海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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スタッフブログ【さびうらびより】STAFF BLOG

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第220回 秘蔵っ子

以前、当水族館のFacebookで紹介されていた、

ハムいちくん秘蔵のベニカエルアンコウ

diary220_7.jpg

がトピックス水槽でのデビューを終え、私の担当するキサンゴ水槽にやってきました。

diary220_1.jpg

キサンゴ水槽

 

 

でもね、この秘蔵っ子、体長が5cm位しかありません。

色もキサンゴと似てるし

入れたら最後、見つけられん

餌やるときどうする?

と思わないでもなかったのですが、

えい、と入れてしまいました。

 

カエルアンコウの餌やりは、棒の先にエビとか魚をつけて

目の前にそれをちらつかせてやります。

お腹空いてるとぱくっと飲み込みます。

 

 

それで案の定入れたら一瞬で隠れて見えなくなりました・・・

 

 

 

そこから数日姿が見えなかったのですが

キサンゴたちに餌をやるとき

運良く見つけたので、オキアミを棒の先につけてやったらば

ぱくぱく食べて、よかったよかったと胸をなで下ろし

また数日後、そろそろ餌をやらないと、と探していたところ

 

 

 

いた!すぐそこにいた!

 

diary220_2.jpg

おわかりいただけただろうか?水槽右上をよくご覧下さい。

 

 

diary220_3.jpg

 

 

 

 

 

diary220_4.jpg

 

 

 

水槽右上の排水口の横。

水面に顔を向けてじっとしています。

 

 

餌やりは水槽裏からなので

裏に回って水槽をのぞくと

 

 

 

 

diary220_5.jpg

 

 

近!

ま、まあ・・・餌やり、超楽やけど・・・

 

 

オキアミを3匹ほど食べて

秘蔵っ子はまた姿を消しました。

 

diary220_6.jpg

 

 

以後、お腹が空くとここで餌がもらえるのを待っています。

 

 

ベニカエルアンコウ・・・・

かしこい子。

 

 

 

 

ベニカエルアンコウ、当館にお越しの際には

キサンゴ水槽で探してみて下さい。

 

 

 

by くろすけ♀

 

 

diary220_6.jpg

イボヤギが増えすぎて排水口が詰まりそう・・・ドキドキ

第219回 ○万円のカニ

現在、館内トピックス水槽にて

ツノメガニというカニを展示しています。

 

219-2.jpgのサムネール画像

 

名前の由来は見たまんまで

目の上にツノがあるからツノメガニです。

 

このカニはスナガニと呼ばれるカニの仲間で

海水浴なんかで砂浜に行くと

直径4~5㎝ぐらいの穴がポコポコあいてる時ありますよね?

その正体が概ねこのカニの仲間です。

もしくは別の何かです。

 

 

さて、このスナガニの仲間なんですが

英名では「Ghost crab」なんて呼ばれ方をしています。

直訳すると「幽霊ガニ」。

ちなみにユウレイガニという名前のカニもいますけど

それとこれとは全くの別物です。

 

そして今の季節+幽霊といえば・・・

 

 

 

 

そう

 

 

 

 

 

 

 

219-1.jpg

ハロウィン。

 

 

 

というわけでハロウィン期間限定展示として

ツノメガニを展示しています。

ツノメガニは夜行性のカニなので

カニは見えるけどできるだけ暗く・・・という

ギリギリの照明でやっています。

よって、かなりキレイな写真が撮りづらいという

SNS時代の現代にそぐわない展示です。

 

 

 

ちなみにこのカニは逃げ足がとても速く

地面に影だけ残してパッと消えてしまうことから

「Ghost crab」と呼ばれると言います。(諸説あるようですが)

 

 

よって捕まえ方は単純!

暗くなった砂浜を猛ダッシュとなるわけです。

私ともう一名の職員某で夜の砂浜をキャッキャ、キャッキャ言いながら

網を持って走り回る姿はさぞかし奇妙だったことでしょう。

 

でも展示するには十分な数を捕まえると

疲労感と共に不思議と達成感も沸いてきまして

職員某「今回は僕の方がたくさん捕まえましたね。」

私「チッ・・・。次は負けん。」

なんて言いいながら砂浜を帰って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員某「スマホを無くしました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、見つかりませんでした。

職員某のスマホを生け贄に採集したカニ。

是非ともご覧下さい。

 

219-3.jpg

 

 

by ハムいち

第218回 ただ今ウミガメの卵孵化真っ最中

あついです。

もはや「暑い」じゃ無くて「熱い」です。

そしてこんな熱帯夜なのに、私の家にはエアコンがありません。

何となく買わないまま過ごしていたら10年が経ってしまいました。

いい加減買おうかと思うのですが、何だかんだ無くても何とかなってるし今更買うのもなぁ…

と毎年うだうだしております。

 

さて、当館のウミガメ人工産卵場では産卵は終わり、孵化の時期になりました。

現在続々とアカウミガメが誕生しております。

そして、初期に生まれた50匹ほどが既に餌を良く食べるようになったので、館内水槽にデビューしました。

218-1.JPGのサムネール画像

218-2.JPGのサムネール画像

食欲旺盛で、餌の時はみんな口を開けて突進してきます。

ああ、この時はこんなにかわいいのに3~4年もすると…

218-3.JPGのサムネール画像

 

また、今年はトピックス水槽でウミガメの卵展示も行っていて、そちらでも孵化が始まりました。

現在2つの卵から子ガメが殻を破って出て来る真っ最中で、この様子は自然では絶対に見られない光景です。

218-4.JPGのサムネール画像

ちょっと分かりづらいですが、頭と右前肢が卵から出てきています。

完全に出てくるまではもう少し時間が掛かり、他の卵も順次孵化していくと思いますのでご覧になりたい方はお早めに!

卵展示は正にクライマックスを迎えており、おそらく後1週間位で全ての卵が孵化し卵展示も終了すると思います。

 

by とーる

第217回 昼下がりのウニたち

夏休みが始まると、毎日が飛ぶように過ぎていくだろうと

夏休み前は思っていたけど、

やっぱりあっという間に7月が終わり、8月に突入していたことに

今更ながらびっくりする、クロスケ♀、猛暑でも食欲が落ちない、です。

 

暑くなってくると、何かイライラして、

「あ~、水槽でも見て、癒やされよう~。」って思いますよね。

私も一日の仕事終わりに水槽をぼーっと水槽を眺めるのが好きです。

 

先日「串本の海」水槽をぼーっと眺めていたらちょっと面白いことが起きました。

2匹のシラヒゲウニがお互いに近寄っていってます。

diary217-1.jpg

あ、ぶつかります!

diary217-2.jpg

お互い管足を伸ばして、なんかわしゃわしゃやってます!喧嘩が始まった!?

右のウニが左のウニの石(矢印)を引っ張ってます!

(女同士の喧嘩で髪を引っ張り合うようなもんですか!?)

diary217-2-2.jpg

あ!!右のウニが左のウニの石を引っぱがしました!!!

diary217-3.jpg

でも左のウニも負けてません!

diary217-5.jpg

左のウニ(ウニ子):「これは私が見つけた大事な石よ!!」

diary217-6.jpg

右のウニ(ウニ美):「この石はあんたにとって豚に真珠よ!本当に似合うのは私だわ!!」

 

とうとうウニ美がウニ子の石を奪い取った模様。

diary217-7.jpg

そして略奪した石を頭に飾り、悠々とウニ子の横を通り過ぎるウニ美であった。

diary217-8.jpg

ウニ子:「ウニ美、許さないわ・・・」(つづく)

 

まるで昼下がりのドラマのような展開が私の脳内で繰り広げられました。

まだ8月も初旬なのに、私疲れてますかね!?

 

暑さ厳しき折、皆さんもお体ご自愛下さい。

 

by くろすけ♀

第216回 ウミガメの卵探し

ただ今ウミガメの産卵シーズン真っ只中です。

当館の人口産卵場でも既に何度か産卵が確認されていますが、

付近の自然浜でもアカウミガメが産卵しています。

そこで、串本町内の浜を定期的に見て回りウミガメの産卵をチェックしています。

これが、炎天下の中あっちこっちの浜を歩いて回るので結構しんどいです。

 

たまに、地元の住民の方がウミガメの上陸・産卵跡を発見して連絡を下さったりもします。

先日も産卵跡の見つけて連絡を頂いたのですが、産卵しているかもしれない場所が波打ち際に

かなり近いところにあるとのこと。

確認に向かうと、確かに海にかなり近い・・・

満潮時や台風が来たりして卵が水没してしまうと、卵は当然死んでしまいます。

本来、産卵された卵はそのままにしておくのがベストなのですが、このままでは全滅の可能性があるので

緊急避難措置として、同じ浜内の安全な場所に卵を移動する事にしました。

 

ちなみに、ウミガメの上陸跡はこんな感じです。

216-1.jpg

キャタピラのような足跡がはっきり分かります。

台風や大雨で消されなければ数日間は残りますので、皆さんも機会があれば是非探してみてください。

人の足跡は波打ち際と平行に残りますが、ウミガメの足跡は垂直に残るので結構目立ち、割と遠目からでも分かります。

ちなみに、ウミガメは種類によって歩き方が違いますので足跡からウミガメの種類が分かります。

まあ、本州では99%アカウミガメですが。

 

産卵された場所はこんな感じです。

216-2.jpg

ちょっと分かり難いと思いますが、木の棒で囲まれた中が産卵跡です。

この中から卵を見つけるのですが、これはかなり大変です。

スコップを持っていますが、これが当たれば当然卵は割れてしまいますので、先ずは産卵跡の一番端っこ、

卵がおそらく無いであろう所をスコップで掘り、そこから素手で掘り進めて探していきます。

これがかなり時間が掛かります。

卵がすぐに見つかれば良いのですが、見つからないと延々と素手で掘る事になります。

最悪のパターンは、全て掘った結果卵を産んでなかった!なんてこともあります・・・

 

今回は無事109個の卵を見つける事が出来、移動させました。

この時卵を転がしてしまうと死んでしまう可能性があるので、慎重に取り出して移動させます。

最後に卵のある場所に囲いを作って、孵化時期にまた孵化調査を行います。

 

今年は、串本町内ではウミガメの産卵が中々好調で喜ばしいのですが、反面この作業が増えると涙が出てきます。

 

 

by とーる

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