海と水族館を丸ごと楽しめる複合施設串本海中公園

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貝殻をもつタコ「アオイガイ」飼育チャレンジ!

雌のみが貝殻をもつ変わりタコ!


2月23日に水槽展示を終了し、バックヤードに移りました。

アオイガイ Greater Argonaut は別名「カイダコ」とも呼ばれるタコの仲間です。
雌のみが貝殻をもち、膜状の第1腕から分泌物をだして貝殻を作ります。
薄くてもろい貝殻の中に空気をためて浮遊生活をします。

漁港でいただいたこのアオイガイ。
飼育のむずかしい生き物なので...今回の展示は「飼育チャレンジ」となります。
生き物の健康状態によっては急きょ展示終了となる場合がございます。


▼ PHOTO

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当園情報ページhttps://iko-yo.net/facilities/1142

「串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」論文公開について

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2023年11月に当水族館トピックス水槽で展示を行いました「ヨミノハゼの稚魚」。
同年9月に採集されたこの個体、当初は種不明なハゼ科稚魚でしたが、
飼育および形態観察を経て「ヨミノハゼ」であることがわかりました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。

【論文概要】
 ヨミノハゼ Austrolethops wardiは、インド・太平洋域に広く分布し、日本国内では和歌山県および沖縄県からのみ記録されています。 和歌山県からは、1980 年に当館元館長の御前 洋氏により海岸に漂着した個体が採集され、当館の機関紙マリンパビリオンにて未同定種 (種不明) として報告されました。その後、吉郷ほか(2004) は沖縄県沖縄島から得られたヨミノハゼを日本初記録として報告し、明仁ほか(2013) は 1980 年に採集された和歌山県産の標本を再同定した結果、本種であったと報告しています。本種は主にサンゴ礁域の潮間帯に生息しており、夜間に活動する遊泳性のハゼの仲間です。また、ヤハズアナエビの巣穴に共生することが知られています。このような生態のためか、国内における本種の記録は少なく、詳細な分布や生息状況についてはほとんど分かっていません。
 2023 年 9 月 22 日に、串本海中公園センター前で種不明のハゼ科稚魚が採集されました。 その後の飼育および形態観察の結果、このハゼ科稚魚はヨミノハゼであることが分かりました。本種は和歌山県串本町から記録がありますが、漂着した個体のみで、国内では沖縄県以外で生体は確認されていませんでした。また、これまで本種の稚魚期に関しての知見はなかったため、成長に伴う形態の変化等について報告しました。

【論文情報】
論文タイトル:「和歌山県串本町から得られたヨミノハゼ稚魚の記録」
著者:大西 遼(串本海中公園センター )・松永康大(串本海中公園センター) ・平嶋健太郎(和歌山県立自然博物館 )

本論文は、オンラインジャーナル Ichthy、 Natural History of Fishes of Japan で公開されました。 下記の URL からダウンロード可能です。
Ichthy インターネットサイト
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/articles.html

J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ichthy/41/0/41_1/_article/-char/ja



 串本海中公園センター 水族館
大西 遼


[2/25開催] 成長がわかる!若ウミガメのタッチング

▲ 驚きの成長スピードを観察!バックヤードの1歳・2歳・3歳のウミガメが登場!

2024年2月25日(日)の13:00~15:00の間、
館内ウミガメコーナーにてウミガメとのふれあい体験イベントを開催!

今回のイベントでは、
普段はバックヤードで暮らしている1歳・2歳・3歳の若ウミガメたちが登場!
お立ち寄りの際にタッチング体験をお楽しみいただけます♪

生まれたときは20gしかないアカウミガメ。
1歳で2kg、2歳で10kg、3歳では20kg以上にもなり、
ウミガメプールで暮らしている大ウミガメはなんと100kg以上!
そのおどろきの成長スピードをタッチングしながらご観察いただけます!

昨年うまれた0歳の子ガメやプールの大ウミガメとも見比べていただきつつ、
ウミガメとの貴重なふれあい体験をぜひぜひお楽しみください♪

※状況によっては急きょ中止させていただく場合がございます。
※ご参加の際は手指の消毒などにご協力ください。


icon_kogametouching24.jpg ★子ガメのタッチング体験 (水・木のぞく12:30~14:30)
当水族館で2023年にうまれた子ガメとの貴重なふれあい体験♪
プールのウミガメとの大きさのちがいにびっくり!
【無料イベント/詳細ページ】


icon_backyard.jpg ★水族館バックヤードツアー(土曜・日曜・祝日 11時と14時)
生き物のことや水槽・水族館の仕組みを飼育員が解説!
ふだん見ることのできない水族館の裏側をまわるツアーを開催♪(ツアー時間は約30分) 【有料イベント/詳細ページ】


開催場所 水族館内 Bゾーンのウミガメコーナー
開催日時 2024年2月25日(日)13:00~15:00
体験料金 無料イベントです。
開催時間内にお立寄りください。

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水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!

▲ げんきげんき!30匹のシマアジがやってきました!

2月6日(火)、水中トンネルに30匹のシマアジを搬入!
大きな水中トンネルには、クレーンを使って2階から水槽にいれます。

どのシマアジも立派!元気!げんきげんき!
水しぶきを浴びながらの搬入となりました。

シマアジたちの様子を海中公園公式Instagramでチェック!

自然の海中模様さながら、串本の多種多様な生き物たちとともに、
大きなシマアジが活き活きと暮らす様子をぜひご観察ください!


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「串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ」論文発表

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2023年6月に串本町潮岬で採集された「ヤツトゲテンジクダイ」につきまして、
本種の本州初記録および分布の北限記録として論文を発表いたしました。
※現在、当水族館での生体展示や標本の展示は行っておりません。

【論文概要】
 ヤツトゲテンジクダイ Neamia octospina (テンジクダイ科)は、
インドから西太平洋にかけて広く分布し、これまで日本国内からは鹿児島県口永良部島以南から記録されていました。
2023 年 6 月 5 日に串本町潮岬でヤツトゲテンジクダイの稚魚が 1 個体採集されました。
その後、串本町から得られた本標本は本種の本州初記録および分布の北限記録として、 大西・吉田朋弘氏(所属:海洋生物環境研究所)により論文として報告されました。

【論文タイトル】
和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
【著者】
大西 遼(串本海中公園センター)・吉田朋弘(海洋生物環境研究所)

本論文は、オンラインジャーナル Ichthy で発表いたしました。
下記 URL からダウンロード可能です。
・和歌山県串本町から得られた北限記録のヤツトゲテンジクダイ
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/INHFJ_2024_040_062.pdf



 串本海中公園センター 水族館
大西 遼


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