スタッフブログ【さびうらびより】2020年10月一覧
串本の様子や様々な串本の生き物たちを、
スタッフが交代でご紹介します。
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第308回 私だけ...?
すっかり秋の空になり、涼しくなり、食欲爆発的になり...
いや、お腹空いているのはいつもですね。テヘ
どうも、さく太郎です。
今日は私が個人的に推している魚の「あれ」について話したいと思います。
「あれ」というのはですね、ずばり
目! 魚のおめめ、魚眼です。
魚の目だと「ウオノメ」と読みますが、魚眼は「ぎょがん」と読みます。
じっと観察していると、魚の目は良くきょろきょろ動いているのが分かります。
視野は片眼150~160° 両眼では30°の範囲が見えているそうです。
死角は後方40°~50°と、かなり広範囲のモノが見えるみたいです。
しかし人間の基準に合わせて視力を出すと、バショウカジキで約0.53 クロマグロで約0.28と
視力は良くないみたいですね。ただし、瞬間的な物の識別力は人間より遙かに高いようで、
何だかよく分かりませんが、自然界で生きて行くためには大事な役割をしているのでしょう。
そんな魚眼ですが、普段私たちは水槽越しで生き物を見ているわけですが、生き物たちも私たちを見ていると
思う瞬間が何度もあります。いや、毎日あります!
水族館実習にきた実習生に話しても、「???」と言う顔をされて、悲しかったので、
ぜひともその瞬間を知って頂きたい、見て頂きたい!!(今日は熱が入っている)
まずこちらをご覧下さい。
ある日の展望塔から見えた、アカササノハベラ
どうですか!?これは完全にこちらを気にしていませんか!!
この振り向き加減は完全に「ん?」という声が聞こえます。
ちなみに後ろに移っている大きな魚は、おそらくクエハタと言うお魚です。
手前はヘラヤガラですが、後ろにいますね。。こちらを観察しているようで、ちょっとじわじわきます。
こちらはトンネル水槽のイシガキフグ
なんだかセクシーな目線をくれました。いいねいいね~なんて言って撮っていたら
こっち向いた!!!焦って撮ったので少しぶれましたが、一枚上の写真でもわかるように
こちらの存在に気が付いていると思います。(撮らせてくれたかはまた別ですが)
なかにはカメラを向けると、こんな風に隠れてしまう子も。魚にも以外と表情があるんですよ。
この子からは、「ひょえぇぇ」という声が聞こえてきます。
そして何よりの推しポイントが、
このタマカイを例に挙げると
この部分!!!!角膜の透明の部分!
この画像だと余計にわかりにくくなりましたが、一つ前の画像で確認してみて下さい
私はこの透明の部分が好きで、とても魅力的に思えて、思わずじっと見てしまいます...。
このクロオビマツカサ(たぶん)ならばおわかりいただけるでしょうか。
ガラスのように透明な部分。
どの魚にも共通しているはずなので、是非とも水槽の魚の、新しい見方として
この部分を見つけてみていただきたい。魚と眼を合わせてみて欲しい。
そしてこの感覚になる人が、私だけじゃないことを信じたい...
by さく太郎
第307回 ちいさくてまるいふわふわ
館内の水槽では時折小さくて丸いモノがフワフワしていることがあります。
それはたいていヒトデの入った水槽でみられますが、
その正体はというと・・・
フグの幼魚。
とくにこの季節は実習生達とワイワイ掬ってきたフグたちがさりげなく水槽でふわふわしています。
それが大抵ヒトデの入った水槽なのは病気が出にくいからで、
理由についてはよく分かりませんが、ヒトデの粘液に含まれる微量な毒素が効いているとかいないとか。。
当館では昔からヒトデ水槽で幼魚を育てると元気に大きくなることが多いようです。
さて、そんなフグの幼魚達ですが、
今年も絶賛ふわふわ中です。
まずはコクテンフグっぽい子から。
まだ3cmくらい。今はだいたいみんなこのくらいのサイズです。
あまりたくさん同居させるとけっこう喧嘩するのでまだこの子はバックヤードにいます。
続いてこのプリプリムチムチの後ろ姿は
スジモヨウフグ。
何かをガン見しています。
オニヒトデのトゲの隙間からこちらを伺ってるのは
サザナミフグ。
流し目でさりげなくカメラを意識していました。
こんな感じで
今はまだみんな、ちいさくてまるいふわふわですが、
いつの日か、おっきなぽよんぽよんになることを期待しています。
こんな感じのぽよんぽよんにね。
by ひらりん
おまけ。
フグたちの隣の水槽にはマダラタルミの幼魚。
こちらは水槽の中をひらんひらん泳ぎ回っています。
ひらんひらりん・・・。。。
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