませぬ。

これはタカツキズタという海藻。

高さは5㎜ぐらいしかありませぬ。

たまに生えてるのを見かけます。

 

 

 

最後はこちら。

 

 

 

215-5.jpg

闇に堕ちた天使が海中に撒いた漆黒の羽。

略してクロガヤです。

刺胞動物の仲間なので

触るとかいかいになります。

 

 

 

他にも探せばいろいろな生き物を見つけることができます。

そんな素敵な窓際族を以後、よろしくお願いします。

 

by ハムいち

第214回 わりとミクロの世界

最近一つ歳を取ったくろすけ♀です。
心はいつも20代です。
心がけていることは、「小さいことは気にしない」です。


ですが、気になってしまうこともあるんです。


先日も何気なく、自分の担当水槽を見ていたら
オニヒトデの体から煙が出ている!

diary214_2.jpg



























まあ、今となっては答えは知っているんですけどね。

でも、最初見たときは、なんじゃこら!と思いましたよ。
最初は放精かと思ったのですが、
よく見ると体の表面全体から白い細い糸が出ている。
いや、もっとよく見るとトゲから出ている。
もともっとよく見ると、何か鳥の羽みたいな感じ?

diary214_1.jpg












水流にたなびいているかと思えば、時々ピッと引っ込めたり
また、伸びたり
不思議な感じです

実は、これクラゲムシの一種なんだそうです。
クラゲムシって、クラゲなんだか虫なんだか
どっちなんだっ!思うけど
クラゲの仲間だそうです。
でも、いわゆるクラゲのような傘をぴこぴこ動かすタイプではなく
体は平べったくアメーバーのように動き回る、そんな生き物。
で、羽のような白い糸は触手で
これで、水中の有機物をからめとって
食べているらしいです。

実は、クラゲムシの仲間はこれが初めてではなく
前にも、隣のナマコの水槽で発生したことがありました。
その時発生したのは、ベニクラゲムシでした。
こちら(クリックするとマリンパビリオンのPDFファイルがダウンロードされます。)

これよりはずっと小さく、体も半透明なのか
全然目立ちません。

ヒトデのトゲに付いている、白っぽいプクッとしたヤツが本体

diary214_3.jpg

























あと、なぜかオニヒトデがお気に入り。

オニヒトデの入っているヒトデ水槽には
他にもマンジュウヒトデやらアオヒトデやら
フトトゲヒトデやら入っているのですが
それには付いていないもよう。

オニヒトデって、名前も悪いし
実際、サンゴ食べてしまうし
棘には猛毒があって、刺されると人が死ぬこともあるし
害でしかないようなイメージもあるのですが
このクラゲムシにとっては
何か役にたっているのかなあ。
でも、海では見たことがないので
この水槽に限った、
レアなコンビネーションなのかもしれません。

ご見学の際にはぜひ、目をこらしてご覧下さい。

最近、小さいものが見にくい
でも「小さいことは気にしない」
くろすけ♀でした。

by くろすけ♀

おまけ
オニヒトデの足はわりとかわいい。

diary214_4.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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