海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

お問い合わせ 中国語 English 年中無休!営業時間 9:00-16:30

スタッフブログ【さびうらびより】スタッフ:ハムいち一覧

串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。

最新記事
第388回 あなたが噛んだ水槽が痛い
第382回 新年のご挨拶
第376回 ヤドカリ生えるv..v
第370回 ひめちゃんのクラゲ
第365回 いちごいちえ
カテゴリ
BigWest (5)
Go (20)
くろすけ♀ (70)
くろちゃん (3)
こて (18)
さく太郎 (19)
しまっち (25)
そらすずめ (9)
とーる (72)
ひらりん (23)
ひろぽん (6)
ひーちゃん (12)
まつ (4)
ゆーみん (18)
クチヒゲノムラガニ (5)
ナツメリ (7)
ハムいち (60)
ブログ更新 (383)
マンジュウイシ (1)
海人 (6)
青ネギ (4)
月別アーカイブ
2024年4月 (1)
2024年3月 (2)
2024年2月 (2)
2024年1月 (2)
2023年12月 (2)
2023年11月 (2)
2023年10月 (3)
2023年9月 (1)
2023年8月 (2)
2023年7月 (2)
2023年6月 (2)
2023年5月 (2)
2023年4月 (3)
2023年3月 (1)
2023年2月 (1)
2023年1月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (3)
2022年9月 (1)
2022年8月 (3)
2022年7月 (1)
2022年6月 (2)
2022年5月 (1)
2022年4月 (2)
2022年3月 (2)
2022年2月 (2)
2022年1月 (2)
2021年12月 (2)
2021年11月 (3)
2021年10月 (1)
2021年9月 (2)
2021年8月 (2)
2021年7月 (2)
2021年6月 (3)
2021年5月 (1)
2021年4月 (2)
2021年3月 (2)
2021年2月 (2)
2021年1月 (2)
2020年12月 (2)
2020年11月 (2)
2020年10月 (2)
2020年9月 (2)
2020年8月 (2)
2020年7月 (2)
2020年6月 (2)
2020年5月 (9)
2020年4月 (2)
2020年3月 (2)
2020年2月 (2)
2020年1月 (2)
2019年12月 (2)
2019年11月 (3)
2019年10月 (1)
2019年9月 (2)
2019年8月 (2)
2019年7月 (2)
2019年6月 (3)
2019年5月 (1)
2019年4月 (2)
2019年3月 (2)
2019年2月 (2)
2018年12月 (1)
2018年11月 (2)
2018年10月 (1)
2018年9月 (1)
2018年7月 (2)
2018年6月 (1)
2018年5月 (2)
2018年4月 (2)
2018年3月 (2)
2018年2月 (2)
2018年1月 (2)
2017年12月 (2)
2017年10月 (2)
2017年9月 (1)
2017年8月 (2)
2017年7月 (2)
2017年6月 (2)
2017年5月 (2)
2017年4月 (2)
2017年3月 (2)
2017年2月 (2)
2017年1月 (2)
2016年12月 (2)
2016年10月 (1)
2016年8月 (2)
2016年7月 (1)
2016年5月 (1)
2016年4月 (1)
2016年3月 (1)
2016年2月 (1)
2016年1月 (1)
2015年12月 (1)
2015年6月 (1)
2015年5月 (1)
2015年4月 (1)
2015年3月 (1)
2015年1月 (1)
2014年12月 (2)
2014年10月 (1)
2014年9月 (1)
2014年8月 (1)
2014年6月 (1)
2014年5月 (1)
2014年4月 (1)
2014年3月 (1)
2014年2月 (2)
2014年1月 (1)
2013年12月 (2)
2013年10月 (2)
2013年9月 (1)
2013年8月 (1)
2013年7月 (3)
2013年6月 (2)
2013年5月 (3)
2013年4月 (2)
2013年3月 (1)
2013年2月 (2)
2013年1月 (3)
2012年12月 (5)
2012年11月 (2)
2012年10月 (3)
2012年9月 (4)
2012年8月 (3)
2012年7月 (4)
2012年6月 (4)
2012年5月 (2)
2012年4月 (2)
2012年3月 (2)
2012年2月 (3)
2012年1月 (3)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (3)
2011年9月 (3)
2011年8月 (2)
2011年7月 (3)
2011年6月 (5)
2011年5月 (5)
2011年4月 (4)
2011年3月 (3)
2011年2月 (5)
2011年1月 (4)
2010年12月 (5)
2010年11月 (4)
2010年10月 (4)
2010年9月 (2)
2010年8月 (3)
2010年7月 (6)
2010年6月 (4)
2010年5月 (5)
2010年4月 (4)
2010年3月 (3)
2010年2月 (3)
2010年1月 (4)
2009年12月 (4)
2009年11月 (6)
2009年10月 (4)
2009年9月 (8)
2009年8月 (5)
2009年7月 (7)
2009年6月 (5)

第149回 何かモヤモヤする・・・・

某水族館の中にあるタッチングプール・・・・ 

diary149-1

 


 

そこに1枚の看板が置いてある。

 

diary149-4

 

ここの職員が書いたのであろうか。
いろいろな生き物の絵が描かれており
ポップな仕上がりになっている。

 

 

 

 

しかしもう一度良く見て欲しい・・・・

 

 

 

 

 

diary149-4

 

 

 

 

 

 

diary149-2

 

 

 チャチャチャッ

 

 

 

diary149-3

 

 

 チャチャチャッ

 

 

diary149-3

 

 

チャ~ラ~

 

 

diary149-3

 

ギャーッ!!

 

なにこのウニ・・・怖い・・・・

 

by ハムいち

第142回 トルコといえばサバサンド


先日、大阪の友達のところに遊びに行った時のこと。
「昔、串本沖で沈んだトルコの船と船長の名前わかるよ!」と友達。
何かで最近調べたとの事。
だいぶ前に「いい質問ですね~」と言われたい男No.1の方の番組でも紹介されたらしく
近年では小学校の道徳の教科書に載っているとか。

しかし、私も串本に来るまでは
エルトゥールル号の話なんて全く知らなかった。
数年前に特別展をやった折に色々と調べたので
今でこそそれなりに詳しくなっているが、それまでは
何となく知ってる・・・かな?ってぐらいでしかなかった。

実際に私の出身地方の人間に
「昔、串本沖で沈んだトルコの船と船長の名前はなんだ?」
という質問をして答えられる人は何人いるのだろうか?
あなたは何も見ずにトルコの首都は言えますか?
トルコについて何を知っていますか?
優しさって何ですか?

あっ、ちなみに冒頭の友達は船も船長もどっちも言えてなかったですYo♪





ってなわけで4月16日か始まりました。
赤木正和 写真展『知られざるトルコ』



水中写真家の赤木正和氏が
トルコへ取材に行って撮影した写真が展示されています。
水中での写真はもちろんのこと
トルコの風景、日常、文化などを写した作品も多く
非常に興味深い写真が展示されています。


中でも目を惹くのが下の画像の上部に展示されている
世界遺産カッパドキアのパノラマ写真。


携帯のカメラだと残念な感じになっていますが・・・・
本物はとてもスゴイ写真になっておりますのでご心配なく。

これらの写真を見ていると
「この島国から一生外に出ずに土に還ってみせる」と公言している私も
「悔しいけど行ってみたいかも・・・・トルコ」って気分になりました。


特別展は串本海中公園水族館内の特別展コーナーにて開催中!!
かつては世界の中心であったトルコ。
そんなトルコの歴史と文化を知るきっかけとして
足を運んでいただけたらなと思います。







最後に。



今回の写真展の中にそっくりなトルコ人がいた某水族館館長



実際、お客さんに「トルコの方ですよね?」と言われた某水族館副館長


どちらも一応は日本人のようですが
見かけた際は「メルハバ(トルコ語でこんにちはの意)」と元気よく言ってみましょう。
※どんな空気になっても当方は一切責任取りません



by ハムいち

第134回 あなたを守ります



今、館内でかわいらしいカニを展示しています。
それがこちら





マルソデカラッパさん!!




カニらしくない丸い体。
平べったくて大きなハサミ。
砂に潜る習性があり、砂の中から目と触角だけを出している姿は
まさにユーモラス。




そしてさらにユニークな習性があります。
それはカラッパの雄が雌を抱きかかえてガッチリと守る事。
両方のハサミの間に雌をうまく挟みこんで
移動する時も一緒。砂に潜る時も一緒。


ちょっと意地悪して引きはがしても
雄がすぐに雌を抱きかかえる守りっぷりたるや
まるで海の中のジェントルマン。






それに比べて人間の雄なんてホントに口だけですよ。
「何が起きてもお前を守ってやる」だとか
「ずっと君のそばにいるよ」だとか
甘いセリフで女性を誘っておきながら
いざとなると逃げだしたり、他の女性と浮気したり。
「今日は仕事で疲れた」などと言っちゃ家事は手伝わない。
トイレじゃ便器の周りに小便を散らす。
風呂上がりはパンツ一枚で部屋を歩き回る。
ゲップはするわ、屁をこくわ。


少しはうちの3匹のカラッパたちを見習えっちゅうんじゃ。










んっ?3匹?









































一番後ろのおっきい子おかしいよね~。
雄抱えちゃってるよね~。
おそらく抱えられたら何でもいいんだろうけどさ。
あなた雌がフリーでも雄抱えてること多いよね~。




カニの世界の愛もいろいろって話。


by ハムいち

第127回 自分、不器用ですから・・・


あと約1ヶ月で2011年が終わります。
年末に向けて海中公園もいろいろなイベントを
練っておいしいねるね●ねるね中な訳ですが
一足先にクリスマス水槽がオープンしました。





雪景色の中、星のようなキレイな魚が泳ぎ回り
海星(ヒトデ)達が蠢く水槽になっております。
12月25日まで展示する予定です。


そしてクリスマスが終わるともう正月。
正月にはまた正月をイメージした水槽を展示する予定ですが
水槽の中に入れる飾りは飼育員による手作りの物が多いです。

今回は私の作った作品達を紹介しましょう。



作品No.1 鳥居


これは私が入社して初めての正月に作った作品です。

正月と言えば初詣。
神社に必ずあるものと言えば鳥居です。
南紀には世界に誇る那智大社があります。
那智大社の鳥居をモチーフにした朱色の鳥居。
毎年使っているため、所々色のはげたとこもありますが
それもまた味があるということでどうかここは1つ。



屋根も瓦っぽく見えるように作ってあります。
誰も気付かないけど。




作品No.2 賽銭箱


神社にあるものシリーズ第2弾として作った賽銭箱。
2回目に迎えた正月のため制作しました。
使えば使うほど渋みが出てきたのでかなり気に入ってます。


字は海中公園で一番字が上手い人は誰かと職員に聞いて回り
売店で働く某美人職員に下書きを書いてもらいました。
彫って墨入れをしたところ、少し滲んでしまったのですが
これがまた味があっていい(2回目)。



詳細にこだわるために彫刻刀を購入し、木を彫り抜いて作っています。
中も本物同様に傾斜をつけてありますが100%外からは見えません。
見えなくてもこだわる。This is my life ・・・



作品No.3 ししおどし


3回目の正月にして
ついに動く飾り物に挑戦です。


動き続けるししおどしです。
ししおどしの右に飛び出すパイプからポンプで空気を入れると



徐々に胴体部分が浮かび上がって来て・・・


ボコッと泡が外に飛び出たら


カッコーーーーン・・・みたいな。
なかなか自分でも上手くできたなって思ってたんですけど
言われて気付きました。





本物のししおどしと動きが逆なんですよね。





っていうか正月とししおどし関係ないんですよね。




それもまた味があっt(3回目)


ってなわけで今年も作れるかどうかわかりませんが
1つ小物を作ろうかと画策中です。
最終的には水槽の中に那智大社の本殿を作り上げたいと思いますので
長い目で見守ってくださいまし。

by ハムいち

第119回 クラゲとかけまして大渋滞と説きます


その心は?
どちらも透明感(東名間)がすごいでしょう。


私がクラゲの世界に踏み込んだのは大学4年の時。
クラゲの研究室に入ってその不思議な生態と姿に魅せられて
あれからウン年、ここまでやってきました。

最近では某TV番組で「人間の女性よりもクラゲが好きな人」と紹介され
「クラゲのように透明感のある女性に惹かれてしまいます」
なんて恥ずかしいことを言ったりもしたことがありますが
今ではいい思い出だということでここは一つよろしくお願いいたします。
今でも思い出すとイャーッて声が出てしまうのは内緒です。


そんなわけで水中写真家の峯水亮さんのクラゲ写真展が始まりましたよ。



同じクラゲ屋さんとして待ちに待った展示です。
とは言いましても峯水さんは私より知識・経験・器量すべてが遙か上の方です。
お会いした際にいろいろと話を聞いてへぇと思ったりほぉと思ったり。
大変勉強になりました。









作品数も非常に多く、どれもものすごくキレイです。
何より撮影されている種がスゴイ!
有名なあの種からマニアックなこんな種まで。
このクラゲをこんなアップで・・・・うわっ・・・・・ポッ。
という感じでクラゲ好きにはたまらない内容となっております。

来年の春にはこれらの写真の集大成とも言える本を出版予定だそうです。
楽しみですね。








もちろん生きたクラゲも展示中!
今はタコクラゲを展示しています。
タコクラゲは熱帯性のクラゲで
紀南域では今の季節よく見られるのですが
先日の台風12号以来その数が激減しています。
例年は10月いっぱい見られるのですが今年はどうでしょう・・・・
また台風来てるし・・・・



他にも峯水さんのクラゲの化石や
簡単なクラゲという生き物に関するパネルも展示しています。
クラゲ初心者の方はこれを機会に興味を持ってみて下さい。
クラゲ玄人の方は峯水さんの作品に魅了されて下さい。




まぁそんなこんなで




見に来てね~。






追記
クラゲより女性の方が好きです。

by ハムいち
電子チケット このページのTOPへ